くろねこコロちさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

くろねこコロち

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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.7

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GWだし、ただただあんまり頭を使わない映画を見よう〜と思ったらサムネイルに出て来たので、思わず。

貧乏のフリして都会へ嫁探しに行って、誠実な理想の人が見つかるけど、金持ちがわかって...みたいな話な
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現代任侠道 兄弟分(1970年製作の映画)

3.8

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仁義なき戦いの広能のごとく、ムショとシャバを行き来する文太。
笑顔が素敵な待田京介。
やっぱり悪い渡辺文雄。
残り30分でやっと出る鶴田浩二。

しかし、今回の主役は若松の親分‼️
いくつも任侠映画観
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地獄(1979年製作の映画)

3.8

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原田美恵子、熱演‼️

多分「北の国から」やってた頃なんだろうけど、ものすごく悪くてエゲツない田中邦衛が見れます。

母の淫蕩な血を受け継いで生まれた娘に襲いかかる出生の秘密とか、地獄からの呼び声。
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ロープ(1948年製作の映画)

3.6

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殺人を犯した2人の青年が、殺害後にパーティを開くと言う密室劇。

って、フィリップぅぅぅぅ、おみゃービクつきすぎなんだよぉ‼️

忍者武芸帖 百地三太夫(1980年製作の映画)

3.6

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一番かっこいい頃の真田広之。
ダンスもしたりするのでド肝を抜かれますが、一番びっくりするのは、全編に流れる音楽が全く場面に合ってない、ちょっと小洒落た感じのもの。
緊迫感がない。時代劇なんだよね?みた
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関東テキヤ一家 浅草の代紋(1971年製作の映画)

3.1

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序盤ちょっとだけ「今回の渡辺文雄はいい人かも...とは思ったが、やっぱり期待以上に悪い人だったでござるw

いつかいい人の渡辺文雄出演作品が見れる日は来るのだろうか。

GSワンダーランド(2008年製作の映画)

4.1

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栗山千明は化粧しない方が可愛い。

出演者の大半がズラと言う。
ものすごくお手軽にデビューして、ちょびっと苦労したり、恥ずかしい曲とか衣装とか着せられて、遂には成功するけど、一番人気メンバーが女だとバ
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あいつと私(1961年製作の映画)

2.9

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石原裕次郎の育ち方が特殊すぎる青春映画。

青春と性を扱っているので、多少発言はエロス要素はあるけど、まぁそれはどうってことはなく、デモに行ってシャツが破れて片乳丸出しルックの方が割とエロかったりする
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青い山脈(1963年製作の映画)

2.6

何度も映画化されてる名作なんだろうけど...。

実は何でもない話が膨らむだけ膨らんで、話が進んでいくわけですが...。
どこら辺が青い山脈なのかも疑問www

吉永小百合が小百合ちゃんっぽくない、ス
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若草物語(1964年製作の映画)

3.0

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絶対現実味がない美人四姉妹。
可愛い。4人とも可愛すぎる‼️

八方美人の次女と、奥手すぎて無理矢理好きでもない男と付き合う三女。
でも可愛いから何か許されちゃう。

しかしアルサロってさあ...ww
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地獄(1960年製作の映画)

3.1

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カオス。カオスに次ぐカオス。

しろうさんに言ってやりたい。
実は...アナタ、何もしてませんから〜〜
ざんねー〜ん‼️

組織暴力 流血の抗争(1971年製作の映画)

2.6

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沖雅也って長谷川朝晴さんにちょっと似てないすかね...と言うのは置いといて。

看板に偽りなし。
無駄な単語がなさすぎってくらいに血がどばどばのベトベトw

零戦黒雲一家(1962年製作の映画)

3.7

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二谷英明の半ズボン姿と言う珍しいものが見れる裕次郎の戦争もの。

前半はすっかり南の島で割と楽しそうな暮らしを満喫するならずものたちが、突如着任したイケメンで真っ当な上官にヤンキー高校生の如く反抗する
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戒厳令(1973年製作の映画)

3.4

静謐。ただただ静謐。

さすがのATG。
日本史の予備知識がないと、わかりにくいかも知れないけど、歴とした226事件モノ。

青年将校側の事件自体を取り上げた作品はあるものの、首謀者とされる北一輝側を
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.8

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この映画はのぼうさまの田楽踊りにつきる。
本職だけに。

清須会議(2013年製作の映画)

3.5

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演技はどうあれ、大泉洋の秀吉はぴったりなのではないかと。
実際あんな感じだったんじゃないのかなと思う存在感。

あとは妻夫木聡のバカっぷりと中谷美紀の「踊り」に驚く。
素晴らしい演技の幅。
もともと好
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

きちーっと前回からの続き。
近くもないのに、こうチョイチョイ江戸から呼び出しかかるのも、大変なもの。

この話、お金ないから大名行列はまるまる組めないから、デカい宿場町だけでも...って事なので、殆ん
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.8

