cuummaさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

こんな愛のかたちあるんですね。衝撃的でしたが、だんだん共鳴している自分に気付きました。

ヒース・レジャーとJ.ギレンホールの体当たり演技、迫力あります!

赤線地帯(1956年製作の映画)

3.8

吉原で働く訳ありな女たちの物語。

バックに流れる♪キュルルルー♪の音楽は、喜劇なのかな⁇悲劇なのかな⁇不気味すぎます。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.8

ゴダール監督✖︎アンナ・カリーナ

アンナ・カリーナがキュートすぎる。どこを撮ってもオシャレ。

シラノ・ド・ベルジュラック(1950年製作の映画)

4.2

アメリカ版シラノ・ド・ベルジュラック。

シラノの心意気と文才には惚れます!!大好きです。

プレイタイム(1967年製作の映画)

3.8

ジャック・タチは好きですが、これは冗長的。

パリ郊外の近代的都市が舞台で、無機質な鉄とコンクリートとガラスの世界に、画一的な生活が描かれている。だから、登場人物はとびきり人間くさい。

ガラスの写し
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

4.2

舞台は観たことないのですが、シラノは大好きなキャラクター!!

その「シラノ・ド・ベルジュラック」が1897年初上演されるまでの実話ベースのコメディ。コメディなので、脚色されているとは思いますが、とに
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ハワード ディズニー音楽に込めた物語(2018年製作の映画)

3.8

ディズニー映画には欠かせないもの…心踊る音楽です。

アラジン、リトルマーメイド、美女と野獣の映画音楽の作詞を手がけたハワード・アッシュマンの生涯を辿るドキュメンタリー。物語の進行やキャラクターの台詞
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シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

4.5

ピアノの詩人。

ピアニスト:シーモア・バースタインの晩年のドキュメンタリー。
人生は音楽であり、音楽は人生の全て。音符を愛し、鍵盤を愛でるように生み出す音楽はとても優しい。音に自身が現れている。シー
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.2

詩的で映像も美しいのですが、鑑賞者に不親切な映画です。

断片的なシーンがコラージュのように構成されていますし、後半1時間は廃墟のような壮大なロケ地でのワンカット。役者さんやスタッフは大変だっただろう
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山の郵便配達(1999年製作の映画)

4.2

山あり、里あり、村あり…人は集落を成して住んでいる。そこへ徒歩で郵便配達の旅をしてきた父。家族を置き去りにすることが多く、心を痛めてきた。

父不在につき、親しく接してこれなかった息子。父の跡を継ぎ郵
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.8

自らを出来が悪いと思っている娘が、ある日タイムスリップして、若かりし母の時代に行く。そこで、母は娘のことをたくさん想っていることを知る。

母娘の切っても切れない深い絆を改めて感じさせる感動コメディ。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.8

「メリーポピンズ」の映画誕生までの秘話、初めて知りました。

おおらかなディズニーをトムはんが、頑固な原作者:トラヴァース夫人をエマ・トンプソンが好演しています。

頑固者の夫人とミッキーマウスが対峙
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ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.8

問題ないを意味する「ハクナマタタ」いい言葉です。

アフリカの豊かな自然と動物が躍動感に満ちて描かれています。

ダンケルク(2017年製作の映画)

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ノーランの世界に呑み込まれる。
畳み掛ける展開と心拍のような音楽…息ができない。

人間は武器で人を殺すという愚かさもあるが、自らの命をかけて他者を助けようとする生き物だ。それが救い。

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.8

アニエス・ヴァルダが住んでいたパリ:ダゲール地区の小売業を営む夫婦たちの日常のドキュメンタリー。

市井の活気や夫婦の出会いのロマンスなど、アニエスの温かい視線で切り取られています。バゲットをそのまま
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.6

