naococcoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ディヴァイン(2016年製作の映画)

1.8

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
フランスの暗い部分を描きたかったのか、女の友情を描きたかったのか、宗教色強めのものを描きたかったのか、お金に狂う人を描きたかったのか、ラブロマンスを描
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.8

ベルギーの作品は好きなものが多いので映画館で鑑賞。
この映画に関しては、語らないことが正しい気がする。
何を書いても上辺だけになりそうだし、どんなに言葉で表現しようとしても宙を滑って虚しくなるだけだと
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

2.8

フランスに関係する映画なので鑑賞。
観てるこちらも酸欠になる臨場感満載のホラーだった。
酸欠が怖すぎて、幽霊とかどうでも良い!って気分になる。
あまりに息苦しくて途中早送りした。
youtuberやド
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

2.9

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
タイトルの感じからして、2時間ドラマ的な感じかなと思ったら割とちゃんとした映画だった。
家族の物語なんだけど、少しのミステリーが混ざってるような雰囲気。
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男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

2.5

前作を観ていないけど、フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
前作を知らないので、おじいちゃんの夢か現実か分からない物語として観た。
前作と同じ音楽を挟むことで観客の気持ちを揺さぶろうとしてい
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

2.5

ずっと観たいと思っていた作品が遂にアマプラで配信されるようになったので、喜び勇んで鑑賞。
よくよく見ると2作目のみ見放題配信だったけど、気にせずに観た。
内容は『ハングオーバー』のノリに近いと思う。
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ミス・シェパードをお手本に(2015年製作の映画)

2.8

イギリスの話が観たくて鑑賞。
実話なのでテンポ遅めだし、大きな見せ場もなかった。
ホームレス女性の過去や主人公自身の秘密を隠しながらストーリーが展開していったけど、それがなんだか映画的にあまり良くない
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.3

いつの間にかギャスパー・ノエがAmazon primeに追加されていたので鑑賞。
冒頭は«CLIMAX»みたいな狂気は感じられず、「ギャスパー・ノエも丸くなったのかな?」と(1作品しか知らないくせに)
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.0

フランスの映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
最初は「若い女の子」というレッテルが嫌だけど、驚くほどの才能も血の滲むような努力も縁遠い甘えた主人公かと思ったけど、音楽の力もあって徐々に感情移入して
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.0

«dix pour cent»のStéfi Celmaが出ていることもあって楽しみにしていた作品。
まさかThibaultも見られるとは…!
ルッキズムを地で行くミス・フランス自体がテーマで、賛否両論
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

2.5

ずっとお気に入りに入れたままにしていたので、思い切って鑑賞。
事件が起きるまでに1時間くらい費やされるので途中で眠ってしまった。
事件が起きてからもテンポはあまり速くならず、あまり波のない作品だった。
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レストレス(2022年製作の映画)

2.3

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
正直、感想を書くのが難しい作品だなと思った。
流れは悪くないけどもっと踏み込める気もするし、ちょっと浅い印象だった。
調べたら韓国映画(?)のリメイク
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

何だか仕事でモヤモヤしてるこの週末に何を観ようと思って、色々見ていたらこの作品が見放題終了間近になっていたため鑑賞。
是枝監督はいつも家族がテーマで個人的に少し飽きがきてるのだけれど、岩井監督の作品に
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サスペリア(1977年製作の映画)

2.8

SNSで映画好きな人がオススメしていたので鑑賞。
ホラーだけど、映像と音楽など雰囲気が良かった!
ただ話の流れがよく掴めず、途中眠ってしまった。
多分、場面の切り替わりとか今とは違うカメラワークのせい
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

2.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
たまには有名な昔の作品も良いかなと思って観てみた。
最初から最後までずっと歌ってるのに全く明るくなくて、「なぜこの物悲しい作品をミュージカルに…」と思
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.5

sawシリーズ1作目しか観てなくて悠長にしていたら見放題終了間近になっていたので鑑賞。
1作目は面白く観られたけど、この作品に関しては少し蛇足に感じられた。
人数が多い分、話もとっ散らかるし、警察の犯
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波の間に(2021年製作の映画)

3.0

myfff作品の鑑賞可能期間が延びて今頃になって鑑賞。
勝手にエネルギーみなぎる明るい映画と思って観た。
実際はエネルギーというより、2人の友情の間にある強い力の塊のような映画だなと感じた。
登場人物
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ゴールド・パピヨン(1984年製作の映画)

2.5

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
昭和のそういう映画みたいな雰囲気だった。
気分が乗らないので早送りで鑑賞。
ツッコミどころ満載というかエロい内容を中心に物語が進行するからコメディみたい
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明日の食卓(2021年製作の映画)

