ゆうすけさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうすけ

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

町の伝統と生活スタイルを変えたく無い人々と会社の上からの無茶な命令で来てる芸能事務所の男女の対立、どちらをとっても悪とは言えない
そんな中でのラストの急な展開
野生の鹿は手負いの状態でなければ人間に危
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勝負(かた)をつけろ(1961年製作の映画)

3.9

若かりしジャンポールベルモンドカッコいい
腕利のガンマンて感じやったけどアクションシーン少なめ
地雷撤去の息を呑むドキドキハラハラ演出
ラストの辛さと切なさ

ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

3.7

犬とお馴染みというか顔馴染みのキャスト
珍しくセリフ多い
役員会議でオモチャのアヒルぴょこぴょこ回す大人
電話待ちでシェーバーで髭剃ったり
スピーカーで頭殴った後も音楽鳴りっぱなしなのシュール

罪と罰(1983年製作の映画)

3.8

処女作からカウリスマキ節が効いてる
音楽が語るシーン、劇中の選曲センスいいロック、最低限のセリフ、淡々と進む展開
エヴァはラヒカイネンの余裕に魅せられたんかな
マティペロンパーが若い
お決まりの犬は出
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.0

パリに住む、作家×画家×作曲家の売れない男たちの貧乏生活
切ないけど温かい
こんな自由気ままな生活は憧れてしまう
犬が舐めてた肉でスープ作んの?とか3輪の車に6人と犬乗ってたん?とかツッコミたくなる
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セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

3.6

中だるみしちゃったけどキューバに行きたくなった
木曜日のが好き

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.7

こういう楽しそうな人たちの所で働きたい
ドラマ版同様小峰コールが気持ちいいテンションあがる

セントルイス銀行強盗(1959年製作の映画)

3.9

若いマックィーンかっこええ
あんだけ意気込んでたのに、まとまりとチームワークの無なすぎる強盗たち

暗殺の森(1970年製作の映画)

3.8

ストーリー難しい、勉強不足や
多数ののアングルと影の入り方とか一瞬一瞬のシーンが綺麗で見惚れる映像が綺麗こと
ダンスシーンがかなり楽しそう

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

4.0

家族全員の何か新しい扉を開いていく青年
出演時間少なくてほぼ序盤だけやのに、脳にこびり付いたようにその後の影響力強すぎる 
雰囲気がごっつい映画

WALK UP(2022年製作の映画)

4.1

また同じことを繰り返しそうなビョンス
妙なクセのある人物ばかり
時系列ぐちゃぐちゃ会話劇
韓国のモノクロはものすごく淡白に見える
ワイングラス割れへんか毎回ヒヤヒヤした
わざとじゃ無いけど勝手に郵便物
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.9

言葉にはできない関係と切なさと繊細さ
序盤の水中でのコポコポって音がなんか懐かしく感じた

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

4.0

オッキとジングとソン教授の質疑応答おもしろい
最後にオッキ主観で彼女が撮った映画がすべてな気がした
ムシムシした夏じゃなくて冬に見たい

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

4.2

大通りとか高速道路の風景とか生活の景色が日本とさほど変わらんくて、行った事ないのに懐かしく感じてしまう
台湾を味わえる
映画全体の色味がすごいタイプやった

狂ったバカンス(1962年製作の映画)

3.8

とにかく早く息子に会いに行きなさい、途中から忘れてるやん
そんな息子を忘れるほど魅力的なフランチェスカ
アントニオが滑稽

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.0

処女作から時間を操るノーラン節炸裂
すんごいシャレてる
終盤までは淡々としてるけど、何か惹きつけられた

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.6

人の体温、匂い、物体に触れることのできない天使が人間になってすべての感覚を喜ぶ
血の色、コーヒー、触れることのできる人
モノクロとカラーの映像美

3人のアンヌ(2012年製作の映画)

4.0

微妙に異なる3つのストーリーで3つとも主人公はアンヌ
ずっと景色にイザベルユペールが溶け込まんかった

トップガン(1986年製作の映画)

