ひろこさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

3.1

上映中の150分間、少しずつ息苦しくなって、じっと座って観てるのに耐えられなくなりそうだった。終わった後は何だか観てはいけないものを観てしまった気がして、隣の客と極力目を合わせないように劇場を出た。>>続きを読む

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.4

ストーリーには少し無理があるし、正直イタいお話だけど、楽しそうな主演2人に引き込まれて、あっという間に最後ま観てしまった。どう考えてもあのカウンセラーは怪しいけど、そんなこと気にならないほど、旦那役の>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

是枝監督が撮る子供(特に男の子)は、やっぱり何とも言えない詩的な世界があって好きだし、両家の対比もうまいこと描かれてたと思う。でも、もうちょっと緩急があっても良かったのにな、、、とも思う。福山さんはカ>>続きを読む

ぼくは怖くない(2003年製作の映画)

3.5

最初はホラー系の作品かと思ったけど、実際は心にジワジワ染みる人間ドラマだった。いかにもイタリアらしい美しい映像を堪能できる作品です。そして衝撃的なラストも好き。

真木栗ノ穴(2007年製作の映画)

1.5

ホラーなのか、コメディなのか、展開がブレすぎて後半はよくわからなくなってしまった。世にも奇妙な物語に出てきそうな感じ。

でも暗くて影があって淋しげな雰囲気を淡々と演じた西島秀俊さんと、ハマり過ぎのキ
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パパの木(2010年製作の映画)

3.2

まぁベタなストーリーです。それにしてもこの母親の最低っぷりは結構なものだと思う。ダメ親だと子はしっかり者に育つんだなぁ。

シモーヌ役の子がとにかく可愛らしくて、それを観るだけでも価値はあります。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.1

中盤はかなり退屈で眠たくもなったけど、最後まで観てこの作品に込められたメッセージを感じられたから、この点数で。

誰かと比べて劣っている自分を卑下することはない。
多くの人に評価されなくてもいい。
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.7

ブラックでシュール過ぎる感じが、爽快感いっぱいで面白い!ママの細かい表情や動きがすごく上手くて、ホントはあり得ない話なのに、いつの間にか作品の世界に入り込んでしまった。

この人が自分のママだったら・
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少年H(2012年製作の映画)

3.2

基本的に戦争を描いた映画は好きじゃないけど、これは右にも左にも寄らない立場から描かれているから入り込みやすかったと思う。

「相棒」シリーズのイメージが強い水谷豊も、この作品では癖がない良き父親を演じ
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クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

3.4

この作品は実話を元に作られてるらしい。そう考えるとすごく面白い。いかにもアメリカっぽいし。

世の中地道にコツコツと真面目に頑張っても、結局コネのある器用な奴が生き残るんだよなぁ・・・

チャドルと生きる(2000年製作の映画)

2.6

イラン女性の抑圧された現状を淡々と描いた本作。差別的に扱われ、1人では何もできないイランの女性。ドラマ性も感動もなく、どちらかと言えばドキュメンタリーに近い。

同じ女性として決して気分の良い作品じゃ
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

1.0

大政絢ちゃんは相当可愛いけど、この映に関してはまったく理解できない。

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

1.9

途中でオチも読めちゃうし、設定にもたいして面白味がないけど、谷原さんと塚地さんっていう組み合わせはすごく好き。

スティーブ・マーティンの ロンリー・ガイ(1983年製作の映画)

3.6

誰からも必要とされることなく孤独な日常を送る男を描いた作品。とってもシリアルなテーマをコミカルに軽く描いてるところがすごく良い。

寂しくてどうしよもない夜は、これを観たらだいぶ気持ちが軽くなるかも
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ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

2.7

もう可愛くて可愛くて、絵本を観てるような感覚。
よくよく考えると最終的には何も解決してないんだけど、これだけ癒してくれたら、まぁいっか、って感じです。

バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

2.0

キャメロンディアス、相変わらず可愛いけど、やっぱりそれなりに老けたなぁ。
そっちばっかり気になって、ストーリーが頭に入ってこなかったかも。

たとえば檸檬(2012年製作の映画)

1.3

有森也実が老けすぎて何かショックだし、綾野剛の演技はひどいし、途中でオチが見えちゃうし・・・何かいろいろと残念な作品でした。

失われた週末(1945年製作の映画)

3.5

アルコール中毒の男が転落していく姿を淡々と描いてるだけの映画だけど、リアリティがあって全然飽きない。台詞が少ないからこそ、次の展開を待つゾクゾク感が楽しめる作品だった。
ラストのオチはちょっとだけ残念
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ラスト・プレゼント(2001年製作の映画)

3.7

ストーリー自体はベタだけど、役者さんの演技が自然な感じで結構集中して入り込んでしまった。子供の頃のエピソードが泣かせるね。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.9

別に映画化する必要はなかった気もするけど、オチがわりとちゃんとしてたから、まぁいいです。相変わらず福山雅治はカッコいいけど、やっぱり年取ったなー。

男の子の父親にわざわざ田中哲司さんを使ってくれてる
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その夜の侍(2012年製作の映画)

3.1

俳優陣がみんな素晴らしい。堺雅人の狂った感も山田孝之のクズ感も、その演技に引き込まれて途中でストーリーを見失った。

ラストシーンんについては賛否両論あるみたいだけど、個人的には嫌いじゃない。もう日常
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