2.0

菅野美穂が好きで鑑賞。
内容は面白かったけど、家族に依存しすぎて視野が狭い世界を描いていたので窮屈に感じた。
親は責任はあるけど自分の人生を楽しんで良いし、子どもは親の庇護のもとだけど自分の人生を自分
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.8

ずっとウォッチリストに入れていて、何となく重い内容かなと思って観ずにいたけど見放題終了になりかけていたので鑑賞。
全く重くなくて軽い気持ちで観られて良かった。
青春ものは大好きでよく観るけど、この作品
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

上映時間2時間半に尻込みしてしまって、見放題終了間近でやっと鑑賞。
クリストファー・ノーランの『プレステージ』は好きじゃなくて『インターステラー』は好きなので、この作品はどっちに転ぶか楽しみだった。
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警視ヴィスコンティ 黒の失踪(2018年製作の映画)

3.0

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
アマプラのトップ画像ではVincent CasselとRomain Durisと気づかなかった。

登場人物全員がちょっとヤバい人たちで構成されているの
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リベンジ(2009年製作の映画)

1.5

フランス語の作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
脚本や演技の仕方やカメラワーク、音楽などが昼ドラそのものだった。
面白くなくて3日くらいに分けて観たけど、個人的に最後の犯人の狂気具合は割と気に入っ
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EMMA/エマ 人工警察官(2016年製作の映画)

2.0

フランス語の作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
編集や二本立てのストーリーに違和感を感じて調べたら、テレビシリーズでしかも打ち切りになった作品をだった。
設定は面白いけど、ちょっと緩かったのでもう
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フィデリオ、あるいはアリスのオデッセイ/欲望の航路(2014年製作の映画)

1.3

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
こういう映画も観なければいけないから少し苦痛。

自分のやりたいことをやりたいようにやっているだけの映画。
意味あり気な雰囲気はあるけど、実際は空っぽな
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.0

特に期待せずに観たけど、面白かった。
平和ってなんだろうなと感じさせられる映画だった。
誰が彼を救えたのか、彼は救われたかったのかとか、観終わった後も色々な考えが押し寄せてきた。
その辺の戦争やLGB
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マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

2.7

フランスの作品は何でも観ると決めているので、虫嫌いだけど頑張って鑑賞。
1時間ちょっとの作品だけど、テンポも良くてきれいにまとまっていて見やすかった。
何より良い歳した幼馴染男性2人が最高にゆるくて好
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

2.5

ウォッチリストに入れっぱなしで、最早なんでこれを観ようと思ったのか思い出せないまま鑑賞。
少ない登場人物とほぼ同じ場所で展開される物語で個人的には好きな設定だった。
ただ、途中から話がうっすら読めてし
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

1.3

漫画版デスノートが好きで、一応鑑賞。
世界線が違うデスノートって感じだった。
ここまで違うなら登場人物の名前も変えて、オリジナル版として出した方が良かったと思う。
全く賢くないライトと全く冷静じゃない
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呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.0

フランスの映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
海外のホラーなので期待していなかったけど、ちょうど良い塩梅の怖さとグロさで気軽に観られた。
終盤にかけてはそうするしかないよね…って感じの展開で、最後
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レインマン(1988年製作の映画)

2.5

有名な作品だし、『アストリッドとラファエル』でアストリッドが昔クラスメイトに「レインマン」とからかわれていたので、一応鑑賞。
薄々分かっていたがハマれなかった。
個人的に「血が繋がってたら分かり合える
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家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

3.5

ずっとマイリストに入れたまま放置していたので、意を決して鑑賞。
タイトル通り、家をめぐる3つの物語なんだけど1話目のダークファンタジー感が1番好きだった。全てにおいて語られすぎてないのも良かった。
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

見放題終了間近なので鑑賞。
日本のゾンビ映画なので期待してなかったけど、ドキドキしながら観られた!
恋愛要素も変に絡んでこなかったので良かった。
構図的には『鬼滅の刃』を彷彿とさせる感じ。(どっちが先
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

1.8

フランス語圏の作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
個人的にカナダ映画が苦手なことが分かった。(以前観た『胸騒ぎの恋人』は途中で観るのをやめた)
勝手にホラー映画だと思って観てしまった。
30歳で今
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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.3

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
1976年の作品なので少し不安だったが、思ったよりも面白かった。
人々の暮らしに密着してはいるものの、絶妙な距離感で観ている人を入り込ませる余白が感じ
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