夫の故郷:フランスの漁村を初めて訪れる妻。
漁村の日常と夫婦の平行線の会話が交互に進行する映画。

愛が深まると信じる夫と、愛は老いると思う妻の静かな関係がいい。

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

5.0

ルキノ・ヴィスコンティ監督のドイツ三部作の第1作目傑作
三島由紀夫が絶賛したのも頷ける。

ナチスが台頭した1930年代前半のドイツにおける製鉄一族の凋落。
自身も貴族出身であり、イタリア共産党員であ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

4.2

ちっちゃいおじいちゃん(ウッディ・アレン)好きだわー。

ジョン・タトゥーロと共に女性からお金を貰うジゴロ。カットも音楽も小粋!!

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

3.8

破天荒で知恵者の佐平次(フランキー堺)が遊郭宿屋で繰り広げる時代劇コメディ。

江戸、日本人の良さをしみじみ感じさせてくれます。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.2

モヤモヤ…ダラダラ…の三角関係の日常。

白黒キッパリつけたい私には、共感できませんでした。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

訳ありすぎ⁈の登場人物たち。

特に、何でも屋の安室(綾野剛)はいい人なのか悪い人なのか理解不能なのだけれど、いい味出してます。

人生に傷ついた女性ふたりの内面が美しく描かれていて、好印象。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.8

日本実写版と韓国実写版もあるんですね。

初々しい若者の恋愛です。ジョゼが作った紙芝居には胸が締め付けられました。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

豪華キャスト多数なのですが、広く浅い感じがして、馴染めませんでした。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

我が愛しき故郷はもはや昔の姿ではない。

ご近所付き合いの濃い下町ベルファストで育った少年バディには、この町は申し分ない。しかしカトリックを標的に暴動が起こり、一家はやむなく引っ越しする。

モノクロ
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八月の鯨(1987年製作の映画)

3.8

一緒に住んでいる高齢な姉妹が、過去を振り返り、現在を感じ、この先を考える。
終活をも考えたが、最後2人が答えを出したものは、生き抜く事だった。

もう少し歳をとったら、また観ようと思います。人生の知恵
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椿の庭(2020年製作の映画)

3.8

「静」

鎌倉あたりの立派な日本家屋にすむ祖母と孫娘。一年を通して庭の植物や生き物を映しながら、主人公の穏やかな生活を描く上品・上質な映画。
写真家ならではの美しいカットの数々。

富司さんとシム・ウ
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.0

恋愛に正解なんてない。
だから、人間が生きている限り無限に喜悲劇は生まれる、そう実感ささる名作。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

シルヴァン・ショメ監督が、ジャック・タチに捧げるアニメ。

冴えない手品師と少女の出会い。ジャック・タチのコミカルでありながら哀愁漂う物語。
手書きのアニメの画風がとても美しい。

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.8

過去のショックな出来事から失語症になった音楽家ポールの立ち直りの物語。

シルバン・ショメ監督らしい不思議な世界観が大好き。

フランスじゃなきゃできない雰囲気とストーリー。登場するアイテム、小道具が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

「エール」を鑑賞済みだったので、ストーリーは分かっているものの、目がウルウルしました。

人生を上からも下からも見てきたルビーの言動は力強い、ブレていない。生きる力を貰う映画!!

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

逆境にも負けず頑張る女の子の物語は、大好き!!

おフランスの粋が詰まったオシャレ映画。

8人の女たち(2002年製作の映画)

3.6

次から次へと真実があからさまになって、泥沼化、物語はどうなっていくのやら⁈

女性8人が繰り広げるコメディ調ミステリー。

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.0

クセが強すぎて、ストーリーよりも雰囲気に飲み込まれてしまいました。

お婆ちゃんパワーが凄すぎます!

わんわん物語(2019年製作の映画)

3.8

オリジナル版に沿わせての実写版わんわん物語。

オリジナルは犬はペットという扱いでしたが、こちらは家族の一員として描かれています。友情あり、愛情ありでとても癒されます。