naococcoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

2.5

ファンタジーや青春ものが好きで鑑賞。
現実とファンタジーの境界線が曖昧で、あまり入り込めなかった。(吹替で見たせいもあるかもしれないけど)
どたらも中途半端になってしまった印象を受けた。
こういう作品
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ソウ(2004年製作の映画)

3.5

見放題終了間近なので鑑賞。
怖い話やミステリーが大好きなのに、期待値が上がりすぎて観るのを尻込みしてしまっていた…。
内容やオチはWikipediaや色々な人が話してくれて知ってたけど、それでも充分楽
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

2.0

魚喃キリコ原作(しかもご本人も出演!)なので観たけど、やっぱり原作の方が良かった。
女性側から見たリアルな男性像が描かれていてちょっとドキッとした。
全体的にのっぺりした作品。

地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.0

フランス語ではないけど、フランスに関連する作品のため鑑賞。
考古学や錬金術の知識は全くないけど、実際にカタコンブに行ったこともあったので楽しめた作品。(カタコンベって言われているけど、わたしはカタコン
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幻滅(2021年製作の映画)

3.5

filmarksのオンライン試写会にて鑑賞。
ありがとうございます!

タイトルの邦題『幻滅』から原題«illusions perdues»を見て、まずハッとした。
混同しがちだけど、これは幻滅の物語
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アンダーテイカー 葬る男と4つの事件(2009年製作の映画)

2.3

エディ・レッドメインが出ているので鑑賞。
葬儀屋という職業のエディを楽しみにしてたけど、冒頭に少し触れただけでその後は出番無しだった。
登場人物が多い割に物語がきれいに交差することはなく肩透かしの気分
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

見放題終了間近になっていて、予告編を観たら面白そうだったので鑑賞。
「死」をテーマに扱った邦画にありがちな、葛藤とかセンチメンタルな盛り上がりとか死んだという結果とか「どう?!悲しいよね?!」みたいな
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ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

2.8

見放題終了間近なので鑑賞。
ほぼ実話ということでとても興味を持っていた作品。
面白くないことは無いけど、何となくテンポに乗れず感情移入もできなかった。
気がついたら恨んでる人の奥さんと再婚してるし…
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話の話(1979年製作の映画)

3.0

Amazon primeの『ユーリー・ノルシュティン傑作選』の中のひとつ。
この人の作品は初めて観るけど、動く絵本という感じで良かった。
これも童話のような雰囲気なんだけど、ところどころに平穏への不安
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

3.0

Amazon primeの『ユーリー・ノルシュティン傑作選』の中のひとつ。
この人の作品は初めて観るけど、動く絵本という感じで良かった。
傑作選の中でも、すごく好きだった話。
ハリネズミやクマ、犬が可
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.0

Amazon primeの『ユーリー・ノルシュティン傑作選』の中のひとつ。
この人の作品は初めて観るけど、動く絵本という感じで良かった。
気持ちは分かるけど、すれ違いすぎて永遠に結ばれないと思うと悲し
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25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.0

Amazon primeの『ユーリー・ノルシュティン傑作選』の中のひとつ。
この人の作品は初めて観るけど、動く絵本という感じで良かった。
傑作選の中にいくつか戦争をテーマにしたものがあって、この作者の
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キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.0

Amazon primeの『ユーリー・ノルシュティン傑作選』の中のひとつ。
この人の作品は初めて観るけど、動く絵本という感じで良かった。
それにしてもこの話のキツネが強すぎる…

もういない(2012年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
ポスター(?)や邦題から面白くなさそうだなと推測してたけど、良い意味で裏切られた。
警察も弁護士もマスコミも仕事だから事件について調べているだけで、誰
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白河夜船(2015年製作の映画)

1.5

吉本ばななの作品なので鑑賞。
この内容なら映画じゃなくて小説の方が良い。

旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス(2012年製作の映画)

2.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
写真家のドキュメンタリーというか、今までの作品をつぎはぎしている感じだった。
綺麗な風景や街角の写真とは裏腹に、社会的目線の動画の数々に考えさせられる
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マダム・クロード(1977年製作の映画)

2.8

「マダム・クロード2」が見放題終了間際なので、先にこちらを鑑賞。
フランソワーズ・ファビアンが美しかったけど、昔の作品なのでノリについていけなくて途中寝てしまった。
でもエロいだけで片付けられない、女
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大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院(2005年製作の映画)

3.0

フランス語の作品はなんでも観ると決めているので鑑賞。
実際はところどころドイツ語(?)も混じっていた。
すごく綺麗で、静寂が心地良い映画なので案の定寝落ちした。
上映時間が長いので、見放題終了までに間
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(2020年製作の映画)

