メイデンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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オーメン2/ダミアン(1978年製作の映画)

3.4

ダミアン覚醒の巻

ダミアン13歳にして自覚してしまうお話
悪くはないですけど前作が良すぎましたかね
重厚な音楽やショッキングシーンはなかなか良いですけど、お話に前作ほどの雰囲気やインパクトは薄めでし
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オーメン(1976年製作の映画)

3.8

The Number Of The Beastの巻

懐かシリーズ
一応昔に一通り鑑賞済みです
悪魔の子とその周辺の謎の死のお話
とにかく不安を煽るような作りが上手くて終始不穏な雰囲気のある、不気味な
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

3.5

双子設定好きだねえの巻

東宝怪獣映画初カラー作品
ゴジラのヒットを受けての二匹目のドジョウ狙いな側面もあろうとは思いますが、これはこれで良い意味の面白さはあります
のちに子供向けにシフトする前の、緊
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28週後...(2007年製作の映画)

3.5

必殺プロペラアタック‼︎の巻

28日後…からの28週後のお話
手持ちで臨場感出したいのでしょうけど見づらすぎて少々ストレスはありますがお話としては前作より面白いです
それでもまあ許せる範囲でいろいろ
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28日後...(2002年製作の映画)

3.4

二階から目薬の巻

走ってくるやつはね、ダメです
逃げ切れる気しないですから
っていうハシリですかね
恐ろしい
でも本当に恐ろしいのは人間っていうパターンはだいぶ擦られて新鮮味はありませんが、緊張感緊
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.5

レアグッズウッディの巻

誘拐されたウッディをおもちゃ仲間たちが助けようとするお話
仲間想いの友情物語に泣ける回想
良いっちゃ良いんですけど、本筋としては正直そこまで面白い!という感じはなかったですか
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カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

3.8

スタントマンとしての誇りの巻

面白かったです
カンフー映画は80年代の黄金期から見始めてこのあたりの作品は結構通ってきてるので尚更興味深く観れました
まさに命懸けの映画の裏側
この頃のアクションて死
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.6

死にしがみつく者は生きる
生にしがみつく者は死ぬの巻

四作目
アクションに次ぐアクション、長尺にあってノンストップアクション
もちろん印象に残るようなアクションシーンやカメラワークもありますが、結局
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エンドア/魔空の妖精(1985年製作の映画)

3.2

ツンデレじいさんの巻

まさかの続編
前作から6ヶ月後のお話
前作の感動の再会などどこ吹く風、子供向けにしては刺激的な虐殺シーンから始まるお話でしたが、その後は何事もなかったかのようにシンデルちゃんと
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イウォーク・アドベンチャー(1984年製作の映画)

3.2

ぶさかわの極みの巻

スターウォーズスピンオフ
エンドアという星にある魔法の国から始まるお話は、EP6で登場したイウォーク族と兄妹が両親を探すジュブナイルアドベンチャー
時系列的にはEP5とEP6の間
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

台湾製(´・ω・`)ショボーンの巻

もう25年以上前になるのかと思うと改めて凄いなと思わずにはいられませんね
かなり久々の鑑賞になりますが、今観ると結構イラッとしますけど(笑)なかなかいいお話です
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アドベンチャー・オブ・アラジン(2019年製作の映画)

2.7

恋は俺の得意分野の巻

アサイラム版アラジン
女王様をアラジンと大臣が取り合うお話
お約束の安っぽいCGとしょうもない会話の多さは安定のアサイラムクオリティですが、アサイラムにしてはお話の筋自体は意外
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アラジン完結編/盗賊王の伝説(1996年製作の映画)

3.3

ジーニーのディズニーパロディの巻

三作目
アラジンが結婚するお話
式を挙げようとするも盗賊が現れて一悶着
そんな中父親が生きてることを知り…な親子愛のお話ではありますけど、このお父さん見た目に反して
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

皆裏切る、誰も信用するなの巻

スターウォーズのスピンオフ
若き日のハンソロのお話
ハンソロの名前の由来やチューバッカとの出会い、ミレニアムファルコン号とカルリジアンのエピソードやセリフに至るまでスタ
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.8

一途というかイタイというかの巻

イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督ジグザグ道三部作の三作目
劇中劇が綴る入れ子構造の最終章
前作の震災時に結婚した夫婦の夫役が、妻役に本当に求婚したら振られちゃっ
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

神のご加護をの巻

イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督ジグザグ道三部作の二作目
30,000人以上が死亡した1990年イラン地震の後、前作『友だちのうちはどこ?』の出演者の安否確認のため現地を訪れ
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

はじめてのおつかいかよ!の巻

イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督ジグザグ道三部作の一作目
友だちのノート間違えて持ってきちゃった!返しに行かないと先生に退学にさせられちゃう!近くまでは来たけど家
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.4

小美人も双子、幼虫も双子の巻

モスラが合流した四作目
モスラの続編にゴジラが出現とも言えますね
鉄塔にシッポが絡まってコケたりお堀の段差でコケたりなかなかお茶目なゴジラさんですがキッチリ街を破壊する
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.5

忠義・勇気・真実の巻

アニメの実写版を期待すると肩透かしくらうディズニー要素の薄い作品ですが、ムーランを原作とした映画としてならそれなりに面白いです
まあ女であることを認められてしまうあたりやっぱり
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.9

