ぽいどさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

コメディとして笑える部分はとても面白かったが、オムニバスっぽく散らばってたストーリーが上手くまとまってたかと言われると微妙。カップルそれぞれの関係性はとても良いのだが、その関係性が変化していくのが急に>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.6

個人的にストーリーはなんて事ない、よくある話だと思ったのだが、最初から最後まで一貫した不穏な空気と、役者たちのシリアスな演技でとても楽しめた。惜しいと感じたのは、ペース配分が結構悪い。前半にゆっくりと>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

ツッコミどころや白ける場面もあるが、絶妙な緊張感で最後まで見入ってしまった。サイコスリラーとして犯人の動機付けもバッチリだ。ただの怖いおっちゃんならここまでハラハラはしないだろう。ただホラー映画として>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

完璧。
ハクに乗って帰る時のBGMで毎回号泣。

血!!! 分かる!?!? 血!!!!

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.5

非常に満足しましたが、中身はアニメと一緒です。新曲が少し増えて尺が伸びたかってほど同じだった。見る前はNHKの動物ドキュメンタリーみたいな感じだろうかと不安だったが、意外とミュージカルしてても違和感な>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

前作「カジノロワイヤル」からの直接的な続編。無難に楽しめるが、前作がオールタイムベストに入るほど大好きな自分からしてみれば色々と言いたいことがある。血みどろになりながら復讐心に駆られ暴れまくり、今まで>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

アニメーションへのこだわりは凄い。それは認めよう。しかしそれを追求しすぎた結果か、ここまでテンポが悪いと見るのに疲れる。ストーリーもどうなのこれ? 急に最後で含みを持たせた感じにしてたけど、それなら序>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.3

テレビ放送があるとついつい見てしまう。「時をかける少女」もそうだが、日常のシーンが本当に居心地が良くて好き。SF映画としての対比構造も上手い。おばあちゃんが電話かけまくるところとか、まあこれは今の時代>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

2.5

オリジナルからの逸脱っぷりに戸惑ったが、一本の映画として評価するなら普通かなぁ。アンジーとエルファニングが役にハマってるだけで、全然印象に残らないな…。続編は少し興味あるかも。

天気の子(2019年製作の映画)

4.2

比較するのもどうかと思うが「君の名は」より楽しめた。脚本は向こうより弱い気がするが、演出によって映画の質がかなり持ち上げられている。特にクライマックス、そこに行き着くのは大体予想できるが、テンポよく畳>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

原題に「fast &furious」が付いていないことから分かるように、ワイルドスピードではなくロック様とステイサムのアクション映画でした。本家のようなバカさは少し足りない印象を受けたが、これだけの巨>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.6

シュワちゃんのオリジナル版が大好きで、しかも監督の個性の塊のような映画なので、リメイクを作るのは難しいと予想していた。それにこの監督の作家性を考慮すると、わざわざトータルリコールのリメイクなんぞ作らず>>続きを読む

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.4

一風変わったバディものという感じで面白かったが、もっと猟奇的な描写やサイコチックな雰囲気は行き過ぎてても良かったのでは? そのへんの世界観作りが微妙なので、突然グロシーンが流れてきても違和感が強かった>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

5.0

これとアラジンを見て幼少期を育ったと言っても過言ではない、本当に思い入れが強いディズニー作品。VHSで何度見たことか。全く劣化しないアニメーションに加え、全ての歌が名曲である。キャラクターやストーリー>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

ジョンラセター不在の本作、今までとは異なるテイストで国内で不評が目立つのも納得できたし、僕自身首を傾げる部分が多かったのも事実。ストーリーに賛否があるのも頷ける。しかし、酷評されるほどか?というのが正>>続きを読む

ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

1.0

ブラピとジュリアロバーツが出演以外に見所なし。スナッチのような群像劇が作りたかったのか、まあどういうジャンルの映画なのか以前に、本当に映画としての面白さが皆無。何回かに分けてなんとか完走したが、俳優目>>続きを読む

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

2.0

淡々とし過ぎかな。
ちょっと眠くなっちゃった。

ヘレンミレンの演技は素晴らしいと思います。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.5

フィンチャー監督作の中では影の薄い本作。しかし、彼らしいゾクゾクする演出が満載で最高でしたよ。配役や演技も完璧。親子関係、強盗の内輪揉めも絶妙にリアルで、キャラの取る行動にも説得力が出てる。それでいて>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.0

