バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

バニラ

バニラ

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そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

是枝裕和監督、万引き家族、海街diary見たから人間ドラマをBS再鑑賞。
赤ちゃんを取り違えられた両家の家族の苦悩を描いたヒューマンドラマ。
当時はリアルだと感じたが今見ると脚色されてるなとも思った。
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

松居大悟監督の過去作品。
地方局地元独占放送みたいな感じの地上波フジ深夜劇場から。
タイトルは勘違いしそう。
クリープハイプのファンである北九州の女子高生4人組が自転車で東京のコンサート会場を目指す物
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ミュージシャンのアキが遺したカセットテープ、再生30分の間だけ颯太がアキに。
このファンタジーあり得ないけど、颯太にアキが入る展開も良くて見入った。
ピュアなSFをツッコミなしで見よう、あれ入れ替わり
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.4

ライアンクーグラー監督、マイケルBジョーダンとはブラックパンサーでも共演です。
フルートベール駅で実際に起きた白人警官による黒人青年の射殺事件を元に映像化。
冒頭で実際のスマホ映像はこれから描く作品の
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Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆(2019年製作の映画)

2.3

エリオール大森林に一人で暮らすエミリアは魔女と恐れられていた。
孤独に生きていたエミリアの前に現れたのは、猫の姿をした精霊のパックだった。
いかにしてエミリアとパックの二人は強い絆で結ばれるに至ったの
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.2

大勢の愛人を抱えるダメ男大泉洋と金に目がない担ぎ屋の女性小池栄子が偽の夫婦を演じることで巻き起こる騒動を描く。
人情ドラマ、面白かった。
「グッドバイ」大泉洋のダメ男というか好色男ぶりはイメージのまま
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山猫は眠らない(1993年製作の映画)

3.0

動乱の続くコロンビア国境地帯、狙撃の名手ベケットとミラーに麻薬王オチョア暗殺の命令が下る。
百戦錬磨のベテランとオリンピック選手のエリート新人がコンビ、物語としては王道。
助け助けられ、いつしか新人が
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.6

ベトナム反戦運動でのデモを誘発したことで起訴された7人の裁判「シカゴセブン」の実話を元にする法廷映画。
反戦を訴える主張と暴動を罪とする国家権力とが法廷で争う過程が上手く描かれていた。
法廷となる会話
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

2.6

前作同様の監督はホラー得意だから覚悟して。
残念、覚悟いらなかった。
迷宮に迷ってしまいサメに襲われる話し、ウーンなんかイマイチでした。
海底暗いし見えにくい、サメに襲われるどころか誰が襲われてるのか
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海街diary(2015年製作の映画)

3.2

ほのぼのとしてた、姉妹としては仲良すぎだ。
綾瀬はるかと長澤まさみの豪華共演はもうないだろう、今見ると夏帆は姉妹に合ってないように思えた。
広瀬すずの寂しさ隠す演技は主役とも言える流れでした。
豪華な
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

謎のウイルスで感染者が増加、元国連捜査官のジェリーは世界を救うことが出来るのか。
何となく残念でした。
ブラピと家族とのつながりが映画として表されてなかったから、家族を救う為にゾンビと闘う流れに緊張感
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.6

面白さは前作以上で特にコメディ要素が強くなっててエンターテイメントに仕上がってた。
主人公インディアナジョーンズがイコール、ハリソンフォードで演技力あり若さもあり。
連れ合いの歌手ウィリーにはケイトキ
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

白人の養父母と暮らす模範生徒のルースはレポートをきっかけに同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと対立することになる。
ルースが危険な思想に染まっているのか、深い闇を抱えた主人公を熱演です。
女性教師役オ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

A24クリエイターの想像力や芸術による美しい世界観を期待して。
重かった、作品としては良かった。
もちろん映像や楽曲の魅力はあるがストーリーも素晴らしいと思う、スローな展開は作品をさらに重くさせてた。
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YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

3.3

ミカエルは恋人アリソンと彼女の母親を同行して美容整形病院へ、アリソンの乳房縮小手術が始まるが病院にはゾンビが増殖していた。
いい意味で予想を裏切られた。
これまでのゾンビイメージとは違ってた、ハチャメ
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同級生(2015年製作の映画)

3.1

原作、監督共に女性で感覚が優しい作品。
秀才の佐条(サジョウ)とバンドマン草壁(クサカベ)は合唱祭練習をきっかけに惹かれあっていく。
本当の恋愛もまだ知らない青春、描くLGBTは若さが眩しくて爽やかだ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.2

リドリースコット監督に変わってどうかな。
「羊たちの沈黙」続編でバッファロービル事件から10年後を描く物語。
いきなりの派手なアクションは前作と違うムードで始まります。
クラリス役がジュリアンムーアに
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バイオハザード(2002年製作の映画)

