るうLechattigreさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

るうLechattigre

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ルパン三世 イタリアン・ゲーム(2015年製作の映画)

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カリオストロ伯爵の遺産を巡ってルパンが結婚!
TVアニメシリーズの映画化で観た人には面白いけど新鮮味は無いかも。
絵のタッチが初期っぽく痺れます!
カリオストロの城と関係ないけど音楽を似せてるあたりニ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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カンフー映画好きにはMARVELが創ったこの作品は痺れる!
近年の中華ファンタジーも織り交ぜ楽しかったです!
前半はジャッキーを彷彿とするコミカルカンフー!
そしてマニアックな洪家拳に縄鏢!
カンフー
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エレクトラ(2005年製作の映画)

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デアデビルで話題になった(らしい)から急遽創った感あり。
キャラが弱いかな。主役になると急に寡黙になるのはまぁ、いいとしてそれなら言葉のセンスが欲しかった。
要するにジェニファー・ガーナーの美貌頼み。
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デアデビル(2003年製作の映画)

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子供の頃、事故で視覚障害になり、それと同時に超人的な運動能力を得る。大人になり昼は盲目の弁護士、夜はヒーローとして街を悪の手から守る。
パラリンピックのタイミングで観ると以前よりまた違った感情で鑑賞出
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

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裏社会の掃除屋的存在。
とにかく話が冗長でタランティーノ作品のようにはいきませんね。
ガンアクションも少なめ。
政治家の演説が流れてるけど、アメリカ社会は裏社会と同じと揶揄してるようです。
ブラッド・
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

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軽やかな謎解きエンタメです!
フィクションと現在が同時で最初あれ?って困惑したけどすぐ理解しましたw!
伏線の同時進行とキャラの濃さ!
最大の謎が放ったらかしだけどそこを突き詰めると闇になるからこれく
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

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インドでは牛は神の使い。その牛を食べる村で起きた騒動。
パニックムービーではあるけど、そこには欲と怒り、憎しみ。人間の業の黙示録!まさに神による地獄模様!
想像と違ったけど、面白かったです!

博士と狂人(2018年製作の映画)

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これが実話だとは思えないほど数奇。
異端の二人の天才が国の威信をかけた辞書を作る。
印象にあるのが未亡人の怒りに満ちた肖像画。恋と自身の戒めに描くのか。
そして、流石にショーン・ペンの演技は凄まじい!
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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何回目かの再鑑賞です!
最初は表面的な面白さと狂気の演技に魅了される!狂うほどの男臭さと衝撃のラスト!
2回目は伏線の巧みさと整合性!サブリミナルの確認!
3回目は怒りにも似た、痛み=生きるのメッセー
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

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ある日田舎の一軒家の庭に隕石が落ちてその日から家族とアルパカに異変が…。
最近のニコケイはクレイジーが板について来ましたね!逆に狂うシーンが無いと物足りないと思ってしまうくらい!
お母さんクリーチャー
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見えない目撃者(2015年製作の映画)

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オリジナル未見で日本版鑑賞済み。
比較してどちらがって言うよりどっちも良さがあって面白い!
この中国版はエンタメドラマティックに仕上げてます。
この作品の胸打つシーンは決まっていて犬のシーンは泣く!!
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シャットダウン(2018年製作の映画)

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お家に搭載されたAIが暴走するお話。
あー、ありがちって思ってたけど最後まで観るとなかなかの面白い。過剰に詮索するようになると恐怖になる。人が悪いのかAIが悪いのか。
エロAIになったのは笑った!

ザ・コア(2003年製作の映画)

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ざっくり言えばアルマゲドンの地中版。王道中の王道の展開だけどその王道の面白さってありますよね!
ディザスタームービーは好きで色々観るけど、だいたいまず災害が起きるのはローマかパリで可哀想だなと…。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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憑依型の役者さんているけど草彅剛はまさにそれ。草彅剛を忘れてしまうほどの素晴らしい演技でした。
ただストーリーがショッキングなシーンも相まって悲しいLGBTの話と言う印象が強くてモヤる。
結果的にあま
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

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笑えて泣けるハートフルな作品。
その気持ち分かる!ってセリフがいくつもあります!
コミカルなマ・ドンソクで爆笑しながらやはり強面のときは戦慄が走る怖さ!
みんなで食事する幸せ。ジャージャー麺美味そう!
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

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アニメ鑑賞済みです。
何とか115分にまとめた感じ?欲を言えば完成アニメをしっかり見たかったけど。
原作しっかり!スピード感ありのエンタメで楽しめましたよ。
金森氏役の梅澤美波の叩き方が後半ガチで笑っ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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一応スリラーだけど異色人間ドラマだと思います。
異物を飲み込まずにはいられない精神病。
その「飲み込む」と言う意味。
彼女は飲み込めないこと、飲み込まなければいけないこと。
それは誰もがあることだと思
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

