cuummaさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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フェイシズ(1968年製作の映画)

4.0

ジョン・カサヴェテス監督、初めて観ました。

映画を撮っているというより、普段の他愛のない男女の馴れ合いを気軽に撮っている、こなれた感じ。

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

4.5

新感覚!ベトナムの良さを十二分に感じさせる好印象の映画です。

過去を封印して淡々とする取り立て屋のユンは、ナイーブで多感な劇団役者のフンと出会い、影響し合う。
ベトナムの伝統歌劇・カイルオンの上演場
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ベロニカ・フォスのあこがれ(1982年製作の映画)

4.0

落ちぶれた女優ベロニカ。
強者が弱者を食い潰す、この時代を表しているかのよう。

真っ白な部屋にミラーボールの光が反射する雰囲気、白と黒のコントラストが美しい。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーはシンプルでわかりやすく、観ていてほっこりします。楽しい映画⁇ゲーム⁇でした。

ジェネレーションギャップからか、親子とは面と向かって対話し、肌の触れ合いが必要だと思っているので、この親子関
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.0

大のコーヒー好きです。

コーヒー豆は、宝石の一粒に等しい…
感謝して頂きます☕️

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

遺伝子的に優勢か劣勢か⁇
人間の真価とは⁇
倫理観を考えさせられる。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

ウォン・カーウァイ監督、アメリカを舞台に。

売れ残ったケーキを食べ合う2人の関係が好き。微笑ましい。

2046(2004年製作の映画)

4.5

ウォン・カーウァイ監督らしいムーディーな映像美と音楽。

トニー・レオン演じるイケオジと、取り巻く女たちのアンニュイな恋愛模様。
どの女優さんも品良いメイクとチャイナドレスが美しすぎる。

「花様年華
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

ゴッドファーザー好きな者としては、ビトーのモノマネがウケました。

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

4.2

ウォン・カーウァイ監督の「ブエノスアイレス」好きです。

その本編と、未公開カットと撮影風景がドキュメンタリー風に仕上がっていて、不思議な作品。
「ブエノスアイレス」気怠さの余韻。

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.8

芸術の都パリを舞台に、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンの楽しいミュージカル。

ラストのセットを舞台にした華やかなダンスシーンは圧巻。

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.4

メリーゴーランドのように一方通行の恋愛物語。
今時の若者はこんな恋愛なのかな⁇

差し入れのアイスクリーム、気がききますね。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

「悲しみより、もっと悲しい物語」に似た感じの余韻を残します。

ストレートな若者たちの感情に、昔を思い出しました。いいなぁ。

エバー・アフター(1998年製作の映画)

3.4

ベースは「シンデレラ」ですが、古典のシンデレラとはキャラが違います。
義姉にパンチ喰らわしてました、強い!!

シンデレラIII 戻された時計の針(2007年製作の映画)

3.6

シンデレラの更なる続編、3。

時代を経て、シンデレラも自己主張と行動力を備えた感じがします。

シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

3.6

シンデレラに続編があることを知りませんでした。

結婚後のシンデレラは、変わることなく謙虚で万人に優しい方です。

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

この作品には何も書き加えることがありません。
全ての女性の夢です。

逢びき(1945年製作の映画)

3.8

この時代に、道ならぬ恋を描くとはハイカラです。

ヒロイン:ローラが回想する展開は、女性目線でより切なく、より美しく描かれています。昨今ではこんな不倫は皆無でしょうけど。

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.5

「アラビアのロレンス」のデヴィッド・リーン監督の名作。

戦争は人間を狂わせるのか⁇それとも人間はそもそも狂っているのか⁇
プライドと主義を頑として譲らないニコルソン、お上からの命令に服従する斉藤大佐
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

「101匹わんちゃん」で予習してから、こちらを鑑賞。

クルエラは如何にしてクルエラとなったか⁇、が分かる面白い設定。
強烈なキャラと、並はずれたパンクファッションセンスが、カッコいい。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

4.2

とても素朴な画風と色彩で、可愛らしい子犬たにち癒されます。大好きになりました。

やっぱりDisneyは心が和みます。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.6

ムーミンというより、作者のトーベ・ヤンソンの人生の一部を描いたものです。

期待していたものと違いました。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

相手を失って、雑にしていた自分の気持ちに気づく。

相手を失って、その失望感を言い訳にしていたことに気づく。

大人っていい加減、子供の方がずっと敏感でよく見ている。
大人たちは失われた過去を直視して
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

作物が育つか育たないかわからない農地で、夫の夢である農業を始める韓国系移民の一家。

苦難が襲い、夫婦にも亀裂が…それでも生きていく…十字架を背負って歩くポールのように。

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.2

中東の砂漠を舞台にした壮大な物語。

無限に広がる地平線や砂嵐…過酷な自然環境で、戦いに挑むロレンスと男たちの迫力がとてつもない。同時に美しい。

アラブのために尽くし、心はアラブ人なのに、肌の白さと
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.6

イギリス特有の陰鬱でグレーイッシュな雰囲気と閉塞感。満たされない心を持つエアリーとシャーロットの感情を表すかのよう。

二人の微妙な心のヒダが表現されてます。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.8

普通の映画よりセリフも音楽も極めて少ない…行間を読ませます。

叔父さんとクリスの二人暮らしで、酪農を営む。もう何も会話しなくても通じる二人の呼吸と質素な生活。
クリスの優しさと叔父さんの懐の大きさに
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ベンジー(2018年製作の映画)

3.6

野良犬ベンジーと兄妹の友情のストーリー。

俳優顔負けの演技、ベンジー。

JFK(1991年製作の映画)

4.2

オリバー・ストーン監督、見応えのある映画でした。

リンカーン演説の一節
government of the people,
by the people, for the people

秘密の花園(1993年製作の映画)

3.6

荒れ果てた花園を復活させることと、いとこのコリンを元気にさせること、
子供たち3人が力を合わせて前進していく姿がたくましい。

イギリスの美しい花々と風景が広がります。

知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

4.0

マリリンは好きな女優の一人です。

このドキュメンタリーの真偽はともかくとして…マリリンの絶やさない笑顔の裏には、孤独と愛への渇望が感じ取れて、胸が痛いです。

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.8

ベルナルド・ベルトルッチ監督映画。
危ないまでに関係性が崩れた双子兄弟イザベル、テオと米国人マシューの退廃的で官能的な三角関係。

ベトナム戦争の1960年後半を舞台に、若者の映画論、音楽論、美意識、
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