おしみさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ルーキー・ハウス・ガール(2011年製作の映画)

2.7

ただフェリシティがスノボしたり、ドンペリ飲んだり、悪態ついたり、料理したり、恋したり、ハメ外して騒ぎまくったりする映画。
面白くもなかったけどつまんなくもなかった。

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ニコラススパークス原作、変わりばえしないなぁという印象。ついうたた寝してしまうほど退屈だった。

妻の気持ちを尊重して人工呼吸器をとるか、自分の気持ちを優先するかという葛藤、妻は亡くなって悲劇だけど心
>>続きを読む

100回泣くこと(2013年製作の映画)

2.5

今の時代、こんなに言葉を丁寧に優しく使って会話する人なんていないと思う、感激した。(男女で青と赤の傘とか、冒頭から古くさいなぁとも思ったんだけど)

桐谷美玲の演技に嫌悪感を勝手に抱き、私の感動のツボ
>>続きを読む

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

2.7

全ての登場人物において、キャラクターデザインに失敗したという印象。誰にも愛着が湧かず、エリックやサラの圧倒的な戦闘を見ても憧れが持てず、入り込めなかった。
大体先の読めるストーリー展開、
邪悪な姉妹と
>>続きを読む

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.2

普通に声出して笑うくらい面白かった、ちょっとブラックなラブコメ。
思考がない、感情がない、良心がない、と言われていたゾンビがすごく人間的で、言葉や伝え方を忘れてしまって苦しんでいるような姿がすごくチャ
>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.3

大きな出来事もない、なんてことない結婚前日からの話なんだけど、賑やかで、景色も綺麗で最後まで楽しくみれた。
あんなに歌えたら私も生活をミュージカルにするのになぁ

ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

2.8

最初から不気味な気持ち悪さを漂わせる。
うぇと思いながらも見入ってしまった。

しかし、肝心な人造人間の登場時間が短く、ヴィクターとイゴールの関係性や、恋、過去、2人を追う警部補やそれを利用しようと
>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

2.8

なんだこれ!意味不明なパニック映画?
だけどこれぞ午後ロード、許せちゃう、面白かった、、

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.2

現代風になっていて見やすくなっているけれど、古風な感じも取り入れていて素敵な仕上がりでした。

水槽越しに見つめあうシーンや、ジュリエットの屋敷でのシーンなど、水を多く使っていて、溺れるような2人の姿
>>続きを読む

妹の体温(2015年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ドロドロした人間関係や感情がひんやりとしたノルウェーの空気感の中に丁寧に描かれている映画。

兄弟としてけじめをつけてこれから接して行くのか、また関係を始めてしまうのか、どっちともとれる終わり方で面白
>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

2.2

ホーンテッドマンの新たな発見があり、楽しめたが、映画全体を通しては話が薄っぺらく、大したことはなかった。
エリザベスが幽霊としているのは分かるんだけどその他の998の幽霊はなんだったんだろう。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

出会いのシーンは2人の人間性や、育ちの違いが伝わってくる。
また、主要の2人だけでなく周りの人達の人物描写も丁寧に、それぞれが窮地に立った時に一番に何を考えるのか、沈んで行くタイタニック号でどのように
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.7

1より断然良い、面白い。
苦しみの中もがき苦しみ、狂気に落ちて行くデハーンさん、尊い。儚く散らして欲しかった。



追記
2017.08.25 金曜ロード
デインデハーンでしかない。素敵

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.2

なんの理屈もない、パリの美しいタイムスリップ映画。
小難しい設定もなく、あまり考えることなく綺麗な街並みを楽しめた。

グッド・シェパード(2006年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーも画面も抑揚がなく、すごく長く感じた。登場人物が多く、役職や名前がなかなか一致しないので理解しようという気持ちが終わる頃には消え失せていた。
分かれば面白いのだろうが難しすぎた。

若い時も
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

普通に生きられることがどれだけ幸せなことか、時間を巻き戻せてもその中に永遠は存在しない。永遠にある物が自分の大切なものになるはずはなく、永遠ではないから普通の毎日を大切にしなければならない。

お父さ
>>続きを読む

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

2.8

レズ夫婦の話なんだけど、そこはあまり重要じゃなくて、自立していく娘や反抗期の息子、変わっていく家族の姿を繊細に描いている。
コメディ分類なのに全然コメディじゃなくてすこし残念な気もするが、最初からコメ
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

