松井さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

松井

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

売れないシンガーソングライターのジャックは悶々とした日々を送っていた。ある日、世界的な大規模停電で交通事故に遭う。目が覚めるとそこはビートルズが存在していなかった世界だった………





誰も知ら
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

世界観と登場人物の可愛らしさには癒された。口がお肉だったのが一番の衝撃的だった。


他人を想う気持ち、ありがとうを言えるすみっコたちに絆を感じる。ラストはじんわりと良い話だと思えた。
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

96年アトランタオリンピックで起きた爆弾テロ事件。第一発見者のリチャード・ジュエルは英雄になる。

しかしメディアの誤情報で容疑者扱いされてしまう。一つの情報で人生を台無しにされたリチャードの人生を追
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.4

ホーは紙幣偽造シンジケートに属するヤクザ、弟のキットは警察官。2人は非常に仲が良かったが兄・ホーがヤクザだということはキットは知らなかった……


全体的に古さを感じる演技。アクションシーンはスローモ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.5

感動して泣いた作品はなんですか?と聞いたら大抵の人間がこの作品を口にする……



しんちゃんが戦国時代にタイムスリップするというありきたりな展開、オーソドックスながらもしんちゃんの明るいキャラクター
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.2

韓国人のマークはアメリカ育ちでアームレスリングでチャンプにも輝いた功績を持つ。しかし現在は協会から除名されクラブの警備員。そんな中、韓国でアームレスリングの世界挑戦権を懸けた大会があることを知る。ラス>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.3

練りに練られたダブルスパイの傑作。俳優陣が豪華すぎる。香港版、日本版とあるが本作品はジャック・ニコルソンの圧倒的存在感に魅了された。下品な台詞もニコルソンは似合うなーとうっとりする。

警察のスパイと
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

『僕を産んだ罪』で訴える。
出生証明のない12歳くらいの少年の口から出た衝撃的な言葉だ……


ケチャップですら賞味期限が書いてあるのに主人公のゼインには生まれた証明がない。そのせいで凄まじい生活を送
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

ドイツの捕虜となった4人のソ連兵がT-34という1台の戦車で立ち向かう戦争アクション映画。


戦車って鈍いイメージだったけどこんなに機敏でスピードがあるんだと驚いた。新しい映像描写で、砲弾のシーンは
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.7

殺すが口癖の高校生、小坂れいは無気力な生活を送っていた。ある日ハチの死骸を埋めている同級生、鹿野ななに出会う。ななは死んでやるが口癖のマイナス思考の女性だった……死にたいのにハチの死骸を優しく葬る姿が>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.9

映画の脚本を書いていた牧野老人には、完成させられない脚本があった。スクリーンから飛び出してきたお姫様の物語。だが、それはフィクションではなく牧野の身に起こった夢のような物語だった。



現代的な恋愛
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

ギャングの愛人であるデロリスが殺人現場を目撃したことで修道院に匿ってもらうストーリー。ハートフルで歌が魅力的な映画。気持ちが軽くなる。



修道院という厳粛な場所でデロリスは旋風を巻き起こす。彼女の
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

東大卒の青年が就職もせず悶々と暮らし、古びた銭湯でバイトを始める。しかしそこは夜になると死体処理をする危険な場所だった……



死体処理を普通の仕事のように対応していくことで殺人という罪がまるで良い
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EXIT(2019年製作の映画)

3.6

街に蔓延した有毒ガスが高層ビル群の上層階まで迫り来る。人々が脱出を図る姿を描くサバイバルパニック映画。



新感染で流行ったゾンビの次は有毒ガスに逃げ惑う姿が話題になった作品。命綱なしでビルからビル
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

2.9

三部作完結……。とにかく説明やそれぞれの人種の歴史等を語るシーンが多くて退屈してしまう。ギドラのデザインが神龍にしか見えないという……これもまあ良しとしよう。バトルシーンが期待したハードルを越えずバタ>>続きを読む

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.0

ロボットVSGODZILLA。どこかで観たような内容だったが躍動感溢れるバトルは見応えあり。ただ何度もいうようだが会話が長い。








以下ネタバレ感想★★★★












モスラ
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.0

GODZILLAが悪役パターンのアニメ。ビジュアルは素晴らしい。ストーリーはGODZILLAとの戦闘まで一時間くらいまたされるので麺が伸びきった状態でラーメンを食べた印象。

ストーリーは人間たちがボ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

退屈な毎日を送る大学生が、人生に特別な変化を求めて決行した強盗事件。2014年にトランシルヴァニア大学で起きた実話をもとに、犯行計画の一部始終と実際の犯人たちの語るドキュメンタリーを追体験する。>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.2

