ぽいどさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

素晴らしい!
ヒックとトゥースの関係性も興味深いが、お父さんが非常に良い。主人公と対立するが、彼なりにしっかりドラゴンを退治する動機がある。どのキャラクターの思想も否定していないのが評価されている理由
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.0

実写化大成功…っていうのは言い過ぎだが、比較的よくできた部類だと思う。キャラクターのビジュアルも原作に寄せ過ぎず、ストーリーの取捨選択も良いんじゃなかろうか。一番の見所は香川照之の顔芸です。

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

見所が前作と全く一緒。現実とゲーム内のギャップで笑いを取ってるだけ。前日に前作を復習していったせいか、途中から完全に飽きた。途中池でみんな前の使用キャラに戻るところが、もっとグチャグチャになってたら評>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

前作をかなり引きずってるよね。フォースの力を特殊能力みたいに扱うあたりは、もういっそ切り捨てちゃってもよかったような…。グダグダした展開ばかりだった前作から一転して、今作はかなりハイペースで見せ場だら>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

5.0

こういう出来事って他人事ではない気がする。日本だと震災などが身近だが、何かがきっかけで今までの生活ができなくなり、その状況を脱しても元の生活は待っていなかった、故に自身の価値観などが変わってしまうこと>>続きを読む

28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.5

テレビドラマとかで作られてたらもっと評価されてたんじゃない? 映画館で見たら物足りないかもしれないけど、Netflixで鑑賞した身としては無難に楽しめた。後半にかけて荒っぽい畳み掛けにはなるが、施設の>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

この監督、デッドプールの時も感じたけどCG処理が下手よね。予告編の時点で危惧してたけど、悪い予感は的中だった。あっちはコメディだから許容できたけど、ターミネーターで功を奏することは勿論なかったのだ。C>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

同監督の「セブン」に通ずるというか、王道な捜査モノからは少し逸れたような作品。風化し、世間から忘れ去られる事件とは対照的に、その事件の当事者がいつまでも事件に囚われ続ける葛藤を描いている。実話というこ>>続きを読む

追跡者(1998年製作の映画)

2.4

逃亡者のスピンオフ。プロットは向こうとほぼ同じ。見れないことはないが、本家に比べるとスリリングさはかなり損なわれている。本末転倒な意見かもしれないが、犯人側から事件を映した方が当然緊迫感があるだろう。>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.0

前作もそうだったけど、全然緩急がないよね。ハラハラする場面もあるけど、延々と似たようなアクションが続く展開。ジェラルドバトラーの無双っぷりは爽快だけど、途中からは完全に飽きてしまった。モーガンフリーマ>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.4

ホラー部分は前作より怖い。視覚的に不気味なものは多く、割と高頻度で畳み掛けてくる(故に途中からは慣れちゃったけど…笑)。ストーリーも見応えがあり、ホラーにしてはかなりの長尺だが見飽きることはなかった。>>続きを読む

ターミネーター4(2009年製作の映画)

2.8

一応続編としてナンバリングされているが、ファンサービスの多いスピンオフのような内容だった。散見される歴代作へのオマージュや、シリーズとの繋がりを醸す会話内容など、分かりやすいものからマニアックなものま>>続きを読む

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

-

当時の流行り全部乗せ
主演の人が大根すぎて脳死した😇
採点不能

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

2.0

ストーリーもクソつまらんが、特筆すべきはCGの違和感でしょう。プレステのようなゲーム感丸出しのものが、そこかしこで多用されている。前作は低予算ながらも退廃的な世界観を作るための創意工夫がたくさん見受け>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

散々言い尽くされているが、やはりショッキングな内容でなかなかレビューを書く気になれなかった。ただ悲哀に満ちた映画という訳でもなく、しっかりヴィランの誕生譚として構成されていたように思う。ホアキンの演技>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

嫌悪感の抱かせ方が上手いというか、絶妙な具合で興味を引っ張られるのがたまらない。こういう題材って並な映画だとムカついて見るの止めそうになるのに、スコセッシの映し方とデニーロの怪演で上手く成り立たせてい>>続きを読む

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.0

小さい頃にWOWOWか何かで見たことがあったせいか、凄くノスタルジックな気持ちになった。こんな雰囲気のラブコメ映画を、タイトルも分からずテレビ放送でよく見てたことを思い出した。まあ、その時代らしさがよ>>続きを読む

地中海殺人事件(1982年製作の映画)

3.0

馴染みのある感じが漂っていたので、気になって調べたら007の監督が作ったのか。あの音楽のテイストや軽妙な雰囲気など、007と似てる部分が多くてとても好みだった。マギースミスって昔から美人だったんだなぁ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