4.4

テーマソングがテンションあがる
飛行シーン飛行機に合わせて首動いてしまう、昔ゲームでマリオカートをしてた時も左右に曲がる時コントローラーごと自分も傾いてしまってたの思い出した

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

全然鬼太郎出てこやんかった
妖怪は悪いやつばかりじゃない

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.3

出演時間少ないのにレクターのインパクトデカい
ずっと緊張感あって特に終盤のゾワゾワは凄かったけど、自分でこの映画に対するハードルを上げすぎてた…
レクターが議員にかけた言葉がほんまサイコ

(1954年製作の映画)

3.9

ザンパノの終始気性が荒くクズ満載の性格にはイライラさせられるけど、そんな男のラストの涙が全てを物語る
人は1人では生きていけない
気づくのが遅いんやーー

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

まっすぐな愛も歪んだ愛も全部愛
古本屋内での多田と岬の空気をずっと見てたい、同じ店内で盗み聴きしてたい、きっとあのメガネのおっちゃんもずっと盗み聴きしてたんかな
3年前「佐々木、イン、マイマイン」で心
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.8

part oneの眠くなるムードを帳消しにするくらい早い展開でアクションも多くて体感4時間あったくらい盛り沢山
前作より血縁関係と宗教みがドッと強い
ポールが信頼を得て崇められて行くスピードが早すぎて
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

ザ夏な舞台に切ない数週間の恋
アレックスからしたら悲しい出来事ではあるけど、良くも悪くも一生忘れることはないんやろなあ、知らんけど

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

なんやかんやで泣けそうで泣かれへん感情移入が難しい映画やった
題名の「ソウルメイト」がまさにメイン2人の友達でも親友でも家族でもない関係性にピッタリ

スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.3

刑務所から出て来たばっかりの喧嘩っ早いマックスと元船乗りの陽気なライオンの性格真逆の男たちのロードムービー
ほんまに暑くないん?ってくらい服着すぎなマックス
次第に距離が近くなる2人やったけど、その後
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欲望の中の女(1981年製作の映画)

3.3

大きな目に緑の瞳が美しすぎる
音楽と裸を堪能する夢オチの官能的な映画
美エロ

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.0

アニエスヴァルダによる自身の作品や映画に対する思いを語るこれ以上ない遺作
5時から7時までのクレオの撮影秘話
彼女が撮影した人、モノ、場所全てにリスペクトしてるの感じた
3つのキーワード「ひらめき」「
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殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

3.7

西部劇のトランティニャンもシブすぎる
砂埃まう荒野じゃなくて雪景色に染まる血
まさかのまさかの容赦ない結末…

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.9

ギャング×武士道×ヒップホップ
老いたギャングが真剣な目でアニメ見てるのも陽気にヒップホップ口ずさむのとか、唯一親友が異言語で言葉通じなくても話通ってるのもおもろい
CDを入れる動作かっこいい

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

色んな映画のオマージュのようなシーンもあり、この映画自体が夢のような構造で奇妙さがあった

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.3

どのシーンでも鮮やかで綺麗なお花と最低な旦那が対比のようで、あんたなぁにしとんねんなぁ映画
奥さんの時と浮気相手が奥さんになってからの音楽の対比
トランジションの切り替わり方が色が滲んでいく感じでオシ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.6

足攣った時の対応の速さに夫と浮気相手の差が出てたなぁ
今泉作品ということで一旦みんな集合することを心待ちにしてた自分がいた

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.8

アニエスヴァルダの生活範囲のドキュメント
場所はパリのダゲール
やけどもパリ出身者はおらず、地方の村出身者が多いところが日本の東京と似てる
若い頃美女やったの漂う物哀しい表情してた香水屋のおばあちゃん
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.3

タイ・台湾・香港映画とはまた違うベトナムの湿度があって、汗ばんでおでこに張り付く髪の毛とかが艶やかに見えた
セリフ少ないけど淡々と映し出される生活と建築様式に魅了される
幼少期と同じく10年後でも長男
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