2.9

アンブレラ秘密研究所でウィルスが何者かの手によって盗まれ漏洩、研究所が封鎖される。
バイオハザードの代名詞ともなったアリス役ミラジョヴォヴィッチが見所、全裸で目覚めるアリスは美しくてカッコ良かった。
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1000レビューに選んだのはホラーではなくあえてカルトとして有名な作品、若かりし頃に見てる「ローズマリーの赤ちゃん」はイコール怖いが印象だ。
最初から不思議な怖さがありました。
生まれる赤ちゃんが何か
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

2.9

ヨーロッパ戦勝利の夜、若きエリザベス女王と妹のマーガレットは付き添いの目を盗みロンドンの街へ繰り出すお話し。
背景に戦争を描く「ローマの休日」でした。
エリザベス役のサラガドン、女王らしさの気品ありも
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

2.9

ジャーナリストの男ロイドが心優しいテレビ司会者フレッドと出会う事で、長年自分を苦しめた父親と向き合っていこうとする姿を描く。
友情を家族を描いたドラマは優しい気持ちで見れました。
実在する司会者フレッ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

足に障害のある兄が自閉症の妹に売春させて生活する兄妹の話。
何もかもで驚愕、想定してた通り最初から最後まで見るのがキツかった。
生半可ではない映像と演技に耐えきれず早送りしてしまった場面も。
二度見は
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コロンバス(2017年製作の映画)

2.9

コロンバスの街に留まる建築に詳しい女性ケイシーと父の見舞いでコロンバスを訪れる韓国系アメリカ人のジン、二人の物語。
モダニズム建築の街コロンバスで出会った二人を描く、身近なものであり劇的でもない人生の
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パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

2.4

中島哲也監督、何のことかわからなかった「来る」を見たから、話題作を撮る監督さんだ。
冷徹な老人と記憶障害を持つ少女のお話はファンタジーというよりホラーだった。
いや一般にはファンタジーなんですが、映像
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.5

忘れもしない御巣鷹山、日航ジャンボ機墜落事故をメインに当時の日航の裏側を描く。
渡辺謙が演じる正義感が強く、筋を通す人情ある男の物語でもあった。
さすがに3時間越えは長い、遺族それぞれの話しは必要なの
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.0

マーティン・ブレスト監督、作品少ないが後のミッドナイトラン、セイントオブウーマンも高評価。
BS-朝日20th日曜劇場、昔に見ている。
問題刑事アクセルフォーリーが富裕層の街ビバリーヒルズで巻き起こす
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

トラック脱輪で主婦が亡くなる事故が発生。
整備不良を疑われる運送会社社長の赤松は大企業のリコール隠しに戦いを挑む。
主役である中小企業運送会社社長の赤松には長瀬智也、熱い男気を見せ好演です。
演技はま
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.0

BS-NHK、年越し劇場を録画してました。
オズの国に迷い込んだ少女ドロシーが案山子・ブリキ男・ライオンらとともにエメラルドの都を目指す冒険物語。
王道でした。
鮮やかなカラー映像は80年を感じさせま
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.2

女子高生エマが同性のパートナーとのプロム参加を禁じられる。
ブロードウェイダンサーのディーディーとバリーは名誉挽回の為、エマの問題解決に取り組みプロム開催に協力します。
迫力ありました。
ミュージカル
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

城定秀夫監督、送りバントでホームラン放った監督さん。
高校野球の応援に来ている演劇部の安田と田宮は演劇辞退の悔しさを胸に、遅れて元野球部の藤野がやって来る。
後ろに来た帰宅部の宮下は吹奏楽部部長の久住
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

奥底の感情を表す監督さん。
人生流されまくりの主人公と彼を一途に愛するゲイが繰り広げるラブストーリー。
面白かった考えながら見た、時代だなラブストーリーも変わった。
LGBTQを否定してはいけない事は
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

シリーズラストは全般でB級だったけど、ランボー爺ちゃん怒りの殺戮で描かれるバイオレンスには驚いた。
ストーリーは単純そのものシリーズ通しての完結としては良かった。
悪人アジトで半殺しにされても女性ジャ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.3

キャルは妻エミリーから熟年離婚を切り出される。
遊び人ジェイコブと知り合ったキャルはイケダンの手ほどきを受ける。
キャルは新しい恋を見つけるのか、妻の愛を取り戻すのか。
恋愛コメディでファミリードラマ
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

気象学者のクリスチャンは産卵に成功した雁のひな鳥に軽量飛行機で飛び渡り鳥ルートを教えるお話。
渡り鳥のお話し、そこそこ感動かなと思ってたら予想越えて凄かった。
まるでドキュメンタリーを見ているようで、
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

女優ニコールと舞台監督チャーリーは離婚をすることに、親権と財産をめぐる過程を描く。
スカーレットヨハンソンとアダムドライバーの共演、会話劇が中心となり演技力で見せる作品。
素敵な二人なのに離婚しなくて
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

2.9

木星調査でX星人と遭遇、X星人は宇宙怪獣キングギドラの脅威にさらされていた。
X星人はガンの特効薬と引き換えに地球のゴジラとラドンを要求してきた。
昭和を懐かしく見れました。
怪獣が主役だけど出番は俳
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