三陸わかめさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

三陸わかめ

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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

天才的女性指揮者が、ある人物の自殺をきっかけに没落していく話。

いつ何が起こってもおかしくないようなあやうい均衡の中物語が進んでいく。
主人公は口達者なところや品のある口調のおかげで人間関係の中で上
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スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

3.7

かなり衝撃的な内容。
ラストはなんじゃこりゃ。

人体が自然発火するのは、放射能の影響かなんかなのはいいとして、電話越しに相手に影響与えるのはやばい

サイコ(1960年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

大変面白かった。

吹き替えで見ると、実力派の声優が迫力を持って演じてくれるからいいねえ。

ネタバレなしで見れたので最後の女装ニンマリ男にはおったまげた。

ハートに火をつけて(1989年製作の映画)

3.2

ストックホルム症候群みたいな話かな
ジョディ・フォスターが羊たちの沈黙と違って乙女乙女していて、不思議な違和感があった

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

-5回目鑑賞感想-
単純に5回も劇場で見に行きたくなる作品って相当限られる。その中で5回中5回とも泣けて、飽きずに楽しめる作品は唯一無二と言っていい。

劇場上映期間も終了間近。おそらく最後の劇場鑑賞
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(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画

他人との関係ではなかなか埋まらない心の穴がある

なぜかおじさんに興味津々でおじさん観察日記までつけて妹におじさんの話ばっかりする、実家暮らしのさわ子の恋愛模様を描く。おじさんにいやらし
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オーシャンズ(2009年製作の映画)

4.0

CGかと見まごうほど、さまざまアングルから、海洋生物の生き様がドラマチックに撮影されていて驚いた。ほんとにどうやって撮っているのか。

海亀の産卵や子亀が砂浜から海へ行進する間に運悪く鳥にさらわれてい
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

かなりの満足感。
ピーチのキャラ改変は時代に合わせてとんでもなかったが、展開的に無理はなく、ファンサービス的にキャラをひたすら出してる感じでもなく、映画のまとまりがあった。

ブルックリンの落ちぶれた
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.7

ナニコレ珍百景映画

特殊メイク満載、手話ちゃん阿鼻叫喚

セクレタリー(2002年製作の映画)

3.5

SMセクシー系映画なだけかと思ったら、主人公が自傷癖のある精神疾患があるってことを初めて知った。

そこからSMを介した恋愛に発展していくのが流れとしては確かに自然だった。

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.8

ドライブ感があって楽しい
カルト教団の話に帰着するところが陳腐だが、映像は笑えて面白い

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.8

ラスボスがラスボス感がないし、池松さんは棒読みだし。浜辺美波はこの作品で一番良かった。

バイクの変形やアクションは見応えあり。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.5

スピルバーグの自伝と聞いて非常に興味津々だったが、他作品のように起伏に富んだ刺激は特になかった。途中で寝てしまった。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

バビロンに続く映画愛連作の2本目、と思いきやそこまで映画の話は絡んでこず、舞台設定が映画館なだけ。

内容は差別問題を取り扱ったディープな内容。映画館の雰囲気は抜群なので、もうちょいエモさを活かせたら
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

感情をぐちゃぐちゃにかき回してくるパワフル映画愛映画な感じ。

酒ドラッグ暴力セックスサックス!

時代の変化に乗り切れずに存在意義を失っていく人たちのもの悲しさたるや、えらいもんでした。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

アメコミ映画を意識したオマージュ満載で、とにかくボケてボケてボケ倒す展開に満足した。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

4.0

タイトルだけで物語の概略がわかるので、正直あまり見る気がしなかったが、再生してみたらゲーム風の演出と音楽満載で見ていてとても楽しい

彼女はとてもかわいい

傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

4.3

ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッター、やっぱ御三方の名前がかっこいい。切断系の名前を集めましたが、特に深い今はないです、みたいな潔さを感じて好き。もちろんキスショット・アセロラ・オリオン・ハー>>続きを読む

傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

3.9

まとめ、というか今作のオチ。

これからの物語シリーズを通してずっと語られる忍と阿良々木の関係性が決定づけられる。

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

4.0

化物語と絵柄の感じがなんとなく違うが、戦闘鬼気迫る迫力とか、阿良々木の感じる恐怖の息遣いとか、演出の独特さも相まってよく伝わってきた。

でもやっぱり阿良々木のモノローグがないのは寂しいし、なんとなく
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.8

最初から最後まで胸糞が止まらない最悪の映画。

謎のウィルスに感染した人民が凶暴化した中、パンデミックの世界を生き抜く話だが、ゾンビとかそういう類ではなくて、内なる欲望が理性を突き破ってでてきたやりた
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

祖国のために!妹のために!!
人知を超えた体力と筋力を持つインドの男が大暴れ。
英国に仕える警察官のインド人vs妹を助けたいインド人
全編クライマックスのバイオレンスエンタメであり、植民地時代の英国と
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ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

4.2

地味目なじわじわホラーかと思いきや、こりゃあこんなにはっきり目に見える怪奇現象や恐怖体験のオンパレードとは思ってなかった。

ジャンプスケアは少なめで、ひたすら起こったら嫌だと思うことが連続している感
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.8

おばはんがとにかく支配欲が強くて、それが生き甲斐なんだろうなと思う。

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.7

主人公が惑星ソラリスに飲まれていく様子がよかった。惑星なのに、惑星に洗脳を受けていくような不思議な感覚。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

-

しずかで言葉が少ないだけに、一つ一つのシーンをじっくり意味を考えないと???になる。
わたしは???となった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

うーむ個人的にはダメでした。
違和感がずっと付き纏っていて、納得させようとするんだが、ぜんぜんすっきりせず、カタルシスを期待しつつも何も起こらず終わってしまった。



自分の思う違和感の正体↓
①フ
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パラダイム(1987年製作の映画)

4.2

不気味さと緊張感が高まっていく感じが面白かったけどなー!
遊星からの物体Xにしてもそうだけど、本来普通の人間だった人たちが、ひとり、またひとりとおかしくなって様はじわじわ怖い。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.7

ストーリーはシンプルであり、テーマのしっかりしていて、面白い。

彼女が家族が原因で抱えているストレスの具現化で卵から異形のものが孵化する。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.3

相手の体を乗っ取って殺人をする暗殺エージェントの話。

何が伝えたいのかわからんし、オチもよくわからないが、なんか面白い映画。

サイケデリックな音楽満載で気持ち悪い描写も多く大好物。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.9

お化けもっと出てきてもよかったけど、ビル・マーレーの気だるい感じが癖になる。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.7

エマ・ワトソンがめちゃめちゃ出てた。
亡くなってる俳優の人も多いので、もうそんな昔なんだなあと懐かしんだ。

ロードショーでしょっちゅう見るのでそんなに記憶が古くない。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.3

前作見てないとなかなか感情移入が難しい。マシュマロマンにもう少し活躍して欲しかった。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

最後まで期待を裏切らなかった逆に新鮮な映画。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

映像が迫力あって緊張感あるし、始めそんな姿形がはっきりしないUFO的なやつが終盤で惜しげもなく姿丸見えなのがメリハリついててよかった。
動物を含めた自然を支配しようとする人間の愚かさを批判するようなメ
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