いずけんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

いずけん

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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

大人の世界の物語。文学的で知的な雰囲気も漂い、ミステリアスなストーリーもとてもいい。そして終盤の怒濤の展開に圧倒されます😳

最後は何とも余韻を残す奥深い作品でした。ラストのシーンはセリフが少ないので
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

7年監禁されてきたジョイと狭い部屋で育ったジャック。親子愛のストーリーかと思ったけど、誘拐監禁事件のその後がしっかり描かれている。

事件解決でハッピーエンドではなく、その後の現実が母親を苦しめる。な
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

4.0

夢の中で人々を襲う殺人鬼フレディ。子供のころはめちゃくちゃ怖かった😱

今観ると“変なおじさん”にしか見えませんが😅

夢なのか現実なのか、いろいろ不安に感じさせる描写が多く恐怖が倍増。シリーズ化され
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

トランシーバー、懐中電灯、双眼鏡、秘密基地、深夜の探検…80年代の雰囲気が味わえる青春ホラー。

秘密基地でのエロ本など、すぐにHな話になる少年たち。青春真っ只中の甘酸っぱい雰囲気は「スタンド・バイ・
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.5

凄まじいほどのスピード感、手に汗握る展開の連続で全く飽きさせず終わります。

シリーズ最終作だけど、リーアムお父さんは最後までカッコよかった😁

ロス市警のドッツラー警部役のフォレスト・ウィテカーのい
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.5

娘を傷つける相手には常に冷徹で容赦しないお父さん役のリーアム・ニーソンがかっこいい😁

犯人の感情的な「復讐」には、冷静に淡々と「報復」で返します😅

前作同様、テンポよく90分程度にまとまってるのも
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.0

こう言う映画はやっぱり大好き😊
自信がなく、中々自分を受け入れられない臆病者が、何とか努力して、人生を切り開いて行こうとする姿を観ると励まされる。

他の誰よりも努力したと言う自負と、ここまで努力して
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フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

3.5

1980年代にアメリカで実際に起こった連続殺人事件を映画化したもの。

ストーリー的には地味な部分もありますが、実際の事件であるという重みと、キャスティングの成功により重厚な作品に仕上がっています。
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

メジャーリーグで背番号42が全球団で永久欠番である理由がよく分かる😊とても勇気をもらえる映画

この時代の人種差別と比べると、日頃の悪口陰口嫌がらせくらいは軽く受け流すことを今以上に学んでいきたい。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.5

地上411mでの綱渡りシーンは見ごたえ充分。観ているこっちも手に汗握り💦足がすくみます😖

人は成功すると気づかないうちに自分の力でやったと勘違いして、周囲に支えられていることを忘れてしまう。
日々感
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

4.0

会話を楽しむ映画😊
愛妻を失い酒におぼれた老作家を演じたモーガン・フリーマンのセリフひとつひとつがお洒落で素敵な作品。

今幸せじゃないと思ってる人は、意識を変えないと今後も幸せになれない。
幸せは
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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.0

今や世界的にも有名な未解決事件、1950年代末の旧ソ連で発生した登山グループの怪死事件「ディアトロフ峠事件」が題材のミステリー。

謎多き事件の解明に挑むこの映画、終盤の怒涛の展開に圧倒されます。
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.0

リアルなホラー映画😱
ハンディカメラの映像は酔って気持ち悪くなりますが、画面から漂ってくる不気味な雰囲気は圧倒的。

ただ最後まで何も出てこない。でも何かは間違いなくいる。結局は「何だかわからない」が
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.5

安心して観れるラブコメ。
本当に楽しそうな二人の姿が、とっても印象的。
素直な気持ちを相手に表現することって恋愛じゃなくても、とっても大切😆

でもやっぱり恋愛ものは苦手だな…。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

この結末…。若い頃なら釈然とせずに見終わっていたかも。様々な視点で深く考えることができる映画だった🤔
お互いがお互いを思い合っての結末なのだと思う。

スティーヴン・ホーキング博士を演じたエディ・レッ
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

少し話のテンポは悪かったけど、中盤から終盤にかけて、伏線を回収する所はさすがの名作映画😆

クライマックスシーンで主人公が問い詰めるシーンはなかなか見応えがありました。

正直、何度か眠たくなりました
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.8

落ち込んだ時や、前を向きたい時、勇気をもらえる映画😆

人種差別をテーマにした実話ではあるけれど、辛く苦しい闇の中にも、自分次第で光はつくれるんだということを教えてくれる映画だった。

多くの人が挑戦
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

天才マーク・ザッカーバーグ。頭は相当良いかもしれないけど、人間関係に不器用でどうしても印象が悪くなってしまう損な人。
プライドは高いけど、根は悪い人ではないと思う😅