昨今乱発気味な音楽系の映画では一番良かった。さすがリチャードカーティスというべきか、とても楽しいラブコメ映画だった。彼の映画ってサブキャラが凄い魅力的なんですよね。エドシーランなんてただのカメオ出演で>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.2

映画としては非常に優れてると感じた。規模のデカいパンデミックものでありながら、常に主人公たちの行動を捉え続ける理想的な構成。この映画からイメージが確立したんじゃないかと思えるほどの俳優陣のハマりっぷり>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高すぎか。これぞスピルバーグの集大成。ホラーであり、対人スリラーであり、SFであり、それらの要素が絶妙に絡み合う。そしてそれらのフラストレーションを消化させるラストは圧巻。主人公の行動はどうなの?と>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

にんじゃりばんばん

3作目にもなると仕方ないのかもしれないが、今までのシリーズにあった「ある出来事が怒りのトリガーに→復讐」という前フリがない分、アクションシーンに中身は詰まってない印象を受けた。そ
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マスク(1994年製作の映画)

5.0

映画において「雰囲気作り」がいかに大事かを学ばせてくれた作品。アホらしさ全開で演出もやり過ぎ、ツッコミ所も満載だが、俳優の楽しそうな演技や軽快な音楽によって気にならないよう工夫されている。今見てもCG>>続きを読む

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.5

派生シリーズの中では一番好き。ストーリーは両者のバトルをガッツリ盛り込んだお祭り的な映画ではなく、それぞれのシリーズお決まりのホラー映画的な展開になっている。今思えば、シリーズを知らない人にとってはそ>>続きを読む

カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

4.0

ドニーイェンのアクションは言うまでもなく凄まじいが、敵も相当凄まじい。ドニーのカンフーは終盤にガッツリある感じで、そこに行き着くまでに退屈しそうになるが、敵の無双っぷりを次々に見せつけられたおかけで、>>続きを読む

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.8

出 前 一 丁


ニュージーランドってこんな綺麗な所なの!?
大自然の雄大さがよく撮られてたと思う。
お話もとても良かった。過剰な演出は多いけど、そこまでボケ倒すこともなく丁度良い塩梅のコメディだっ
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.6

ヒューマンドラマとしてしっかり魅了したいのは伝わるが、所々スペースオペラ的な展開(スターウォーズやスタートレックのような)が目立ち、ドラマとしての重厚さが損なわれてる印象を受けた。題材的にはマットデイ>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

脚本が雑。アナベルって「素」の状態でも結構怖いと思うけど、それを「まぁ可愛いわね〜!」って迎え入れるのは無理がありすぎる。他にも旦那が無責任すぎたり、ラストが急展開だったりと挙げればキリがない。ホラー>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

4.0

ストーリーは割と古典的で、目新しさはそこまでない。しかし人気シリーズなのは、ジェームズワンの技量によるところが大きいと確信した。死霊が見えない分視覚的な恐怖は微妙だが、音による怖がらせ方が絶妙だ。キャ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.6

ゲットアウト同様、色々な見方のできる映画だと思う。ホラーとして怖がるもよし、深いメッセージを読み解くもよし、コメディ要素に笑うもよし、同監督の趣向は前作に同じく全くブレていない。ただ今回は全編通して結>>続きを読む

ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

3.4

ジョンウーがハリウッドに進出して初めて監督した作品。映画としては微妙な出来だが、ジョンウーらしい演出は満載で彼のファンとしてはとても楽しめた。ただ、後発する作品を先に知ってる身としては少々出し惜しみし>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

5.0

間違えて消してしまった…(笑) ミニオンの魅力だけでない、良く出来てるし本当に心温まるいい映画だ。まずキャラクターの紹介シーンが非常にスマート。グルーが風船を刺すところや、ミニオンたちに招集がかかって>>続きを読む

アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

3.6

洒落乙な雰囲気はオーシャンズシリーズに勝るぐらい良い。そこで禁断の恋を繰り広げる主演二人の色気が半端ない。特にジェニファーロペス、人違いかと疑うほどのセクシーさ。欲を言えば、全編通してこの二人の魅力を>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった! 別に時代背景や事件のことに詳しくなくても楽しめた。タラちゃん映画特有の居心地の良さと緊張感が全編に冴え渡っていた。この人のこういう作家性は現代劇の方が相性良いのかも。過激な描>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

皆さん大絶賛のボヘミアンラプソディにイマイチ乗れなかった自分に楽しめるのか不安を抱えながら見たのだが…予感は見事に的中。嫌いな点はボヘミアンとほぼ一緒だった。映画構成も向こうと似てる。年代順にエルトン>>続きを読む