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テンポ感が良くてあっという間!
富裕層のリベラル派に狩られる一般(貧困層)の保守派。
人種じゃなく金銭的差別主義者のアメリカ社会風刺が強烈です。
最初、主人公と思った人が次々死んで行くから誰か主役か分
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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タイムループラブコメディ。
「楽しい時間は永遠に続くと良いよね!」って思うけど、それです。でもそこに留まるより前に進んだほうが幸せかも。必要なのはその選択肢。人それぞれの幸せの時間があります。
笑えて
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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近年、自我AIモノが出尽くした感あったけど、コレは現代風で新しい!
ゲーム、ポップカルチャーのリスペクトと映画のオマージュがツボ!
その他大勢のモブキャラに焦点を当て個性と存在意義を与えた素晴らしい作
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ブリード・キャンプ 家畜収容所(2020年製作の映画)

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若返りのDNA採取する為に監禁妊娠。それにサド看守。
胸糞作品だけど既視感。グロ無し。
物足りないのは、この類いを見慣れた私のせい?
初心者の次レベルかな。
排泄映画でした。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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ジェームズ・ガンのスースク!振り切っていて最高!
サラッとグロを入れるあたりと血飛沫が流石のセンス!
キャラの濃さと死亡フラグの軽さが笑えるレベル!
MARVELじゃ出来なかったことをDCで!
めちゃ
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

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期待を裏切らない五右衛門らしいソリッドな内容。
出て来る建物や車を見ると戦後の高度成長期か?そのレトロ感も緻密です!
ルパンと仲間になる直前かな。
珍しい鍔付きの斬鉄剣が見られます。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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お洒落な作風だけど意外と重めの内容。
成功者の父親に憧れ挫折から堕ちて行く長男……で終わるかと思ったら家族の再生に変わる。
楽曲を流すためか長めに感じたな。
後半、妹がどうなるかヒヤヒヤしながら観てた
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惡の華(2019年製作の映画)

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原作未読だけどちょっと知ってる程度。
思春期の二面性を押し殺す道徳観の狭間に揺れ動く。向こうに解放があると言う希望。
なんか構成変じゃない?妙な構成で移入できず。
変態も中途半端に思えてしまった私は上
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THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

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刑事映画で出て来てすぐ死ぬ役どころが多い情報屋に焦点を合わした作品。
裏切り者、チクリ屋と良い印象の無いけど、ヒーローに作り上げるあたり面白い!
最近はクライヴ・オーウェンの悪役が板に着いてきた!違和
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

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ルパンザ・サードスピンオフシリーズの峰不二子版。
愛を操り愛を利用しそして愛で失敗する。不二子らしいエピソードを作ったな!って思う。なかなか考えられた脚本だと思います。
珍しい不二子の格闘シーンも良い
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ザ・ライフルマン(2019年製作の映画)

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ラトビア産の戦争映画。
第一次大戦下、ラトビアの少年アルトゥルス。母親をドイツ兵に殺され軍に志願。そしてロシア革命と戦争に翻弄される。
飄々としていながら彼の思うのは常に故郷のため。
春の美しい自然と
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

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シリーズ最高かよ!!
カーアクション、格闘アクション、人間ドラマそしてお笑いの絶妙なバランス!
少年時代のドムの演技が素晴らしく涙を誘う!
最後まで車に固執するあたり流石ワイスピ!!音楽も最高!楽しか
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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細田守のこれまでの作品を現代風にブラッシュアップ、そして美女と野獣をプラスしたような作品。
映像と音楽は素晴らしいです!
サイドストーリーは好きなのだけどメインが希望的観測でちゃんちゃん!って感じでち
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

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パイレーツ・オブ・カリビアンを彷彿とするザ・ディズニーの冒険アドベンチャー!
鉄板の老若男女が楽しめる作り。
グロは無いけどゲロはあり!
とてもヨハンソン氏を詰った会社が作ったとは思えない楽しい作品で
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チャイルド・オブ・ゴッド(2013年製作の映画)

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原作がノーカントリーのコーマックマッカーシー。監督脚本がジェームズ・フランコ。
孤独過ぎて狂人になったのか狂人だから孤独になったのか。
排泄あり死姦あり、ホラーでも無くただそんな男の話。
おすすめはで
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

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14歳の少女が父親を殺され復讐の為に連邦保安官とテキサスレンジャーの3人で旅をする。
コーエン兄弟の作品とは思え無い(失礼)正統派の西部劇。それでいてユーモアあり、心温まるストーリー。
子役のヘイリー
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アス(2019年製作の映画)

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自分のドッペルゲンガーに襲われる怖さは勿論だけど、散りばめられたメタファーを考えメッセージを感じ取る面白さがあります。
全てを理解出来た訳じゃ無いけどアメリカが抱える貧困格差社会問題が汲み取れます。
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

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「指輪物語」「ホビットの冒険」の作者トールキンの半生の物語。
四人の親友達、戦争の経験が彼の作品とリンクします。
言葉に持たせる意味。言葉の美しさ。
日本語で言う「言霊」を感じます。
ニコラス・ホルト
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アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

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タヒチからサンディエゴまでヨットで旅する二人。
婚約者との出会いからと漂流初日からの二つの時間軸の同時進行。
二人の出会いからとても丁寧に作られていて飽きさせない。
衝撃だったけど幻覚がタミーに生きる
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