冨士洋さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

冨士洋

冨士洋

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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.6

迷いと葛藤。
過去の自分の過ちを赦す事と、教訓として行動をかえる事は時として苦しい。
何かを得るには何かを失うこともある。
うまくいっている様でもそこには犠牲もある。
ハリーとは親友ということだが、そ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.7

何となく敬遠していた作品。
トビー マグワイア、とても役にはまっていて素晴らしかった!
最初からヒーローだった訳ではなく、人間としてもヒーローとしても成長していく不完全さがいい。
完全に個人的な好みの
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

コステロのsheのMVを観てから
長いこと観たいと思ってはいたものの観られていなかったが遂に観賞。
上がって下がってまた上がる、王道の展開なのだが、それがよい。
記者会見に行くのに皆で協力して行くとこ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.9

大人になると忘れてしまうこと
夢だけをみている訳にはいかないけれど、ユーモアと楽しむ心を持っていたい
ラストの風船のシーンからのラストは清々しさの中に切なさを感じて泣。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.7

静かな中に切なさと愛情を感じられる。
ゴーストがCGではなく、真っ白なシーツを被った姿で映像には存在しているのに周りには見えていないというのがまた良い。
目のところに穴が空いているだけなのに、表情が感
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.3

やり場のない怒りや憤り
言葉少なくても優しさや愛情を感じること
この人と居たいから変わりたい、成長したいと思うこと

アレックの色気が凄い

SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

ゴリラの件がよかった。
吹替も高評価の様なので次は吹替で観てみたい。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

元々見えていたものが5%しか見えなくなるなんて、想像出来ないほど苦労や悔しい思いをしたと思う。
途中自暴自棄になってしまう箇所があるが、見ていられない反面、人間味があってより感情移入できた。
努力と友
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.8

偏見や自分が勝手に築いた固定観念は意識しないとそれに捕らわれてしまうと思う。
男性だから、女性だからこうあるべき、の様な物は少なからずあると思う。
個性を個性として受け入れる事、簡単ではないけれど、そ
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.5

The SFコメディ
無茶苦茶なんだけれど、それでも魅力的な人って居ますね。
幾つになっても一緒に馬鹿をやれる友達もいいなと思う。
それにしてもUK1パイントが568mlでそれを×12って!Σ( ̄□ ̄
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

自分の人生の終わりが見えてきた、感じられた時、どう過ごすだろうか。
やり残したことを出来る限りやり遂げる事もいい。
変わらない日常を、変わらずに過ごす事もいい。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

困っている人に手を差しのべる。
自分に余裕がなくても、寧ろ自分も大変な時にでもそれが出来る器を持っている事。

配給のシーンとラストのケイティの代読シーンはもうダメ、号泣。
心がささくれてしまった時は
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.9

表に見える部分だけをみて判断してはいけない。
他人からの評価だけで、その人を分かったような気になってはいけない。
ヴィンセントとオリバーの様な孫ほども歳が離れた友情も素敵だなと思える。

危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.3

ユングとフロイトの関係。
精神分析学、心理学の言葉が度々出てきて私には難解。
マイケル ファスベンダーもヴィゴ モーテンセンも キーラ ナイトレイも色気ありすぎる。
やはり不倫は破滅に向かう。

結婚まで1%(2017年製作の映画)

2.8

彼、辛すぎる。
ジャケとタイトルで判断するとやられる映画。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

3.2

コメディ要素もあるし、ハッピーエンドなのだが、自分には観ていて辛くなる。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.9

言葉にならない。
戦争は憎しみと哀しみしか生まない。

光をくれた人(2016年製作の映画)

3.9

ジャケとタイトルからさらっと観られるラブストーリーかな、
マイケル ファスベンダーにラブストーリーのイメージないなぁ、
なんて軽い気持ちで観たらやられました。
トムのイザベルへの愛が切なくなるほど。
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.7

定期的に観ることになりそうな名作。
終盤はボロボロに泣いた。
自分も長男だからか、護るべきもの、守りたいものの為に我慢する姿に共感する事がたくさんあったから余計に響いた。
人生の起伏
人は独りでは生き
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ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