コロナ対策のステイホームを意識させる作品だった。18年間の監禁生活でも腐らないラプンツェルの精神力が凄い。しかし彼女はこの長い月日で一度も脱走しないのは不思議に思う。あれだけゴーテルは留守にして脱走し>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンシリーズの中で一番面白かった。躍動感溢れるアクションと一筋縄ではいかない捻りを加えたストーリー、そしてこれ以上進化するのは不可能とも思えたCG。自分の手から糸が出て大空を駆け巡りたくなる>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.7

似たようなハゲが多いので敵と味方の区別がつきにくいのでストーリーがあまり頭に入ってこなかった。


アクションシーンは大迫力。車が空を飛び回るのは凄い。カメラアングルもかっこよくてデザインされていた。
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.8

友情、恋愛、アクションと3拍子揃った作品。特にアクションシーンは命懸けのスタント技術を観ることができ、とてもハラハラドキドキ……撮影の大変さが容易に想像できる。 限界を超えたスピード狂たちは今まで味わ>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

ストーリーの内容は分かっていても十分楽しめた。シンデレラの青いドレスはうっとりして見とれてしまうほど豪華。とてもシンプルな話だが人として大切なことが盛り込まれている良作。自分を客観視するのにもオススメ>>続きを読む

誰がための日々(2016年製作の映画)

3.8

介護疲れで殺人をしてしまう香港映画。


誰しもが経験するかもしれない介護。全てを犠牲にする献身的な姿に尊敬する気持ちと同時に悲しさが溢れだす。





以下ネタバレ感想★★★★







主人
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.7

守るべきご主人の為に何度も転生を繰り返すわんちゃんの可愛らしいボディーガード🐶


犬好きな人には必須科目の映画だろう。犬が若干苦手な自分でも十分癒された。多種多様な犬が観れるのも面白さのひとつ。
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

人生を懸けたピアニストの奏でる音に酔いしれる作品。


~あらすじ~
若手ピアニストの登竜門、芳ヶ江国際ピアノコンクール。そのコンクールに、4人の若手ピアニストが挑んだ。



個性豊かな4人のピアニ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.3

名作ホラー『シャイニング』の40年後の話。児童ばかり殺害される事件が起き、40年前の生き残りの少年ダニーが大人になり不思議な力を持つ少女アブラとコンビを組み事件解決に挑む。


前作を観ていないとあま
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.0

大ヒットしたアニメを実写化。


~あらすじ~
シティーハンター……それは裏社会で活躍する凄腕スナイパー。リョウはどんな相手にも屈しない頼りになる男。しかし彼には美女に弱いという特徴が(笑)リョウを支
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.7

主人公なき誘拐事件。古き時代を考慮しても分かりやすい展開と心理戦は見応えあり。大根役者の台詞回しも地味に面白い。



~あらすじ~
邸宅の主である権藤金吾の息子が誘拐される。ところが犯人は息子を間違
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

2.8

北海道の湿地を舞台に思春期の少女の友情と過去からの繋がりを美しい映像で綴っている。



登場人物の少なさと田舎の開放的な雰囲気でのびのびした気分で観れた。孤独感を抱える杏奈が繊細ながらも徐々に成長し
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.1

営業マンの宮本浩(池松壮亮)は中野靖子(蒼井優)と出会い恋に落ちる。幸せに暮らしている中、ある事件をきっかけに関係に亀裂が入ってしまう。



プロメアの恋愛版。宮本は敬語も使いこなせない社会人で正義
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.5

誰も素性を知らない姿なき『韓国の麻薬王、イ先生』 を捕獲する為に死に物狂いで追い詰めていくストーリー。



登場人物が狂人ばかりでまともな感覚ではいられない。特にクレイジーなのはキム・ジュヒョクだ。
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.4

おじさん同士の純愛を描いたラブコメディ。


登場人物が良い人ばかりで心が温まる。おっさんと言えるのは吉田鋼太郎くらいじゃないかなと感じるくらい皆若い。ストーリーはドラマ版をなぞったような感じで味付け
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.7

将棋のプロ養成機関【奨励会】を26歳の年齢制限により退会した“しょったん”こと瀬川昌司は、「プロ棋士になりたい」という夢を捨て切れず、35歳にして夢への再挑戦を決意する。奇跡の実話。



将棋のプロ
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.7

アラフォーの郁男(香取慎吾)が毎日あてもなく過ごし、やがて取り返しのつかない事態に発展するヒューマンサスペンス。



第一感に香取慎吾が老けたなあと思う。それは作品の暗さも手伝ってそう見えたのだろう
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.6

視聴率獲得を重視するメディアのモラルを問い掛ける、韓国発のサスペンススリラー。爆弾テロ犯からの電話を受けたアナウンサーに待ち受ける、思わぬ運命と事件の行方を追い掛けていく。



場所はラジオ局の一室
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