ひろこさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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サヨナライツカ(2009年製作の映画)

2.8

映画としては突っ込みどころ満載で、もうどうしよもない感じだけど、この作品における西島秀俊のビジュアルは彼の出演作の中でダントツで美しいと思う。身勝手で自己愛の強い最低男が似合いすぎ。麗しい西島さんを堪>>続きを読む

レンタネコ(2011年製作の映画)

1.6

何かふんわりしたオシャレ感いっぱいの映画だけど、個人的にはこういうのダメ。寂しい人には猫貸します、っていうフレーズが不快。

ま、市川実日子さんのとんでもない透明感を堪能できたから良しとします。

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

1.8

映画としてはとても残念な仕上がり。映画化してしまったこと自体が失敗なんだと・・・・。

加瀬亮はとっても良い。

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

2.5

胡散臭さ満載だけど、セコくて庶民的で間抜けな大佐。とんでもない奴だけど、どこか憎めない。そんな難しい役柄だけど、堺さんだから成立してるんだと思った。

ま、映画としては・・・・ですね。

あの日の指輪を待つきみへ(2007年製作の映画)

2.5

ひとつの指輪を巡り、過去に交わされた約束について綴られるラブストーリー。邦題からもう何となくストーリーが読み取られちゃうのが残念。

美しい作品だけど、最終的に何を軸にしてるのか、何がテーマだったのか
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のんちゃんのり弁(2009年製作の映画)

3.0

10代、20代の頃に観たら多分何も感じなかった。単によくあるハートウオーミング系の話、で終わってた気がする。

でも30代も半ばに差し掛かった今観ると、ここに込められた激励みたいなものをジワジワと感じ
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みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.1

中村監督&濱田岳ってことは100点か0点か・・・・と思って観たら、今回はどっちでもなかった。
この作品の主人公は濱田くん以外には考えられないし、その他の役者さんも良かったけど、この設定で面白くするには
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東京島(2010年製作の映画)

1.4

いやいや、ダメでしょ。木村多江が健康的すぎる。
超過酷な状況下って設定のはずなのに、全然悲壮感や悲惨さが伺えない。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

2.6

「はい、ここで泣いてくださいね~」感が強すぎて逆に冷めてしまった。全体的に浅すぎて、後半は粗ばっかり探し出す始末。

こんなに脚色しなくても、そこそこ感動的な作品になったと思うんですが・・・・残念。
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.5

オシャレ感の強い映画は苦手だけど、これはなかなか面白かった!

自分の事がいちばん好きで、見栄っ張りでカッコつけで、自分を正当化してばっかりの主人公。どうしよもない情けなさだけど、愛すべきダメ男。嫌い
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その男は、静かな隣人(2007年製作の映画)

2.7

設定的には悪くないのに何か安っぽくて退屈なのは、脚本が悪いのか。

とりあえず残念めだった。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.1

オシャレ感いっぱいで、いちいち可愛らしい作品。

子供の頃の恋愛って、失うものが無いから捨て身になれる。余計な事を気にせず相手に対して真っ直ぐになれる。そんな懐かしい気持ちを思い出させてくれる、温かい
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雪に願うこと(2005年製作の映画)

2.0

伊勢谷友介は美し過ぎるし、佐藤浩市がうま過ぎる。余計な誇張のない風景描写も素敵。

でも、ストーリーはちょっと退屈だっかな。

サンパウロ、世界で最も有名な娼婦(2011年製作の映画)

1.3

映画としての完成度は低く、ストーリーも薄っぺらくて退屈だけど、実話だと思うとスゴい。ちょっと鳥肌立ったかも。

ミヒャエル(2011年製作の映画)

1.8

面白そうなあらすじだったから期待して観たけど、私にとっては嫌悪感しか残らない作品だった。終わり方だけは好き。

ピエロの赤い鼻(2003年製作の映画)

4.2

「笑いは不幸に対する究極の挑戦である」

ほんの些細な事を大げさに悲観してしまう人が居る反面、とてつもなく重く哀しい現実を、笑って乗り越えることができる人が居る。

つらい時にバカになって楽天的に笑え
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

「自分が変われば、周りも変わり、明日も変わる」ー この言葉の意味が心から理解できる素敵な作品でした。最後の結婚式のシーンでは、もう号泣。変化を面倒くさがって、無難に適当にダラダラ生きてる自分が恥ずかし>>続きを読む

くじけないで(2013年製作の映画)

3.0

母親が八千草薫、ダメ息子が武田鉄矢。これは反則。原作を先に読んでたから映画化反対だったけど泣いてしまった。

HERO(2007年製作の映画)

2.4

今改めて観ると、そのキャストの豪華さに驚く。特に松たか子はハマり役だわ。

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

4.2

まさかこの映画で泣くとは思わなかった。切なすぎる。

セレステの傲慢さとかプライドの高さとか不器用さとか、そのイタさ加減を鼻で笑う人は多いだろうけど、ああいう人間は解ってても変われないもんだよなぁ。そ
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いとしきエブリデイ(2012年製作の映画)

2.5

微妙だな……この内容ならドキュメンタリーにした方が良かったんじゃ。実際5年かけて撮ってるからドキュメンタリーみたいなものだけど、何だか中途半端。

子供達の成長はリアルで良い。眉毛ボサボサの母ちゃんも
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.6

大きな事件が起こるわけじゃなく、ジワジワと妻が壊れていくのを淡々と描いてるところが好き。それと、病院から出てきても結局何一つ変わっていなかったという絶望的な展開も。

そして何よりもジーナ・ローランズ
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

1.0

これはダメだわ。シュールを通り越して、ただの変態映画。エロいシーンもグロいシーンも、ただただ不快でしかなかった。ラストも意味不明すぎ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

インド流のポジティブパワーを分けてもらえる前向きな作品。きっと、っていうところが特にいい。

諦めなければ報われる!とか、人生は素晴らしい!みたいなのを押し売りしてくる映画は嫌いだけど、これは良かった
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あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

3.1

ありがちな設定のラブコメだけど、サンドラ・ブロックが演じると退屈じゃなくなって、面白かった。男性目線だと痛々しいのかもしれないけど、彼女と同世代の女性は楽しめる作品だと思う。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

2.2

屈折してるなぁ……

私には理解し難い世界観でした。とりあえず、人間はとんでもなく孤独だってこと?らしいです。

ツナグ(2012年製作の映画)

2.8

できれば映画化はして欲しくなかったなぁ…。

現実にはあり得ない設定だから、イマイチ入りこめなかったけど、樹木希林の存在感の強さだけはやたらと印象に残った。

深呼吸の必要(2004年製作の映画)

2.9

俳優陣はみんな素晴らしいけど、中でも谷原章介がやたらと良い。
この作品、疲れ切った体にかなり効く感じです。

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.3

人間関係が複雑で、1人1人が抱える問題はもっと複雑で、変に美化されてない描かれ方が好きな感じ。

子供は可愛いばかりじゃなくて残酷で真っ直ぐだ。ハッピーエンドとは言い切れない終わり方だけど、個人的には
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.2

テンポもいいし、映像もキレイだし、ストーリーも飽きない。

出てくる食事がどれも美味しそうで、画面からいい匂いが漏れてるんじゃないかと思うほどだった。

TOKYO!(2008年製作の映画)

1.0

ダメだ。良さが全然解らない。好きな役者さんがたくさん出てくるだけに余計残念。