いずけんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いずけん

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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

アイルランドの宗教争いを子どもの視点で描いたモノクロ作品。
ベルファストという街でのプロテスタントとカトリックの争い、失業率も高い街で生活が困難になる家庭が描かれいます。
モノクロなんだけど、途中
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

エルヴィスの生い立ちや成功してからも悩み苦しんだりしながら前進していく彼の姿が描かれている。
エルヴィスの腰の動きが女性ファンを魅了するシーンは、当時の熱狂ぶりが伝わってきますね。
パーカー大佐演じる
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

1作目は私がまだ10代の頃だったけど、大好きな映画のひとつでした。
最近はCGで視覚に訴える複雑な映画が多い中、ストーリーも分かり易く人間ドラマやあの懐かしの音楽に心揺さぶられました。 これは映画館で
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

色々忙しく久々のレビュー!
機内で鑑賞。
ウルトラマンを小さい頃、観ていた私にとって、あのテーマ音楽の流れる中、懐かしい怪獣たちが登場するオープニングで、一気に作品の世界観に引き込まれました。
シリー
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そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)

4.0

ドイツとトルコですれ違う3組の親子が、それぞれの死を通じて愛に帰る物語。

章のタイトルで登場人物が死んでしまうのが分かるんですが、それまでの姿が生き生きと描かれていてドキドキする。
最後の最後まで予
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

4.5

性同一性障害に関する実話の話。
なんせ苦しかったというのが一番の感想。

差別や偏見のない社会になってほしいものです。完璧な人間なんて存在しないし、幸せは平等にあるべき。

偽りの自分を好かれたって意
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

ラブストーリーあり、SFミステリーのようでもあり、社会派のシリアスなダーク・ファンタジーとも思え、既存の映画ジャンル区分の範疇に納まらない摩訶不思議な作品。

主演のエヴァ・メランデルとエーロ・ミロノ
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.0

無限ループな世界のリアリティーが描かれた作品。あり得ない世界ですけど。

同じことの繰り返しの中で生きる意味。
生きてる限り、どんな事があっても目標を持って精一杯生きようという事かな。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

ドイツが分裂して東ドイツになってから7年経った1956年。まだベルリンの壁ができる前の話だけど、壁がないからこそ余計に西と東の空気感の違いを感じることができる。

実話に基づいた今作。今の平和な時代の
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.5

ストーリー自体は理解できたが、細部の面白そうな部分で聞き慣れない言葉がいっぱい出てきて純粋に入り込めない事も多く、残念ですが楽しめないところが多々あった。

スコアが低いのは私の無知によるものです。
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.5

世代を超えた二つの家族の運命の交錯を4つの章に分けてストーリーが進んでいきます。

予想外にいい作品に出会えました。

自分の人生の一部は、必ず誰かの人生の一部でもある事を忘れずに。だからこそ自分の人
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.5

姉が一人で育てている娘アマンダ、アパート経営を手伝いをしながら、姉の子育てを手伝う僕。そんな平凡だけど幸せな日々が突然の姉の死で一転、という話。

何気ない日常の瞬間に思い出して悲しくなる。二人のふと
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦後のイギリスを舞台にサッカーの名門マン・シティで活躍した元捕虜兵のドイツ人選手バート・トラウトマンの実話を基にした作品。

主人公の真摯に生きる姿に心奪われました。周囲からの憎悪や偏見に
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余命1ヶ月の花嫁(2009年製作の映画)

3.5

恋人役の瑛太さんの雰囲気がとても素敵でした。お父さん役の柄本さんもいい役者さんですね。

自分の気持ちを人に伝える大切さや難しさを改めて痛感しました。

「今が楽しければ、それでいい」
「おはよう。生
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奇跡の人(1962年製作の映画)

4.8

三重苦の障害を克服したヘレン・ケラーと彼女に奇跡を起こした家庭教師アニー・サリバン先生を描いた作品。

障害を克服したヘレン・ケラーは素晴らしいですが、やはり彼女を導いたアニー・サリバン先生の功績があ
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モンスター・フェスティバル(2018年製作の映画)

3.5

ホラーマニアたちの夢の祭典である野外ホラーフェスに行ったら、本物のゾンビやピエロに襲われる話。

ホラー映画愛がたくさん詰まった作品。有名どころのホラー映画は観ておいた方がよかった…。

主人公が「死
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.5

宗教や愛や食事など人間を取り巻く身近なものについて考えさせられた。
忘れた頃にもう一度観たい作品。

もしも◯◯だったら…。人生をやり直せたら…。と、人は考えがちですが、すべては受け入れること。物事や
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

シリーズ6作目
ストーリーが複雑😅理解するのに必死でしたが、それを打ち消すようなアクションシーンは圧巻でした。

走りまくるイーサンとピンチのときでもコミカルな会話を繰り広げるチームは見ていて楽しいし
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