”Old South“古きよき南部の巻

メンヘラわがまま娘の成長記
さすがに今の時代からしたら到底受け入れられないような人種差別や動物虐待の直接的な表現がかなりありますし前半は特に観てられない
ただ
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サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007年製作の映画)

3.2

目に見える物は存在せず
見えぬものこそ真実の巻

ダリオアルジェント魔女三部作の三作目
涙の母 Mater Lachrymarum
前作から27年ぶりとかなり間が開きましたが、随分と作風が変わったよう
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インフェルノ(1980年製作の映画)

3.4

触らぬ神に祟りなしの巻

ダリオアルジェント魔女三部作の二作目
暗闇の母 Mater Tenebrarum
古書に関わった人たちが次々と死んでいくお話ですが、一本筋が通ってるとは言い難い、わけわからん
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

赤!赤!赤!の巻

ダリオアルジェント魔女三部作の一作目
嘆きの母 Mater Suspiriorum
“決してひとりでは見ないでください”
懐かしいキャッチコピーですね
ひとりでうっかり見てしまいま
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愛しのアクアマリン(2006年製作の映画)

3.5

貝帯電話…の巻

青春ファンタジー
親友同士の女の子が人魚の婚約者探しをお手伝いするお話のロマコメ
ジュブナイルものですからおかしな展開もない安心安定の流れからのハッピーエンド
サクッと観られる可愛ら
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.4

杜撰な移植手術の巻

ミュージカル仕立てのファンタジーホラー
人間に恋したことでギクシャクする姉妹人魚のお話ですが、結構中身は人魚姫ぽかったりしますし意外と面白く観れました
ただやっぱりあの尾鰭に意識
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.4

綺麗なブレーンバスターの巻

チャウ・シンチー印の人魚コメディ
CGは安っぽいですけど、矢継ぎ早に繰り出されるギャグについ笑ってしまいます
終盤に少々シンドイ展開もありますが、力技でめでたしめでたしの
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マーメイド NYMPH(2014年製作の映画)

2.8

セイレーンは歌よりも沈黙のほうが恐ろしいの巻

人魚ダークファンタジー
ニンフというタイトルの割に神話感はなく精霊感もないただのサスペンススリラー
40分すぎた頃ようやくコトが動き出し、1時間あたりで
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リトルマーメイド(2015年製作の映画)

2.0

犯罪者人魚姫の巻

童話ともディズニーとも違う中国産リトルマーメイド
お話にCGにと全てが安っぽい、なかなかのチャイナクオリティに驚愕する迷作
大人が観るにはだいぶキツい完全子供向け
子供騙しもいいと
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リトル・マーメイド 人魚姫と魔法の秘密(2018年製作の映画)

3.2

自分が信じてればいいの巻

人魚姫のお話で、人間になったものの結局王子との愛を見つけられず陸に囚われの身になった人魚を青年と姪が助けようとするお話
設定は悪くないのですが、所々綻んでて詰めが甘いのが難
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ザ・マーメイド セイレーンの呪い(2019年製作の映画)

2.5

セイレーンと言えばスタバの巻

人魚ホラー…と言うには人魚っぽくもないし、劇中で言われてたセイレーンだと言うにも姿形が人間だから、もうその風貌自体が微妙な上お話も微妙であまり面白くないです
さらにキャ
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マーメイド・ストーリー 人魚姫と伝説の王国(2016年製作の映画)

3.0

海と陸で姿を変える力があるの巻

青春人魚ファンタジー
人間の子と人魚の子が出会い奇跡を起こすお話
ちょっと対象年齢低めかな
ディズニーチャンネルでやってそうな印象ですが、ディズニーならもうちょっと上
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ロスト・マーメイド(2019年製作の映画)

2.5

そんな簡単に捕まえられんの⁉︎の巻

人魚ダークファンタジー
人魚を連れ去った精神科医が狂人だったお話ですが、お話が渋滞したまま進んでいくカオスっぷりがちょっと理解しづらいです
なんか色々な要素を詰め
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

多様性を尊重しますキリッの巻

エピソードに違いがあれど概ねアニメ同様の流れで進むお話ですから、安心安定のディズニーハッピーエンディングに皆ハッピー
しかし主人公アリエルが黒人女性になっても別に良いん
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リトル・マーメイドIII/はじまりの物語(2008年製作の映画)

3.3

また親子喧嘩しとるの巻

三作目
アリエルがまだ幼かった頃、アトランティカで禁止されていた音楽を取り戻そうとするお話
若き日のアリエルはホントわがまま娘で言いつけを聞きやしなくて全く良くないですね
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.5

脚濡らしちゃダメ、ゼッタイの巻

懐かしいですね
かなり久しぶりに観ました
人魚が人間の世界で生活してみるお話
まあこれはとにかくキュートなダリルハンナに眼福を得る作品ですね
キュンキュンできる前半は
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リトル・マーメイドII Return to The Sea(2006年製作の映画)

3.5

全くソックリだ…お母さんにの巻

二作目
娘を想う母の、そして親子愛のお話
アリエルの娘メロディを、前作で倒されたアースラの妹モルガナが海の支配者になるため目を付けて…ってな流れのお話ですが、なかなか
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