yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。

ホラー映画としてだけでなく家族の物語としての側面も強く、音を立ててはいけないというシンプルでミニマムな世界観にピッタリでおもしろい。

末っ子の悲しい物語を説明なしの映像だけで見せた
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ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

3.0

ステファニー・メイヤー原作小説をアンドリュー・ニコルが映画化。

メラニーの体に入り込んだ侵略者“ソウル”のワンダラーと、残るメラニーの意識。そこからはじまるバリバリのSFかと思ったらそこはやっぱりラ
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

2023年劇場鑑賞25本目。
「クリード」シリーズ3作目。【特別短編付き】

ついにロッキーが出てこなくなってしまった…
アドニスが過去と向き合い成長するという完全にアドニスの物語。前作でロッキーいい
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

公開時劇場で。

あんまりおもしろくなかったなぁというのが正直な感想。この手の作品はいいか悪いかではなく、楽しめるかそうでないかにかかってくると思うのでノリきれず楽しめなかったのは残念。予告編で出しす
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マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.5

激安物件を購入も欠陥だらけだったことからはじまるドタバタコメディ。

想像できる欠陥住宅なんて生易しいものではなくど派手な破壊っぷり。ディザスターコメディとはまさにこのこと。突き抜けてて楽しかった。
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.5

このこれぞディズニー感。大好き。
ディズニー黄金期の芯が強くチャーミングで素敵なヒロイン。「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」とディズニー黄金期の90年代が子ども時代だったわたしは幸せだな
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ソルト(2010年製作の映画)

3.5

CIAのイヴリン・ソルトはハメられたのか本当にロシアのスパイなのか、中盤まで真実は引っ張られ逃亡劇であるアクションシーンも見応えありおもしろい。

ソルトの正体がわかってからも彼女の行動が読めず真意は
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.0

公開時劇場で。

死に場所を求めて樹海にやってきたアメリカ人の男。謎の日本人タクミと出会う樹海のパートと冷え切った夫婦のパート、それぞれに描きたいことがあるのだろうけど肝心の樹海のパートがいまひとつだ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

2023年劇場鑑賞24本目。
LIVEサウンド×RGBレーザー。
シリーズ10作目。

あーもうワイスピ楽しめないかなあって思った前作の「ジェットブレイク」から盛り返した。めっちゃ楽しめた。おもしろか
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.2

公開時劇場で。

ドウェイン・ジョンソンが家族を救う為に燃えさかる超高層ビルに飛び込んでいくシンプルなお話で、イーサン・ハントもびっくりな無茶っぷりの数々。素手で鉄塔みたいなのを信じられない高さまで上
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激突!(1971年製作の映画)

4.2

スティーヴン・スピルバーグのテレビ映画監督作品。
この作品の成功が今に繋がってると思うと原点とも言うべき作品でもあるのかな。

タンクローリーを追い越したことで執拗な煽りを受け、危ない嫌がらせから殺意
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

日本でのプロモーションはハートフルな感動モノとしていたため、いざ観るとマーベルのヒーローモノだったことに嬉しい驚きが。
ハートフルなケアのパートとヒーローとしてのバランスがよく、誰もが楽しめるわかりや
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ターゲット(2010年製作の映画)

4.0

殺し屋とそのターゲットである女詐欺師と巻き込まれた人のいい男が共に行動することになるゆるコメディ。
オリジナルの「めぐり逢ったが運のつき」は未見。

クスっとしながらサクッと気軽に観れて楽しいしキャス
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.2

ジョー・ライト×エイミー・アダムスというわたしの大好きな2人なのにこれはちょっといまひとつだった。真相も、そこにいくまでの過程もやや退屈。
構図やカメラワークなど映像面は好きだった。

あらすじから「
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

公開時劇場で。

なんでデヴ・パテルは助演男優賞でノミネートなんだろうという疑問は観てすぐにわかる、前半の少年サルーの独壇場とインドの恐ろしい実情。ここのパートで引き込まれるため後半が活きる。

後半
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

2023年劇場鑑賞23本目。

ポスターからしてケイト・ブランシェットが抜群にハマっててカッコよく、今年1番の映画きちゃうかもと思ってたら意外と刺さらずちょっと残念だった。でも作品が悪いわけではなく嫌
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

2023年劇場鑑賞22本目。

アルツハイマーを発症した殺し屋ということで、それが任務の最中に支障をきたすのかと思いきやそこはスパイス程度で意外とそこまででもなかった。むしろ設定をうまく活かせてないに
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.0

ナタリー・ポートマンが出てるからって軽い気持ちで昔観ただけなのでほぼ覚えてなかった。これ観てガイ・フォークス調べたことを思い出したけどなにも覚えてなかった。また調べた。

独裁国家となったイギリスに立
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哀愁(1940年製作の映画)