シリーズ5作目
ハズレ感がなくなりここまでくるとさすがの安定感。エンタメの要素も盛りだくさんで飽きることなく観ることはできます。

冒頭の飛行機のドアにしがみつくシーンは圧巻の一言。

いつも思うけど
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

シリーズ4作目
アクションの格好良さ、スパイものとしての騙し騙されのサスペンス、そしてハラハラドキドキの展開はお見事です。

特にCGをスクリーンに映し出したり、高層ビルの窓を登ったり、今まで見たこと
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

シリーズ第3弾
冒頭のシーンから一気に引き込まれました。そして最後まで息のつけない展開に満足。
でもいつの間にか一般人のジュリアとの結婚にびっくり‼️今後の展開も気になります。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

シリーズ第2弾
銃撃戦やナイフを使った戦闘シーンなど1作目にはなかったアクションシーンが満載です。
オープニングのトムさんが断崖絶壁をロッククライミングしているシーンは圧巻ですね。
相変わらずカッコ良
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

シリーズ化するだけあって、やっぱり面白いですね。20年以上前の映画ですが、今見ても十分楽しめる傑作です。
サスペンス、謎解き、アクションがバランス良く、超豪華キャストもとても魅力的です。

テーマソン
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.0

悪魔崇拝者による儀式で子供たちが性的・肉体的に虐待され社会問題にまで発展した実話「悪魔的儀式虐待」をベースに描かれた作品。

少女の曖昧な悲しい記憶やおばあちゃんの表情までもがとにかく不気味でハラハラ
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デジャヴ(2006年製作の映画)

4.0

まさかのタイムリープ作品。思いっきりSFだったのでかなり予想外でした。

タイムリープものは難解なものが多く苦手ですが、これは時系列も分かりやすく私でも楽しめました。

船の汽笛の音がなんだか不気味で
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デビル(2010年製作の映画)

4.0

エレベーターに偶然居合わせた実は訳ありな男女5人が閉じ込められてしまうホラー作品。
先の見えない恐怖がストレートに伝わってくる。そして最後はまんまと騙されました。

音楽とオープニングが良かった。テン
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

アスペルガー症候群の主人公が、大好きな兄の為に完璧な恋人を見つけ出そうと奮闘するお話。

恋愛だけじゃなく、人生には何が大切な事なのかを教えてくれる、そんな素敵な作品でした。

個性的な色使いといい、
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

緊急通報指令室の中での映像のみで、ほぼオペレーターである主人公のアップ。
なのに電話でのやり取りだけで想像力を掻き立てられる。88分があっという間で緊張感が途切れませんでした。

低予算でも面白いもの
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

4.0

当時はめちゃくちゃ怖かったイメージしかないけど、なんか評価低い😅
初代ジョーズとまではいかなくても意外にいい作品だと思うんだけど。

監督が代わっても、初代に引き続きロイ・シャイダーが出演しているのは
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あなたに降る夢(1994年製作の映画)

3.5

まるでおとぎ話のような実話を元にした素敵なお話。

お金も大切だが、お金じゃ買えないものがある。誠実に、正直に、思いやりを持って生きていく事が何よりも大切。

ニコラス・ケイジとブリジット・フォンダ二
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ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

3.5

いろんな意味で衝撃的な作品😅

トレーラーで家族旅行に出た途中に車が故障。一家は荒野で立ち往生。家族を残し助けを呼びに向かうが、そこに潜む謎の怪物が次々に襲ってくるっていうお話。

謎の怪物は核実験で
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

ホロコーストをリアルに描いた作品。
全編モノクロの映像がより真実味を持って伝えてきます。

195分と非常に長いことや、残虐なシーンが多く、次々と簡単に人が殺されていくので観ていて辛くなる時もあります
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僕が星になるまえに(2010年製作の映画)

3.5

末期癌を患った青年と3人の親友たちが彼の最後の願いを叶えるために旅に出かけるお話。
人生あっという間に終わってしまう。やりたいこと出来たら今スグやろう。
ベストタイミングは幾ら待っても訪れない。やりた
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スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜(2011年製作の映画)

3.5

マンションの管理人の男が、毎晩好意を寄せる女性のベッドの下に潜り込み、眠った後に陰湿な行為を繰り返す…という作品。

緊迫感あり、スリリングな展開はかなりドキドキさせてくれます。

でも何が怖いってマ
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

気分爽快な作品😆
何の知識もなかった3人子持ちのシングルマザーが大企業の環境汚染を暴き、アメリカ史上最高額となる3億ドルもの和解金を勝ち取った実話。
もちろんジュリア・ロバーツは美しくカッコよかったん
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

シリアル・キラーのテッド・バンディを恋人目線で描いた作品。

テッドの女たらし術が巧妙すぎて怖い😨笑顔を絶やさず、マメに気が付き、上手に人を褒める。そして知的でイケメンなら誰でも騙されますね。

ハー
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