cuummaさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

豪華キャスト多数なのですが、広く浅い感じがして、馴染めませんでした。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

我が愛しき故郷はもはや昔の姿ではない。

ご近所付き合いの濃い下町ベルファストで育った少年バディには、この町は申し分ない。しかしカトリックを標的に暴動が起こり、一家はやむなく引っ越しする。

モノクロ
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八月の鯨(1987年製作の映画)

3.8

一緒に住んでいる高齢な姉妹が、過去を振り返り、現在を感じ、この先を考える。
終活をも考えたが、最後2人が答えを出したものは、生き抜く事だった。

もう少し歳をとったら、また観ようと思います。人生の知恵
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椿の庭(2020年製作の映画)

3.8

「静」

鎌倉あたりの立派な日本家屋にすむ祖母と孫娘。一年を通して庭の植物や生き物を映しながら、主人公の穏やかな生活を描く上品・上質な映画。
写真家ならではの美しいカットの数々。

富司さんとシム・ウ
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.0

恋愛に正解なんてない。
だから、人間が生きている限り無限に喜悲劇は生まれる、そう実感ささる名作。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

シルヴァン・ショメ監督が、ジャック・タチに捧げるアニメ。

冴えない手品師と少女の出会い。ジャック・タチのコミカルでありながら哀愁漂う物語。
手書きのアニメの画風がとても美しい。

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.8

過去のショックな出来事から失語症になった音楽家ポールの立ち直りの物語。

シルバン・ショメ監督らしい不思議な世界観が大好き。

フランスじゃなきゃできない雰囲気とストーリー。登場するアイテム、小道具が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

「エール」を鑑賞済みだったので、ストーリーは分かっているものの、目がウルウルしました。

人生を上からも下からも見てきたルビーの言動は力強い、ブレていない。生きる力を貰う映画!!

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

逆境にも負けず頑張る女の子の物語は、大好き!!

おフランスの粋が詰まったオシャレ映画。

8人の女たち(2002年製作の映画)

3.6

次から次へと真実があからさまになって、泥沼化、物語はどうなっていくのやら⁈

女性8人が繰り広げるコメディ調ミステリー。

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.0

クセが強すぎて、ストーリーよりも雰囲気に飲み込まれてしまいました。

お婆ちゃんパワーが凄すぎます!

わんわん物語(2019年製作の映画)

3.8

オリジナル版に沿わせての実写版わんわん物語。

オリジナルは犬はペットという扱いでしたが、こちらは家族の一員として描かれています。友情あり、愛情ありでとても癒されます。

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.8

初見なのですが、なぜかスパゲッティのシーンは見たことあります。

1955年の古い映画ですが、犬の動きや仕草が忠実に描かれていて、クオリティーの高さに感心しました。さすがDisneyです。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.8

古風で気難しいデイジー夫人と専属ドライバーの友情物語。

M.フリーマンの良さ満開!!

エール!(2014年製作の映画)

4.5

愛とは言葉を必要としない。

ポーラの健気さと一生懸命さ。
障害があるにも関わらず陽気な家族。

人生なんとでもなる、と前向きな気持ちにさせてくれる素晴らしい映画です。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

フランソワ・オゾンが描く一夏のBL。

若さゆえの気まぐれと、欲望と、悲しみ…体当たりして傷ついて、そして立ち上がる。後腐れのない爽やかな青春ストーリー。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

007をカジュアルにして、ユーモアを加味したような映画。とても楽しめました!!

カーチェイスやアクションは見事で、パンチ効いてます。全体を通してとてもスタイリッシュで好みでした。

絶壁の彼方に(1950年製作の映画)

3.8

国外逃亡を図る外科医とショーガールのサスペンス。

冒頭から曰く付きを感じさせますが、タイトル通り絶壁のシーンはハラハラドキドキします。

バンビ2/森のプリンス(2006年製作の映画)

4.0

王である厳格な父に躾けられるものの、バンビは生まれながらの穏やかでおちゃめな性格。そこが可愛い。

またも、うさぎのとんすけとスカンクのフラワーとの掛け合いが楽しい。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.0

人生、苦もあり楽もあり…ごちゃ混ぜなのかもしれない。

このカオス感、相変わらずですね。笑えました。

バンビ(1942年製作の映画)

4.0

生まれたばかりのバンビが森の仲間たちとすくすく育っていく物語。

子供向けですが、豊かな森のありがたさと森の秩序を崩壊する愚かな人間の姿も描き、教育的です。

真珠の頚飾/真珠の首飾り(1936年製作の映画)

3.6

M.デートリッヒとG.クーパーのラブコメ。

真珠の首飾りを盗んだマデリン(デートリッヒ)が逃走中、トム(クーパー)と出会ってからの珍道中を描く。

ラストの立会人、笑えました。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

「サマーフィーリング」を観て、こちらに辿り着く。同じように大切な人を亡くしたその後。

お母さんを亡くしたアマンダと、叔父のデイヴィットは、悲しみを噛み締めながら前を向うとしている。

自然なふれあい
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.8

サシャが突然亡くなり、残された彼ロレンスとサシャの妹を軸とした喪失と再生の物語。

傷を癒すかのように、淡々と穏やかに流れていくのが、好きです。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.6

相変わらずのウェス・アンダーソン特有の世界、クスッと笑えます。

山猫(1963年製作の映画)

4.2

貴族出身のルキノ・ヴィスコンティでなくては描けない世界観。邸宅や調度品、ドレスなど超一流品。

また、「ゴッドファーザー」のように、シチリアに由来した大家族が、時代の波にあらわれていく壮大かつ重厚感を
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フリック・ストーリー(1975年製作の映画)

3.4

アラン・ドロンが刑事役、ジャン=ルイが犯人役、ありがちな定番ストーリーです。

召使(1963年製作の映画)

4.0

ジョセフ・ロージー✖︎ダーク・ボガード

「パラサイト」から遡ること56年前、こんな映画がイギリスであったんですね。
さらに遡ると韓国映画「下女」がオリジナルだとか…。

面白かったです。

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.8

タチ監督らしいのんびり感がたまらない。

かたや、交通事故、渋滞、運転マナーの悪さなど自動車社会の弊害をユーモラスに皮肉っています。

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

3.8

地上に住むクマのアーネストと地下に住むネズミのセレスティーナ
対立するクマとネズミなのに、アーネストとセレスティーナは互いに助け合い、尊重し、共生していく。

柔らかな水彩画が、物語とよくマッチしてま
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.8

至る所に登場するアダムとイヴ。
楽園を追放された男と女。

ヴェネツィアの美しさとジャズを鑑賞するだけでも充分の映画。
ジョセフ・ロージー監督の美意識の高さに感服!!

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)

4.9

1942年、ナチスによるユダヤ人排斥只中のパリ。

冒頭から不穏な雰囲気。色彩のない背景、無関心・非情のクライン氏(アラン・ドロン)の言動、時代と反するかのような優雅な生活。そしてもうひとりのユダヤ人
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.8

ジャック・タチ監督のドタバタコメディ。

とにかく大道具、小道具、衣装が可愛い。古き良きおフランスって感じ。

リスボン特急(1972年製作の映画)

3.4

アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーヴの大物俳優が出演しているのは嬉しいのですが、「仁義」の二番煎じのようで、目新しさがありませんでした。