あゆみさんの映画レビュー・感想・評価

あゆみ

あゆみ

ゆるい邦画とおいしそうに食べてる映画がすきです。見終わったあとに、心がぽかぽかして、またがんばろうって思えるような。

2018年は最低200本劇場で観るぞ~~

2016/5/9〜

映画(354)
ドラマ(0)

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.8

今更だけどちゃんと名作も観なくては!と自分を鼓舞し、小津4Kで初鑑賞。
ひたすら正面から語りかけてくる独特なカメラワークと、似たような台詞の応酬が退屈で、中盤までは睡魔との戦いだった。しかし最後10分
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.5

こいこいよ!こいこい!
最高。夏が来ると繰り返し観てしまうけど、何度見てもその度に発見がある凄さ。どれだけ入念に作り込まれていることか!
未来のミライが待ち遠しい~!
今年の夏も、よろしくお願いしまぁ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんて今という時代を掬い上げた作品だろう。ため息がでた。この瞬間も、理不尽な暴力や貧困、逃げ場のない現実と戦っている人がいる。
その柵は決して高くないよ。あなたは本当に大切にされるべき個人なんだよ。何
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リバースダイアリー(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

だいたい予想通りだし突っ込みどころも満載だけど、オリジナル脚本の時点でもう全面的に支持するし全部受け入れたい。

でもきっとつっこまれ待ちな部分もあると思うから、愛をもってぶっこむ。

・家電量販でD
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

戯曲の映画化だったと知って納得した。序盤の気まずい沈黙、探り合いの珍妙な空気感を演出する、会話と仕草の細やかさが凄い。全部剥き出し。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.4

わかるような、全然わからないような。繊細で複雑に揺れ動く人の心。
時に、自分自身でも論理的に説明できないような行動をしてしまうトリガーはそこらじゅうに。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.6

原作既読。原作はダメ女に苛々してシラケて終わったけど、映画はコメディとして見られて結構笑えた。「私、この人が好きだ!」の瞬間に毎回同じ曲が流れるの、なんて平和なダサさだろう。
峯田最高か・・・!桃李が
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.7

白と黒のコントラストが素晴らしい。静かな映像の中に人生の機微が詰まっていて、なんだかもう圧倒的。これが西川監督か・・・!
キャストが非常に豪華で驚きの連続だったけど、結局、ワンシーンだけ登場した古舘さ
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ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.0

ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスとはなんて豪華なラブコメ。
ジュリア・ロバーツが性悪で余りに品がなく、見るに耐えない部分も多かったけど、選曲と王子様のようなゲイの親友はとてもよかった。
特にI
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ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

3.1

竹野内豊芸ですね。ある男性芸人は「ラーメン屋でたまたま竹野内豊と遭遇したとき、ポッケから小銭出してお会計してるだけで、抱かれたいと思った」らしいからね。そりゃあね。
本田翼の頭おかしい小悪魔っぷりはリ
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

2.7

夏っぽい気分に浸れるかしらと期待して借りたものの、田舎すぎる感じが受け付けなかった。ピュアとか甘酸っぱいとか、ちょっとよくわからなくて残念・・・。
小1のちびっこと夏帆はもちろんかわいい。くるりのエン
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

5.0

渋谷シネパレスの閉館日。
理不尽な期待を背負わされて始まった涙ぐましい特訓の様子や、男尊女卑の古い社会の中で、自分自身に負けないよう真っ直ぐに挑み続ける姿に、本当に心動かされた。
それも普通に座って観
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.8

「エコとか温暖化とか言って現実逃避するのやめてくれる?地球に失礼だよ」
「あんたもどうせ大した子どもじゃないんだからさ、頑張るしかないんだからね」
こういう邦画が大好きで、忘れた頃に見返してはほくほく
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.3

好きな役者さんばかりで、トンデモストーリーなのに最後まで楽しく観られてしまった!
はいりさんの顔芸を拝めて至福の休日。

60本目

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

文句なしに面白い!
躍動感、疾走感ある映像が最高。こんな劇的なフィギュアは観たことない。
スポーツは誰のためのものか、どうあるべきなのか、というところまで改めて考えさせられた。

華やかで上品な氷上の
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.6

人々の行き過ぎた欲望によって、人生をかけたボクシングをロボットに奪われた男性が、今度は息子とロボットに支えられ、ボクシングを武器に人生を取り戻すお話。
ちょいちょい挟まれる日本語ににやっとしたし、強情
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

1.5

ドランが絶賛コメント寄せていると聞いて嫌な予感がしていたが、見事にハマらなかった。至って普通の恋愛をだらだらと見せられても、退屈だし目が乾燥して辛い。
ティモシー・シャラメの繊細な演技や、夏の北イタリ
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