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自己肯定感低い人は感情移入せずにはいられない作品。
今観た中では1番好きな作品かも。
いきなりは人生変わらないし、そんなに簡単に上手くはいかないけど、ちょっとの行動で少しずつ良い方向へ向かっていく時も
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オラシオ(2019年製作の映画)

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今日はアニメ短編映画「HORACIO」を観た。
キレイで明るい色合いの作品だけど内容はなかなか暗め。絵柄と話の内容が個人的に好みだった。
あと声優が一般的なアニメみたいなわざとらしい話し方じゃなくて良
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各駅停車(1992年製作の映画)

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「各駅停車」はちょっと日本っぽい感じがあって親近感。最後まで気が抜けない映画だった!
日常のちょっとした(?)ハプニングが綺麗に短編映画になっててすごいな〜。

愛の痛み(2020年製作の映画)

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ジョージ朝倉の「溺れるナイフ」を思い出した。
暴力的な感じとか2人なら無敵感なところが似てる気がする。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.0

見放題終了間近になってやっと鑑賞。
マイリストに入れたは良いものの、気分が乗らなくてそのまま放置していた。

映画を通して見ると、LGBTに対して心無いことを言ったりひどいことをしたりする人を悪者とし
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深い欲望(2013年製作の映画)

2.0

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
タイトルから内容が薄いエロい映画かなと思って敬遠してたけど、エロくはなかった。
サスペンスで日本でもありがちな内容だったけど、動機が薄くてつまらないまま
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ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.0

フランス映画は何でも観ると決めているが、その中でも割と楽しみでずっとマイアイテムに入っていた作品。
よく近所の噂好きで色々首を突っ込みたがるおばさんがいるけど、それの男性バージョンって感じだった。
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ダブルフェイス 秘めた女(2009年製作の映画)

1.5

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
2回寝落ちした。
日本語字幕ついてるのに意味が分からない部分が多くて、観るだけで疲れてしまった。

Five(原題)(2016年製作の映画)

3.5

旅行中、Netflixで鑑賞。
フランス語のみで鑑賞したので、流れしか掴めなかった。(若者言葉や専門用語が多くて…)
それでもピエール・ニネと友人たちの魅力はモリモリで、こんなはっちゃけた経験が無いわ
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年下のカレ(2013年製作の映画)

3.5

フランスでNetflixを開いたらあったので鑑賞。
同じヴィルジニー・エフィラの「ヴィクトリア」を彷彿とさせるけど、こちらの方がキュンキュンした!
わたしの中でフランス版岡田将生だと専ら有名なピエール
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オートクチュール(2021年製作の映画)

3.5

フランスへ行く飛行機で鑑賞。
ナタリーバイに惹かれて見始めたけど、諭されてる感じがすごく良かった。
字幕無しだったので細かいニュアンスや難しい台詞は分からなかったけど、美しいなと思える作品。
女性多め
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エッフェル塔~創造者の愛~(2021年製作の映画)

3.0

フランスに行く飛行機の中で鑑賞。
字幕無しだったので、細かい部分は分からなかったけど、エッフェル塔というよりエッフェルさんの話だと思う。
個人的にエッフェル塔についてプレゼンしたりしてる時のシーンが好
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11.6 最強の現金強奪犯(2013年製作の映画)

3.3

フランスの作品は何でも観ると決めてるので鑑賞。
日本でいう3億円事件作品みたいに結局ミステリアスな雰囲気でぼかして展開していくのかなと思っていたけど、会社や警察の先をいく計算高さが意外で良かった。
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マグネティック・ビート(2021年製作の映画)

3.5

myfff作品なので鑑賞。
何となく兵役や戦争が絡んでいそうなので、勝手に暗いイメージを抱いていたけど、すごく良かった。
ちゃんと語られていない部分も多いけど、小説みたいな映画で正解は無いんだろうなと
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揺れるとき(2021年製作の映画)

3.0

myfff作品なので鑑賞。
色々揺れるお年頃なんだよね、と温かい目で観た。
10代の危うさはどこの国も同じなんだな。
家庭環境や何となく生きてる人たちを見てもどかしい気持ちになる主人公に痛いほど共感。
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ブラッド・オレンジ(2021年製作の映画)

3.0

myfff作品なので鑑賞。
予告は割と明るめの印象だったので、軽い気持ちで観てしまった…
ある意味、myfffの中ではぶっちぎりな作品。
ジェットコースターみたいな感じで進んでいって、このスピードと展
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ジョーンについて(2022年製作の映画)

4.0

◾️2024/01/15
2024年のmyfffが始まる前に再鑑賞。
2度目だけど、美しさにまたもや感動してしまった。
今回は前回胸に残った台詞は心に残らなかったけど、全体的な雰囲気に自分が救われたよ
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