潤也さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

潤也

潤也

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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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『パルプ・フィクション』のように時系列をバラバラにしたような構成で物語が進む。夢と現実が交錯してその境目が曖昧にあえてさせるようなリンチの思惑が見えた。インタビューでも言ってたけど。

ふんわりわか
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

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無声映画からトーキーヘ。映画技術の変化と付随した舞台裏物語。

ミュージカル映画は自然と多幸感を覚えます。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

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幸せな映画です。キャラクターの個性が存分に与えられていて全てに愛着すらでます。ドタバタ群像劇で、一種のボーイミーツガール物。こんな風に終わり良ければ全て良しの精神で人生乗り越えていきたい。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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ごちゃごちゃしてる東京の雰囲気ってまさにそこが醍醐味なんだけど、群衆であって集団じゃないみたいな。自分の中で夢を叶える街っていうイメージと、その後ろから来る寂しさにみんな追われてるっていう先入観があ>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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それぞれの人生は交差しながらも、何かしらの意味を持っている そんな神の目から見た物語は他人事のようには思えません。

ジム・ジャームッシュの作品はすべからく好きという浅い好感をもっている。多分それ
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男性と女性(1919年製作の映画)

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ゴダールの『男性・女性』と間違えて借りました。が、極限状態で男女間の本質をついた映画で普遍的な内容だった。

今はまだそれくらいです。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

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『地獄の黙示録』でもそうだったけど、この作品も時間を忘れさせる映画で、2時間があっという間に過ぎました。

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

5.0

中学校の頃、ドンパチやってる映画が好きで久しぶりに戦争映画をみた。けど比にならないくらい衝撃が強すぎて、何を感じたかさえも忘れた。

とんでもないもの作りやがって!

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

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最後エンディングの曲でしっかり掴んでくるの好きでした。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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スペイン版『千と千尋の神隠し』でした。

現実を逃避するために、物語に没頭する時、幼少ではファンタジーの世界、青年になるとSF、大人になると過去に固執するような気がした。

あんまり関係ないけど。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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最近は白黒どちらとも言えない映画を見ることが多い気がする。『万引き家族』でもそうだけど、良い悪いの判断でつけられない物語を知れることで(社会の枠組みが外れた特異なストーリー)、少なからず少数派の人間>>続きを読む

大統領の理髪師(2004年製作の映画)

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大学2年の時、レポート書くために観ていたのを『タクシー運転手(2018)』を観て思い出した。ソン・ガンホだったんですね。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.8

こんなのずるい。絶対的に面白い要素が一杯詰まってる。序盤と全然雰囲気違ってて面食らいました。去年中に見れていたらベスト作品だったと思う。もう結構心やられてて、最近で1番泣いた。

スローなブギにしてくれ(1981年製作の映画)

3.7

大分麦焼酎、二階堂のCM。あんな感じです。浅野温子って綺麗なんですね。終盤、猫のさち乃が舌を出すとこ、ずるいなあと。でも許してしまう自分もダメだなあと。

時系列で物語進んでいくけど、内容の問題じゃな
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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昨今、自由を求めすぎて権利を主張し過ぎるように感じます。強いたげる者が強い時代ほど、反抗する若者も沢山居るように、若者の文化的成長も相対的に高くなるんじゃないかと。自分は案外、こどもの時の方が考えてい>>続きを読む