3.7

王道の青春ミュージカルは続く。
今作もシャーペイとライアン姉弟がいい!
DVDには映像特典で劇中のダンスのレクチャーがあるのだが、ここでシャーペイの練習映像が観られる。
シャーペイ好きな方は是非DVD
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.8

王道の青春ミュージカル。
ザックが最高に爽やかな時期。
シャーペイとライアンの姉弟がいい味出してる 笑
アメリカのハイスクールって妙に憧れる。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

優等生である程、一度壊れたら堕ちてしまう気がする。
ティモシー君、素晴らしい演技力とビジュアル。
スティーブ カレルは冴えない父ちゃん役の印象が強かったけど、歳をとった今の感じが格好いい。
「EVER
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

女性が主人公の青春映画。
大人と子供が同居するあの時期。
同じではないにしろ、少なからず似たような経験や感情があったのではないか。
書いた手紙を渡せず捨てちゃう母さん、そしてそれをバッグにそっと忍ばせ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

クリストフのソロがPVの様でツボった。
そしてやはりオラフは素晴らしい活躍っぷり。
水は記憶を持ってると言うからだろうな、とは思っていたけど泣。
エルサの自分の事の為に大切な人を巻き込みたくない気持ち
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.2

閉鎖的な環境に舞い込む新しい存在は興味も恐怖も併せ持っている。
時折映し出される森の緑と木漏れ日の美しさ、室内のほの暗さの対比がこの映画の世界観を表していると思う。
登場人物は少ないが豪華なキャスト。
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.7

「後退する?あの退き方、鮮やかだな。」

順を追ってZ観てからでないとシャアが何故こういった行動に出たのか等々、重要な心理がわからないらしい。
出直さないと。

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.8

言葉の持つ力
ラストのオーウェンのスピーチは多くの人に聞いて貰いたい。

サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

4.1

感謝の気持ちを忘れない
見返りを求めない
とても短いストーリーの中にも大事な事がたくさん詰まった優しい映画。
割りと序盤から泣かされた。
亡き妹の名前を自らの娘に名付けてくれる親友。
そしてやっぱりイ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

「アンディ、いいか。君は努力をしていない。ただ愚痴を並べているだけだ。」
仕事をしていく上で、ファッション業界に限らず、こんな場面に遭遇する事もあるはず。
自分もこうならない様に気を付けると同時に、こ
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.4

色彩や音楽がずっと不安を掻き立てる。
グロいの苦手なので うぇっとなるシーンもあって少々辛かった。
悪いことしちゃいけません、やっぱり。
クリスチャン ベイル、演技も流石ですが、役作りの為にあんなに骨
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.3

人は立ち直れる。やり直せる。
でもそれにはやっぱり誰かの支えや愛が必要なのだと思わされる。
過去の過ちは消せない、変えられないけれど、気持ちや生き方はきっと変えられる。
すまさんとしげさん。
表現の仕
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.2

幼少期のトラウマを抱えた若者達。
泣かせに来てるな、っていう作品も嫌いではないんだけど。
きっと時間的に描ききれなかったのであろう。
なのであまり入り込めずでした。
アニメ観てから観直せって話かな。。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.9

予備知識なし、ジャケだけでさらっと観られるラブストーリーかな、なんて思って観たら大間違い。
尊厳死。
正しいか間違いかなんて、他人が決める事ではないのかも知れない。
一緒に生きる選択も、大切だから離れ
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心の旅(1991年製作の映画)

3.9

いくら仕事が出来たとしても、裕福だとしても、愛情の通った生活には敵わない。
人としての温度みたいな物を感じた。
リハビリの先生のブラッドレイ、いい先生でもあり、最高の友達だなぁ。

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.5

前作までと比べると普通の二人になってしまった感あり。
でもハッピーエンドでよかった。
今作もジェイミー ドーナンは格好良かったが、ブラント ドーハティと言うイケメン過ぎるボディガード!
男でも格好いい
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ムーラン(1998年製作の映画)

3.5

ディズニーとしては珍しいアジアが舞台の作品。
父を思う気持ち、心うたれます。
女性ということを隠しながら軍で生活するって凄い苦労。
力では敵わない事も、知恵で成し遂げる。