さあこさんの映画レビュー・感想・評価

さあこ

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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.5

いやあもうゴリゴリに泣いてしまいました。
全然御涙頂戴ストーリーじゃないのに、もうだめでしたね。素晴らしい音楽は簡単に琴線に触れてくる。

字幕で鑑賞。
SOADにエミネムにドレイク、U2、アリアナ、
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.3

前作に続いて今作も見よう!と思って行ったらまさかの勘違い。
前作は見たいなと思って見に行ってなくて、見たと勘違いしてたのはナイブズ・アウトでした・・耄碌してる怖い怖い。

純粋なミステリー。登場人物全
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.2

本日のレイトショー、ロバート・レッドフォード引退作「さらば愛しきアウトロー」。
私は明日仕事だけど、三連休だからか20人くらいはいたな。

最初から最後までスマートで、どんなに歳を重ねてもハンサム。ス
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

花束みたいな恋をした。
これは、恋の、お話。

「はじまりは、おわりのはじまり」だと思っている絹ちゃん。
「現状維持が人生の目標」の麦くん。

恋の始まりは、強烈な共感性。
「マイナーなの結構見るよ!
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

”welcome to earth“

選ばなかった選択肢の方がいつだってよく思えるのは、選ばなかったから。
ただ、選ばなかった方を選んでより不幸になってた可能性は平等にあって、そう考えれば自分のした
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

大好きなバンドの人が一番好きな映画として挙げていたので鑑賞。DVDにて。

ジム・キャリーがほんのちょっとしかジム・キャリーじゃない映画。「コケコッコー」と頬を優しく叩きながら言うジョエルにヤられた。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.6

本年3作目の劇場鑑賞。
アドレナリン出まくり、心臓が未だにどきどきしてる。
薄々分かっていたが、直球ど真ん中、ズドンとストライク。
はーーーー!かっこいいーーーーーー!!

男の友情モノ、泥臭い、好き
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

2020年一発目の映画鑑賞。
とても、良かった。

一貫して根底が愛に包まれているお話。ヒトラーへの愛、家族への愛、初恋の人への愛、親友への愛。
全ての愛が正しくて、全ての愛が少し悲しい。戦争とは、を
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

見て損はない3.5+ラストの爽快感0.3、2/1(土)レイトショーで観劇。面白かった!

伏線が恐らく意図的に観劇者に分かるように散りばめられていて、それが綺麗に伏線回収されていく様が気持ちいい!
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.5

基本的に邦画が肌に合わない人種のようで、原作にめちゃくちゃ感動してしまった場合映画ももしかしたら・・と何度失敗してもまた期待を込めて見に行ってしまうところがあって、今回もやはり肌に合わず・・

音楽は
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

ライアン・ゴズリング様様です・・哀愁漂う無表情にドキドキするし、口を横に引っ張って笑う顔に完全にヤられる!

映画の内容としては長いMVを見てるかのようなオシャレ映画でした。
思ってたよりグロかったの
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.7

青、車、生。
はたまた
青、車、死か。
それとも
青、車、性か。

恐怖が人を生かすことを実感する映画。
色彩が美しい。記憶の青だけが鮮やかに世界を彩る人生。新たな人との繋がりが初めて記憶を超えた現在
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

「リリイ・シュシュのすべて」で出会った岩井俊二監督。

始まった瞬間のあの音楽で、ああ岩井俊二だ、と思う。
リアルであってリアルではない物語。美しさと痛みと正しさと弱さを滑稽に表現しきった作品。

C
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

「あなたは正しい。」

その一言に彼がどれだけ救われたか。その一言に彼女がどれだけ救われたか。
その一言だけで、彼女たちがどれだけ救われたか。

今回最も胸を掴まれ、思わず涙が溢れそうになったシーン。
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