いくたさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

望み(2020年製作の映画)

3.9

●どう転んでも残酷

あの結末は家族にとって、望み通りだったのか。見る価値アリの良作。

▶感想
究極の二択

加害者なのか被害者なのか、事実が明らかになるまで、殆ど進展がないため、マスコミなどの憶測
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ好き
何も考えずに笑えるいい映画だった。
いい意味で書くことか無いです。
ジェイコブ・トレンブレイが下ネタめっちゃ言ってるの新鮮だなぁ!

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.2

●一時代の終焉

ゴッドファーザー、三部作最終章。長かったけど、見てよかった。

▶感想
始まりと終わり

結論からいうと、前2作が神がかってたのもあって、見劣りはしてしまうものの、コッポラの全てが詰
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.7

●ゴッドファーザーなれたのか

PartⅠに続いて、PartⅡも鑑賞。
しっかり面白かった。

▶感想
2つの時系列

200分の映画はなかなか見ないけど、無駄な時間は少しもなかったように思える。
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.8

●受け継がれる血筋

1回目 Amazon Prime Video (20/5/1)
2回目 U-NEXT (21/3/29)

不朽の名作を再鑑賞。本当に面白いし、3時間を全く感じないほど世界観に浸
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.0

これを見るのに3日間かかった。
ロバートダウニーJrのドリトル先生良かったけど。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.9

●絶対に負けられない喧嘩

これはキツイ。凄い映画だった。これは二度と見たくない、というか見れない。

▶感想
熱量MAX!

月並みだけど、想像以上の熱量で、身体が耐えられないほどの熱さだった。
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

●階級の束縛

良家に生まれたお嬢様と地方から上京してきた庶民的な女性を対比して描いた作品。

▶感想
私立出身、背筋凍る

階級によって住むセカイが違えど、そのセカイに囚われている苦しみはみんな同じ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

●韓国移民の行く末

あまり得意ではないA24作品、アカデミー賞にノミネートされたため、映画ファンとして見に行った。

▶感想
Rotten Tomatoesで100%

かなり期待しちゃっていたのは
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

●騙される映画

超名作、めちゃくちゃおもろかった!70年代の作品にもこんなに面白い作品があるのか。

▶感想
信用詐欺

2人の詐欺師が、仲間の敵討ちのためにギャングのボスを出し抜く話。二転三転する
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.7

●本当に人が死ぬとき

1回目 金曜ロードショー (2020/3/12)
2回目 U-NEXT (2021/3/21)

Disney・Pixar映画でいちばん。

▶感想
涙腺破壊の神曲揃い

死ん
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

●遺伝子優勢社会

面白かった。テーマ性が唯一無二。

▶感想
深いメッセージ性

遺伝子によって『適合者』『不適合者』に分けられた近未来、という設定で勝っている。

"SFスリラー"としては、文句な
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

●最強の殺し屋、ジョンウィック

相変わらず2時間ずっとアクション。
今後もいっそのこと貫いて欲しい。

▶感想
3作目はシリーズ最高傑作

テンポの良い華麗なアクションシークエンスは見ていて飽きない
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

なんでもやりすぎちゃう若手刑事の話
やっぱり面白かった。尾行してる刑事の車にバナナ詰めるところ好き!
エディ・マーフィ作品他も見ていきたい。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.6

新参者シリーズ未鑑賞だったけど、楽しめた。想像していなかったとても辛い話だった。
河川敷でのあるシーンは本当に胸が苦しかった。松嶋菜々子と小日向文世の演技が光りまくり。

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.9

●信じることを忘れない

単刀直入に、良い所は良かったものの、期待以上のものはなかった。

▶感想
ディズニーらしさとは

モアナから4年ぶりのディズニーのオリジナル映画。期待は高まるよね。

東南ア
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.2

●アメリカの差別の実態

ヒトラーを崇拝し、白人至上主義に傾倒する兄弟の話。

▶感想
エドワード・ノートンが凄すぎる

メッセージ性のこもった見るべき作品だと思う。こと差別の減らない現代でも。
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.1

●聴覚を失う恐怖

Amazonオリジナル作品。アカデミーにもノミネートされたので鑑賞した。

▶感想
ヘッドホンでの鑑賞を!

