このレビューはネタバレを含みます
村の復興の感じとか、説得力にかける部分はいくつかあるものの、個人的にはど傑作でした。
臭いものには蓋をする、感情を押し殺す。全編通して「隠蔽」がテーマ。
村の悪事は村長が、違法廃棄物はゴミ処理場が、>>続きを読む
常識とか一旦忘れましょう。
「こういうもん、、こういうもん、、」
と言い聞かせることが大事。
本筋のストーリーは気になる。
中盤まで好きくなかったけど最後の空中パイレーツシップバトルで全部持ってかれた。なにあれ楽しっ。
映画の構成そのものがセッション。
主導権の取り合い。
向こう(フレッチャー/革新派)側とこっち(父親/保守派)側の対比表現が好き。最後、向こう側を覗き込む父親の表情が印象的。
孤独な2人が本当の意>>続きを読む
アガるところはアガった。
とんでもなくロケーションとディティールが良い。ほかはチンプンカンプン。
実話ベースだから仕方ないけど言われるがままに調書とかにサインするのお話にならない、、、
ただやっぱり警察って真っ黒なんやなあ。
1部だとは思うが。
久々に理解の外で泣いた。とんでもない。
風呂敷広げまくった先で説くメッセージが説得力ありすぎる。何度か見て飲み込みたい。
アクションも演出も奇抜かつ新鮮でとても楽しかった。
中盤までの主人公の天才性、熱量、狂気。練習を重ねて上手くなるドラム。自信を砕かれて絶望し、克服するピアニスト。その3人で演奏した時の圧倒的な「凄いの観てる!」感。
これが面白かったし、音楽の良さやそ>>続きを読む
Filmarksさんの試写会にて。
とても面白かった。
映画を「撮る」ということは同時に、演者の本質に関係なく、そこに美しい人を作りだすこともできるし、醜い人を作り出すことも出来る。時にはその人の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんか乗れなかった。
クリードの「強さ」の表現や説得力、「成長」の描き方が不足しているように感じる。
ボクシングにおけるクリードの武器が何なのか。見終わった今、それすらわからない。血?施設での経験?そ>>続きを読む
絵的な面白さはすんごい。
なのに安っぽく感じるのなんでだろ。
ノリが軽いのはずっとだしそれが「安っぽさ」に直結してるとは思えない。
最近のブラックパンサーの最後の畳みかけもどこかその「安っぽさ」を感>>続きを読む
小さい頃も見たはずだけど、コロナもあってよりリアルに迫ってきた。腐海を生きてるんだなあ俺ら。
もののけ姫然り、やっぱ何も解決しない。
できない。
どちらの話も最後解決出来てしまう話なら嘘になる。実>>続きを読む
めちゃエンタメ。話の展開もわかりやすい。
「わかりやすさ」がどこからきてるのか考えながら見るとやけに舞台を見てる気分になる瞬間が多い。撮り方といい、何より演技。
わざとそうさせてるのか分からないけど、>>続きを読む
日比谷のドルビーで見ました。
ほんとにパンドラいって撮ってきたんじゃないかってくらいの映像美。
海の表現といい撮り方といい、まじで良かった。
けどその美しさも3時間もあれば慣れるもので。
中身のなさ>>続きを読む
全編各ヒーローキャラのビジュアルが刺さらないし普通に中身が楽しめなかった。
ネイモアのアクションが新鮮。音響、サントラも相まって海のシーンは良かった。
このレビューはネタバレを含みます
それでも今作の持つ映画としての力強さは素晴らしく、冒頭の怒涛の展開の速さと後半の緩やかなロードムービー。この過ぎるほどの緩急は2時間を長くも短くも感じさせてくれる。不思議で心地よい時間の流れ方。
見>>続きを読む
朝鮮半島の南北問題と卓球。
古典的なスポーツ映画。
古典的だからこそ真っ直ぐに感動する。
冒頭からラリーしてるシーンの迫力半端ない。疾走感のあるカット割りとカメラワーク。ボールにラケットが当たる時の>>続きを読む
毎度そうですが、今泉力哉監督の作品は鑑賞後の帰り道に人と会いたくなって仕方ない。会話だけでここまで引き込まれるんだ。
今泉監督の作品沢山見てきたけど群を抜いて好きでした。
なんだか沢山の贈り物を貰>>続きを読む