4.2

ヴィヴィアン・リー×ロバート・テイラーという圧倒的に美しい男女の悲恋。いやあ切ない。悲しい。誰も悪い人のいない、ただ戦争がもたらす悲恋。

冒頭、ロイが手にラッキーチャームを持ち過去に遡る形が抜群にハ
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マーウェン(2018年製作の映画)

3.8

公開時劇場で。

興行的にも批評的にも散々な結果となってしまった本作、言われるほど悪くないどころか結構好きだった。スティーヴ・カレルとレスリー・マンでコメディにならないなんて驚き。

フィギュアの世界
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

2023年劇場鑑賞21本目。
7.1ch LIVEサウンド×RGBレーザー。
マーベル・シネマティック・ユニバース32作目。

ロケットの過去とロケットを救う仲間たちの物語がエモーショナルで、全編クラ
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

アガサ・クリスティの戯曲をパロディにしたミステリーコメディ。
ウェス作品っぽいゆるっとした雰囲気で、実在の人物や史実を入れつつお決まりの展開や容疑者が一堂に会するシーンなどあるあるでおもしろかった。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

2023年劇場鑑賞20本目。
LIVE ZOUND×RGBレーザー。

チネチッタLIVE ZOUNDの字幕版とか最高ありがとう。クリス・プラットとセス・ローゲンのマリオとドンキーコングのわちゃわちゃ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。
「クリード」シリーズ2作目。

クリードvsドラゴ、その息子同士の対決という激アツ展開。
父親になるアドニスよりロッキーよりもう本作はドラゴ。ドラゴ親子の物語がアツくて好き。国を背負わ
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

「クリード」シリーズ1作目。

2作目は劇場で観たけどこれは逃しちゃってかなり後悔した作品。
新たなクリードの物語でありロッキーの続編でもあり完璧だった。

アドニスのキャラクター設定がよくマイケル・
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

冒頭からハチャメチャがすぎるシリーズ9作目。

誰か死なないとどう考えてもおかしい地雷祭りの冒頭、さらっとみんな生き残るのはワイスピだなぁでいいとして宇宙までくるとさすがにしらける。ワイスピにそれは求
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。IMAX。

ワイスピからスピンオフ登場。
ショウ・ファミリー4人目となる妹登場でファミリー拡大。ホブスもまさかの家族登場で本家より本当のファミリーやってる。

個人的にはドムやブライア
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.0

今となってはあるゆるところでネタにできてておいしい作品になってる。ブレイクとのビッグカップルも誕生したわけだし。でもやっぱりあんまりおもしろくないな。

想像したものを具現化して戦うヒーロー。その辺は
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.2

公開時劇場で。

天候をコントロールできるダッチボーイの暴走により地球は壊滅状態。
そんなディザスタームービーとしてだけでなく黒幕探しになっていく展開。ただキャスティング的に2択になってしまう。

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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

犯罪を予知し犯人を事前に逮捕することができる近未来。犯罪予防局で働く主人公がまさかの犯人と予知されるも殺す相手は面識のない相手。

自分は絶対殺すはずないと真実を求めて展開していく中で、サスペンス要素
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。

ヴィン・ディーゼルとドゥエイン・ジョンソンの確執が尋常ではなく共演シーンはほぼなし、あっても別撮りだったことが発覚したシリーズ8作目。ドゥエイン・ジョンソンもう出ない宣言してるしね。
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.5

公開時劇場で。

デッカード・ショウ登場、シリーズ最高傑作の7作目。最高の追悼映画にもなっている。

開始早々、ホブスvsデッカード・ショウの肉弾戦に車ごとスカイダイビングと盛り盛りすぎる。カメラワー
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

憧れのプラザホテルでの挙式をダブルブッキングされるもどっちも譲れないために親友同士の壮絶バトルのはじまり。

ケイト・ハドソンとアン・ハサウェイのわちゃわちゃを楽しめるかどうかにかかっている作品で、そ
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黄色い星の子供たち(2010年製作の映画)

4.2

フランス政府による史上最大のユダヤ人一斉検挙ヴェル・ディヴ事件。
メラニー・ロランが出てるからという理由だけで当時DVDを買ったのだけどメラニー・ロランうんぬん、観てよかったなと思える作品だった。 
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.0

ショウ・ファミリー1人目オーウェン・ショウ登場でどんどんド派手になってくるシリーズ6作目。

戦車に飛行機に車で挑むというむちゃくちゃっぷりで忙しいことこの上なし。
レティの件を出されホブスに協力する
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.0

ホブス登場でここから一気におもしろくなってくるシリーズ5作目。エレナもここから。昔の仲間も再登場でファミリー感も出てくる。

前作のラストで捕まったドムを脱獄させたところからスタート。追う側のホブスが
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