評価が高いが、納得の完成度の高さだったので、是非作品賞取って欲しい。主
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.8

●本当に狂ってる男の実話

かなり前から気になっていた作品。
実話と知って、またしても衝撃。

▶感想
観ていて足が竦む

1974年、高さ400mのワールドトレードセンターのツインタワーにワイヤーを
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.6

●魚雷の恐ろしさ

単刀直入に言うと、面白かったけど、好みでは無かった。
期待以上でもそれ以下でも無かったなぁと言った感じ。

▶感想
ハラハラドキドキの後半はあっという間だったと思う。潜水艦という逃
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.6

●紳士な老いぼれアウトロー

名優ロバート・レッドフォードの引退作品ということに見終わってから知った。彼のファンなら特に楽しめる作品かもしれない。

正直、話に起伏がないけど、ゆったりと観れて個人的に
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

●3.11に何が起きていたのか

日本国民として見るべき映画だと思う。金曜ロードショーにて鑑賞。

▶感想
フクシマ50とよばれた人たち

あの日何が起きていたのか、丁寧に描かれていた。面白いと表現し
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.2

●不思議な映画

ほんとうに前情報なしで鑑賞。ぜひなにこれ?と思いながら観てくれ。

▶感想
輪廻転生を究明

日本で公開されてなくて、知名度も低いためあまり期待していなかったけど、この謎めいた感じが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.4

●ありがとう、全てのエヴァンゲリオン

1回目 TOHOシネマ立川立飛 21/3/9
2回目 TOHOシネマ立川立飛 21/4/21

エヴァにハマって間もないにわかだけど、本当に圧巻だった。愛しかな
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.3

●猿に支配された惑星

恥ずかしながら初鑑賞。2001年宇宙の旅と並んで有名なSF映画な気がする。

▶感想
半世紀も前の映画なのに面白かった。粗さも間違いなくあるが、それが気にならないくらいにストー
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

王子さまが極貧のアメリカ人に

初エディ・マーフィ映画!ベタな笑いと展開だったけど、めちゃくちゃ楽しめた。これは何度も見返したくなるやつかもしれない。アマプラの続編も見ようかな!

個人的に好きなシー
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

●見えない何かがいる

コロナ禍の上映でみれずじまいだった。リー・ワネルは本当に最高だ!

▶感想
「サプラーイズ」

リー・ワネル産ホラーの安定した面白さを改めて実感した。

序盤からスリリングな展
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.7

テスト終わったので映画鑑賞再開!
疲れたのもあって、気楽に見れそうなこれをチョイスしてみた。
ソニックめちゃくちゃ可愛いし、ジム・キャリーの悪役が最高だった!

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.2

●北朝鮮に潜伏する緊迫感

1990年代の朝鮮南北の一触即発の状況下で、韓国から北朝鮮に送られたスパイの話。

▶感想
金正日の威圧感

北朝鮮の撮影は全部セットらしいから、相当費用かかってるみたい。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

●ヤクザに泣く映画

これをみて、日本史レポの題材でヤクザを選び、その変遷を纏めました。

▶感想
藤井道人の作家性

あまり馴染みのないヤクザにこれほど感情を持っていかれるとは思わなかった。脚本、演
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

●素晴らしき世界とは

社会復帰という、現代の日本の社会の不寛容さを浮き彫りにしていた

▶感想
"一度外れたレールには戻れないのか"

役所広司の主人公が好きになっちゃう。元ヤクザで暴力性がありなが
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.9

久々のどんでん返し映画で、予想できなくておもしろかった。めちゃくちゃ切ない家族の話。スリラー要素あり、後半は怒涛の伏線回収で最後は救いのある感動と、凄くよかった。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

アカデミー作品賞で気になってた、ベン・アフレック監督兼主演作品。