冒頭彼女と話が噛み合わないところ
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.5

心温まる😊家族との時間の大切さを痛感させられる映画

いっそのこと嘘をつかずに生きていけたらどんなに楽なんだろうか。
逆に嘘をつけなくなったら、それはどんなに辛いことだろうかとも思う😅

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

よくあるラブストーリーに無理やりハプニングをねじ込んだような恋愛映画とは違い、すごくリアリティーのあるストーリーだけど、適度にメルヘンで見終わった後すごくピュアな気持ちになれます☺️

愛し愛される幸
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

アメリカ先住民保留地での殺人事件を題材にしたノンフィクション映画。

現在も続いている先住民問題を背景に、貧困地域に住む人たちの希望と絶望がよくわかる😢

クライマックスでの事件解決の怒涛の展開に圧倒
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ガープの世界(1982年製作の映画)

4.0

ジョン・アーヴィングの自伝的なベストセラー小説を映画化した作品。

ガープという主人公があまりに素敵だった。そしてそのまわりにいる人たちもみんな魅力的。

生、愛、死、性、暴力、障害…人生で起きる様々
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

ブレイク・ライヴリーの魅力全開の映画。サーフィン🏄‍♀️の腕前が凄い!
岸はすぐそこなのに…。だんだん青ざめていく彼女が心配でハラハラ。

足の怪我とかサンゴを踏んだところとか、クラゲに刺されたところ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

改めて思い知るビートルズの楽曲の素晴らしさ、これだけでも十分楽しめる映画😁

リリー・ジェームズの健気で一生懸命な姿が魅力的😆

ビートルズが存在しない世界も悲しいけど、コカ・コーラとタバコがない世界
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

トーニャ・ハーディングを少し美化して描き過ぎている気はするが、それでもアメリカ人は彼女の事が大嫌いだったことがよく分かる映画😅

記者の「バカしか出てこない」という台詞が秀逸。全員が浅はかで場当たり的
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.5

スティーヴン・キング原作
嫉妬深い赤い車クリスティーン🚘のお話

意思を持った車というのもなかなか不気味😱
機嫌を損ねるとエンジンがかからない。勝手に音楽をかけたりライトも点灯する。そしてついには人を
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二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

4.0

名作の名にふさわしい感動作😢

頭の回転が早いジョージと知的障害のレニー、二人の友情と信頼、お互いを思う気持ちの深さに胸を打たれる。

物語では障害を持つ黒人や老人の心情に目が向けられるのも印象的。
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.5

80年代の名作映画。
殺人者を演じたルトガー・ハウアーが強烈😳
なんで人を殺すのかは一切語られることなく、人を殺しつつ主人公を追い掛け回し、微笑んでくる。
これはもう恐怖でしかない…😨

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.8

子供は嘘をつかないという思い込みから、大人達の暴走によって、一人の大人が冤罪へと追い込まれていくお話😨

主人公の寛容さと聡明さが見事。もし自分だったら、嘘をついた少女を徹底的に問い詰め、大声で無実を
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

全編PC画面の新感覚ホラー😨

「パラノーマル・アクティビティ」同様、低予算でアイデア勝負のホラー映画。
後半の暴露合戦はあまりにも滑稽。若者達の友情が脆弱すぎて悲しくなる…。

ただ本編よりもパッケ
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しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.5

余命わずかな男と友人と犬の4日間のお話。
二人の友情が素晴らしい!
友人との楽しい時間なんてあっという間に終わってしまいますね。やっぱり友人は一生の宝物です😆

息子とハグして別れるシーンも言葉はいら
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.5

“理想郷”の裏の部分がわかる作品。

楽園での生活は、一見楽しく開放的に見えるけど、実は閉鎖的なコミュニティだったり、自分自身を守る為の人間の残酷さがみえたり、人間同士のエゴが垣間見えた😨

楽園のリ
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.5

心が穏やかになる映画。

アメリカの広大な景色と星空とシンプルな音楽😊これらの要素がうまく絡みあって、ゆったりしてるんだけど、物語はテンポよく展開されていきます。

おじいさん役のリチャード・ファーン
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

人としての一線を踏み外したパパラッチのお話。

ジェイク・ギレンホールの怪演が凄すぎます😳そして何より彼の眼から狂気がリアルに伝わって来て寒気がしました😨

最後もある意味期待を裏切るエンディング。テ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

原作は世界的ベストセラー小説らしいです😁

物語の時間軸が頻繁に変わってその都度頭の中で整理が必要。
序盤は3人の女優さんの役どころさえ理解できませんでした…。😅

ただ構成は、いたってシンプル!
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.8

タイトルにまずは魅かれる作品😆何がうるさいの?何が近いの?を考えながら観た。

9.11で大好きな父親を失ってしまった自閉症の少年オスカー。それを演じきった子役トーマス・ホーンの圧倒的な演技は切なくて
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