1.0

最後の15分ほどは良かったが全体的にすごく不愉快。地位やブランドに媚びる人間の悲しさを感じた。
嫌い

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

思ったより恋愛が強い。全体のテーマとして生と死なんだと勝手に思っていたのだけど、前半イチャラブしまくって後半に感動をとってくっつけたような感じ。おじいちゃんの言葉にまんまと泣いてしまったので文句は言え>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

2.5

夢を追い続ける勇気というものがテーマになっているようだが、その裏に地球問題を取り入れてメッセージ性の強い映画になっている。
しかし、悪役として描かれているニックス総監の言っていることは正しく、一時的
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

教習所が嫌過ぎて運転への意欲が高まれば、と鑑賞してみたがこの映画でそんな意欲を得られるわけがない。実際、この後の教習ではものすごいスピードでカーブを曲がりブレーキを連呼された。

しかし、カーアクショ
>>続きを読む

ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.2

ラブコメなんだけど、ラブコメ感のないデハーンがシリアスな感じを貫き通していてカオス。
ゾンビがスムースジャズと屋根裏が好きという謎設定や、オーブン背負ったままハイキング行ったり、腕がポロポロ落ちていた
>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.4

前見たときはダヴィンチコード系という印象だったけど、改めて見てみると違っていた。謎あり、ちょっとの笑いあり、アクションありととても見応えがある。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

2.3

頑張るってことをすごく前向きにしてくれるんだけど、結局わたしには何に関しても頑張ることは無理なわけで、ちょっと冷めた目で見てしまった。
良い映画だけど模範って感じすぎてあまり好きではなかった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

カット割りも音の使い方もストーリー構成もすごくよかった。独特のカメラワークも迫力ある画面をもっとダイナミックにしている。夢を見させてくれるけど、現実の厳しさもしっかりと。
ララランドという題名のように
>>続きを読む

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

2.4

ブーリン家の姉妹のその後みたいな感じで、時代やエリザベス1世の生い立ちなどを理解でき、分かりやすかった。
海戦のシーンが割とあっさり終わってしまって残念。
アカデミー賞をとっているだけあって、衣装が繊
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.7

アリシアのわざとらしいロボット感がなく、人間らしいんだけど感情の豊かさがない事務的な感じがすごかった。それに対比して、人間の小さい感情の変化とか優しさや愚かさが際立っていてテーマがシンプルに伝わってく>>続きを読む

ブラック・レコード〜禁じられた記録〜/ヒトラーコード39(2009年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

レコード盤に隠された秘密をキーワードに、老人が昔話をするというなかなか良いはじまり方。しかし、腑に落ちない点が多々あった。また、親戚関係が瞬時に理解できなくて混乱した。
最後、今を生きているアンが登場
>>続きを読む

きみが還る場所(2015年製作の映画)

2.2

割と宗教感の強い映画。
苦しい治療を通して生きるために何が必要かを学ぶ。お荷物になりたくないというドンの気持ちも分かるけれど、その意地が周りの人を苦しませる。人を助けることが自分を助けていることに気づ
>>続きを読む

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

2.6

ジェイクの人間らしい不器用だけどしっかり向き合う一生懸命な父親の姿に感動した。
しかしあんなに愛した娘に自分の死が一夜限りの関係を作り出す様に影響してしまったことが本当に悲しい。
愛する人がいなくなっ
>>続きを読む

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.2

ジェームズディーンは知っているものの作品を見たこことなかったので見てからこの映画を観ればもっと楽しめたと思う、後悔。
ジェームズとデニス、似ているようで似ていない、生きる目的が少し違う二人がしんみり
>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.8

最初は時系列がごちゃごちゃで投げ出したくなるんだけど辛抱強く見ていると、おなじみのキャラクターが登場し、なんとなく思い出してきて楽しめた。
ウルバリン ローガン楽しみ

リチャードの秘密(2012年製作の映画)

2.0

エンターテイメント性皆無の重苦しい映画。
前半は、恋人もいて、両親との関係も良好でお金持ち、いつもたくさんの友達に囲まれて楽しそうなリチャード、後半は、友達を殺してしまった罪悪感、今までの自分を失う恐
>>続きを読む

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

-

山崎賢人なら無条件に満足すると思っているのか。腹ただしい。
これを見るならGalaxyの2分ほどのCMフルバージョンを見る方が満たされる。
管制塔みたいな、あんな感じの山崎賢人映画を作っていただきたい

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.2

重病のシリアスなよくあるお涙頂戴映画ではなく全体的にコミカルに描いている。
だからこそ最後は深みが増し、じんわり滲み透るような温かい映画になっていると感じた。
狭い世界の中で自分の居場所を見つけようと
>>続きを読む