いきなりデイライトキッチン出てきて驚いた。あんなオーガニックナチュラル系カフェで肉々しい逢瀬を・・・!笑
何はともあれサングラスのシーンが最高すぎたから、とりあえず一回は観る価値あると思います。
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カーキ色の記憶(2016年製作の映画)

-

アサド政権下の暮らしについて「自由といえば、受ける懲罰の種類を選べる自由」という一言が強烈だった。
淡々とした語りでやや難解ではあったが、『ラッカは静かに虐殺されている』と合わせて観ることで、シリアの
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

キアラ・セトルのthis is meは、生涯聴き続けたい名曲。ワークショップの生歌の動画を繰り返し再生している。

普通のとドルビーアトモスと両方観たけど、今後、音楽重視の作品は必ずドルビーアトモスで
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.8

想像以上にぶっとんでた。
『夜は短し』と『ルーのうた』は独特な世界観で大好き!と思っていたけど、本作と比べたら、かなり大衆に寄った作品であったことを知った。古参の湯浅監督ファンに謝りたい🙏

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

歌舞伎町という割には、あっさりとしていた気がするけど、強いて言えば、韓国人カップルを通してみる、性風俗とヘイトスピーチの光景には考えさせられるものがあった。
売れないアーティストのカップルの倦怠感や閉
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苦役列車(2012年製作の映画)

-

一昔前に話題になった「低学歴の世界」というエントリーが、常に頭の中にちらついた。
「人は皆生まれながらにして平等」であるはずがなくて、ある種逃れようのないヒエラルキーの中で生きている。
『ラッカは静か
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.4

何となくコメディだと思っていたら、実に井上ひさしだった。
満島ひかりはなんでこんなにも唯一無二の満島ひかりなんでしょう。

50本目

凶悪(2013年製作の映画)

3.9

殺人を繰り返す異常な心理状態に加えて、介護問題が絡み合った救われなさに呆然とした。
何が正常で何が異常なのかは、多面的かつ主観的で、環境やタイミングにも依存する。だからこそ、誰もが、誰かにとっての「凶
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恋する惑星(1994年製作の映画)

2.8

「きっと好きだよ!」と強く勧められた映画だったのだが、全く好きではなくて、むしろ見ていてイライラするタイプの作品だったから面白かった。

職務放棄の舐めた警察官と脳内お花畑不思議女子のおしゃれ風ラブス
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.5

ちゃんと目に焼き付け、感じたことを言葉にしないといけない作品だと思ったので、ポレポレにて二度目の観賞。

ここまでISという異常な暴徒を野放しにして、ラッカという土地を捨て駒にした国際社会の無力さ、無
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獄友(2018年製作の映画)

3.3

ある日突然、殺人犯に仕立てあげられ、自分は無関係だと主張しても信じてもらえず、死刑判決を言い渡され、刑執行の恐怖に震えながら365日を、十数年過ごす。
そんな想像もつかない、異常な経験をしたひとたちの
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

ごく控えめに言っても、最高。終始にやにやしてしまった。
品川のIMAXが素晴らしすぎたし、上司や先輩8人でぞろぞろ映画を観に行ける会社が好き。

blank13(2017年製作の映画)

4.2

どこをとっても絶妙なさじ加減で、人情の機微に富んでいる!すごく好き。
観賞後『みみずくは黄昏に飛びたつ』のゴッチの書評を思い出した。

・・・
本の中で村上春樹さんはこう語る。
「優れたパーカッショニ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

列車内のサスペンスを期待していたら、なんという圧倒的な乗車時間。
当事者を起用するという実験性はさすがクリント・イーストウッドと思うが、事実に即して作っているが故に、説明不足にもやもやしたり、わりとあ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

圧倒的な世界観とリアリティを持った映像美、緻密でいて分かりやすいストーリー、万国共通の力強く温かいメッセージ!
友情・努力・勝利がジャンプなら、愛・夢・希望はディズニーに授けたい。
世界中の期待と重圧
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

静けさの中にも、揺るぎない強さを湛えた作品だった。
独特な訛りも含め、ジェシカ・チャステインさんが本当に魅力的。ピンヒールで闊歩する武装した『スローン』も、裸足で駆け回り無防備な『アントニーナ』も、葛
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宇宙人ポール(2010年製作の映画)

3.8

シュールでぎりぎりアウトなギャグに声だして笑った。モテる男の秘訣と下品でセクシーなことばを学べる作品(?!)

洋画に詳しかったら気付ける小ネタがたくさんあって、もっと面白がれるんだろうなと思うと、や
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