sumireさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

サウルの息子(2015年製作の映画)

3.8

あの子は本当にサウルの息子だったのだろうか…そう思い込むことで自分を繋いでいたのではないだろうか。
独特のカメラワークで、視界の狭いサウルの世界に一緒に囚われた感覚になる。

ツインズ(1988年製作の映画)

3.0

これぞ金曜ロードショー。
子どもの頃よく見たなぁ。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.0

シーン父子繋がりで。
「プラトーン」は監督の実体験を元にした紛れもない戦争映画なんだけど、こちらは前半までベトナム戦争の狂気を突きつけてきておいて後半は精神世界に引き摺り込んでくるから混乱する。
現実
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

こんなオジサンたちの権力争いのためにどれだけの命が犠牲になったのか…
怒りを通り越して絶望だよね。
虐殺ランキングは
毛沢東
スターリン
ヒトラー
ポルポト
の順だっけ?
何度も繰り返してるところがま
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.5

我が家でマイケル・ベイと言えばもちろんトランスフォーマー。
あの爆発とカメラワークに慣れた身でバッドボーイズを見ると確かに彼の初期作なんだなって感じがする。爆発がクライマックスしか無かったのは当時はま
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アラジン(1992年製作の映画)

4.0

ディズニーの中でも楽曲が好きな作品。
実写のウィル・スミスも悪くないけど、やはりロビン・ウィリアムズは偉大だな。

ディズニーは実写より昔のアニメ版の方が音楽と画像の親和性も高く完成度が高いと思う。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

シェーン・テイラー目当て。
潜水艦ものにしては重苦しさが足りないが、地上部隊のシーンもあるので仕方ないか。
テンポ良く見られるので潜水艦入門には良いかも。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカット風ということで全編一人称視点。その分戦局や全体像は分かりにくいがこの映画はそれを必要としていない。
映画だと映らないような裏側、戦闘が終わった後の死体だけが残る無人地帯とか、ゲーム画面のよう
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

子どもの頃に一度見たきりなんだけど、怖かった映画というと未だにコレを思い出して脛がゾワゾワする。
いつか見返したいが、思い出はそのまま取っておいた方が良いのかなぁ。

パディントン(2014年製作の映画)

3.0

子どもと楽しく見られる作品。
ナードル出てるしカリーさんは12代目ドクターの仮の姿だと思うわ。

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

ホラーのアルアルをちりばめながらイジってくのは斬新。短いしホラー苦手でも楽しめる。

愚者のマーティ、かなり好きなんですが俳優さん他に出てなそう…

クリヘムとシガニーが出るよ!
シガニーはこれよく受
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ザ・ハント ナチスに狙われた男(2017年製作の映画)

3.8

逃亡劇なんだが舞台がノルウェーなのでとにかく
寒い寒い痛い痛い寒い痛い寒い
しかも実話。

祖国がナチに占領されて、英の支援を受けて破壊工作に行くって
ハイドリヒを撃て!と同じ構造。
またお前が裏にい
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7月22日(2018年製作の映画)

3.8

事件後の遺族の様子や裁判に重点がおかれている。
ショッキングな事件もその後の様子も終始抑えた描写で、お涙頂戴にしないことで重く静かにのしかかってくる感じ。

遠離れたノルウェーの事件だから日本では知ら
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