非常に質の高い映画だと思うが、かなりナレーションに頼りすぎ。説明過多&急ぎ足で、特に導入部分は世界観がスッと入ってこなかった。あと個人的には敵対してる人間側の話をもう少し見たかったかも。

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

4.3

「消されたライセンス」のレビューと重複するが、ティモシーダルトンボンドは結構好き。軟派なロジャームーア版との差別化を図ってのことか、終始クールで知性に富んだ雰囲気がとてもカッコいい。雪国から砂漠まで世>>続きを読む

ボルケーノ(1997年製作の映画)

4.0

街中に火山! 馬鹿げた話だが、それさえ飲み込めたら災害映画のツボをしっかり押さえた良作間違いなし。原因解明よりも、その危機に立ち向かう人々をしっかり映している。頼もしいトミーリージョーンズもカッコイイ>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

2.3

独特で、少し屈折したスタイルの監督で、好きな人は好きだと思うが、残念ながら僕はあまり好きになれない。同監督の「エリジウム」同様、SF映画に必要な対比させる要素を作るのが上手くない。なにせ出てくるのは全>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

エンドゲーム以前では事件に首を突っ込みたがる性分から一転、本作では学生生活を謳歌したくて面倒なことに首を突っ込みたくないという心情の変化、理解できなくはないがちょっとドラマを端折りすぎな感じが気になっ>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.0

意外と満足した。何度も公開延期されたり、本国で相当評判悪いから期待が低かったせいもあるけど、ブライアンシンガーが興味ないアクションが盛りだくさんで楽しかった。大好きなマグニートーも大活躍で大興奮でした>>続きを読む

ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年製作の映画)

3.8

原作者が監督をしているだけあって画力が凄い。脚本だけなぞれば今までのシリーズの定石を踏んだ内容だが、監督の「画」へのこだわりがそれをより良いものへ昇華している。声優の演技もとても良い。栗田貫一もまだ就>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.2

久しぶりに見たが、意外と説明臭いシーンは多いなと感じた。しかしマグニートーとプロフェッサーXが出会ってからはグッと面白くなるね。終盤のマグニートーの覚醒シーンは鳥肌必至。それでも友達は大切やもんなぁ。>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

1.5

予告編が全く面白くなさそうだったので、相当期待しないで見た。酷評されてるのも知ってたからそこまでダメージはなかったが、とりあえず印象が薄すぎる…。無難で手堅い仕事をする監督だが、本当にビジュアル等の表>>続きを読む

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

4.0

出演2作目にしてムーアボンドのセオリーが固まった印象を受けた。ツッコミどころと言わせない、とにかく全てにおいてユーモアに溢れて楽しい。ペッパー保安官、まさかの満を持して再登場(笑) ボンドガールもとて>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

2.0

唯一スピンオフを除くXメンシリーズでソフトを持っていない本作。一応同じ題材を扱うダークフェニックスに向けて復習した。自分が今まで積み重ねたものを投げたブライアンシンガーにも非はあるが、それにしたってこ>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

5.0

前作より格段に面白い。各キャラクターの苦悩が素晴らしく描けてると思う。アクションもキャラクターの能力をしっかり輝かせる作りになってて見応えがある。もー、なんてったってイアンマッケランのマグニートーがカ>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

1.0

酷すぎて見てられない。ジャスティンリン、クリスモーガンとワイスピを成功へ導いた功労者が初っ端にやらかしてくれた。開幕からとにかくダダ滑り。キャラたちが車へ注ぐ愛が全く伝わってこない。細かい演出もダメ。>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

4.0

1作目より見劣りはするが決して悪くはない。途中から汎用な捜査もののストーリーになったのが微妙かな。それでもローマンとの楽しいやり取りや、派手なカーアクションが多くて面白い。あと一番の痛手はエヴァメンデ>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

5.0

シリーズでも特にこの1作目は、ジャンルが不明瞭で見方の難しい映画だと思う。アクションが売り!って感じではないし、捜査モノというストーリーも弱い。ワイスピシリーズ、特に1作目に関しての最大の見所は"キャ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.8

ウィルスミスとアランメンケン最高👍

アラジンのアニメは物心ついたあたりからレーザーディスクでずーっと見てたせいもあって思い入れがかなり深い。予告編が出た時もジーニーが青いウィルスミスやん…ってガッカ
>>続きを読む

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

2.6

「ノッティングヒルの恋人」の監督、レイチェルマクアダムス、ハリソンフォード、ダイアンキートン、ジェフゴールドブラム、エイブラムスのバッドロボットプロダクションズなど、俺が大好きな人や会社がたくさん関わ>>続きを読む