自分の好きな西村雅彦とはこれ!
古畑時代を思わせるこの感じ。

引越し大名の役所とちょっとカブると思うけど、断然こっちが好き。

そして、大根作りの百姓役の神戸ちゃんが物凄く合ってて好きすぎる。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.6

経済にスポットを当てた時代劇流行りである。

武士の家計簿にしても、超高速参勤交代にしても、昔も今もお金がかかるって大変だなぁと思うけど、本作もしかり。

関係ないけど、ほんのちょろっと出てくるピエー
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黒い牝豹M(1974年製作の映画)

3.5

ヤクザの事務所にブルースリーのポスターが2枚。

色々と甘いアクションなんだけど、嫌いになれない。
やっぱり池玲子はかっこいいなぁ〜

不良少女 魔子(1971年製作の映画)

3.5

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坂口良子似の夏純子主演の珍しい作品。

しかし、杉本美樹とか池玲子とか見てると不良?って感じのキュートさ。
ま、言ってしまえば、全部魔子が悪いんですけど。

PicNic(1996年製作の映画)

4.0

気狂いとか精神病院とか。
こんなにオシャレでもないけど、これはファンタジーだから映画だから、作品として美しいなぁと感じています。

その壁を砕け(1959年製作の映画)

3.0

冤罪もの。
土煙がもうもうと上がるような田舎の風景がなかなか。

芦川いづみさん、ほんっと可愛い❤️

逆噴射家族(1984年製作の映画)

4.1

とっても石井監督らしく、小林よしのりらしい。

まだ「鬱病」と言う名前が浸透してない頃。
閉塞感漂う社会情勢が凝縮したかのような、割と深い作品。

しかし、ある意味ホラー映画より、こう言う「ない話じゃ
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学生(せいがく)やくざ(1974年製作の映画)

2.8

ピンキーみたいな渡瀬の帽子がなんともかっこいい。
大学なのにやくざ。
苦労して受験しただろうに。

皮ジャン反抗族(1978年製作の映画)

3.8

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まず。皮ジャンじゃなくて革ジャンでは?と思いながら鑑賞。

私の中では不良の舘ひろしにハズレなしなのですが、今回もしっかりハズレなし。

彼はバイクが好きで、踊りがちょっと下手な革ジャン野郎なだけで、
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影武者(1980年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

武田家滅亡に纏わる物語。  

いざって時のために連れてきた逆さ磔の男は親方様に瓜二つ。
しかし、いざって時が割とすぐに来るw
親方様より親しみやすい下賤の男をめぐり、信長、家康は本当に信玄が死んだの
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無宿 やどなし(1974年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

梶芽衣子さんの大大大ファン。
この作品、色っぽかったり無邪気だったり、キュートだったりなんともまぁ魅力ある梶さんが存分に楽しめます。

でもどこか胸を締め付けられるようなラストとか。豪華キャストだけど
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さらば箱舟(1982年製作の映画)

2.8

寺山修司の遺作。
難解ここに極まれり。

酒場のシーンにテツandトモそっくりの人がいて、気になって仕方ない。

肉弾(1968年製作の映画)

4.3

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フェイバリットムービーの一つ。

一風変わった戦争映画で、確かに主人公は戦車特攻兵なのだけど、訓練はするけど実際の戦闘シーンは出てこない。

とても静かで穏やかだからこそ、戦争の悲しさがヒシヒシと伝わ
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火の鳥(1978年製作の映画)

3.4

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市川監督がまさか火の鳥撮ってたなんて。

若山冨三郎の猿田彦、似すぎwww
でもほぼ主役は子役時代の尾美としのりと言う...。
しかも仲代達矢が恐怖奇形人間でお馴染みの土方巽にそっくりだったりする。
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どですかでん(1970年製作の映画)

2.2

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誰も幸せにならない話を延々と...。
ただ、バラックの部落の雰囲気だけは最高。

ひかりごけ(1992年製作の映画)

3.5

実際にあった話で、ずっと見てみたかった作品。
田中邦衛のものまねをしてる人みたいな田中邦衛の名演技が見られる。

後半の船長の我慢してるんですよで色々悩む。

(1985年製作の映画)

4.0

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父が家督を譲ったら、兄弟たちが父を厄介者にしてたらい回しにするところから始まるお家騒動。

真っ当な苦言を呈して勘当された三男が1番の理解者だったと言う話ですね。

いろいろあるんだけど、大殿70代。
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硝子のジョニー 野獣のように見えて(1962年製作の映画)

3.4

女の子は多少ネジが緩んでる方が可愛い。
芦川いずみ演じるミフネちゃんがキュートすぎて、ちょっとしたネジの緩みは大正義だと悟りました。

ありがとう。
でもラストシーンは物悲しかったよ。