ゆうすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆうすけ

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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.8

前作同様ゆるゆるシュールなバンドロードムービー
CIAの白髭の人がボーカルした時の曲が印象的

ボルサリーノ(1970年製作の映画)

4.1

ジャンポールベルモンドとアランドロンのフランス代表俳優が頭使ってのし上がっていくのが痺れる
音楽が軽快でギャング映画をマイルドにしてた
コインのしかけに気付いてたロックと最後に勝敗の選択肢与えたカペラ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

実話ベースで重ため206分長そうって思ってたけど、全然そんな事忘れるくらいテンポいい
時折ディカプリオがマーロンブランドに見えた
お金は人を狂わせる

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.0

全員トンガリリーゼントにサングラスブラックスーツにトンガリシューズのバンドのゆるゆるロードムービー。
売れへんけど器用なバンドで、いとこ加入でハマった時はなんか嬉しかった。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.4

シュールな面白さ。シニカル。年齢重ねたレオもいい、今回のなんでもない中年男性が似合ってた。非喫煙者でも感じてしまうタバコのおいしそうな映画にまた出会った。
建物、風景、人物、台詞、間がとても良かった。
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サムライ(1967年製作の映画)

4.4

ジャズが響き渡り、静かで、多くを語らず、淡々と仕事こなして、薄暗い色の中に映える青い瞳、ハットのツバをなぞって、最後まで洒落てる、アランドロン、シブい

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.2

ウェスアンダーソン満載の荒野
演劇に重心置いてた
画は綺麗やけど、ストーリーの細かいところは難しかった気する

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.9

最初の8作品までのキャストが裏話含めタランティーノについて語る。
作品に繋がりがあったり
デスプルーフのゾーイベルの話とか、ディカプリオがニガーって言えへんかった話とか
もっといろんなキャストの話も聞
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甘い生活(1959年製作の映画)

4.5

8 1/2よりはライトな感じ
ずっと記者と女優やら上流階級のお遊びを映して、それをパパラッチが追いかけて。
この映画がパパラッチの語源らしいけど、登場するパパラッチはほんまに気持ち悪かった。追いかけす
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夏物語(1996年製作の映画)

4.5

欲張りはほどほどに。マルゴにしとけばよかったのに。でも一気に選択肢が多くなると決めきれないのもわかる
偶然と偶然とタイミング
序盤の車の中で歌ってるシーン好き
フランスの夏はカラッとしてそうで羨ましい
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木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.6

ロメールのいつもの恋愛会話劇じゃなくて、政治会話劇。でもそこにも偶然が重なってオチへのストーリーがあった。
ゾエが10歳と思われへん言葉選びと話し方してた

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

ちひろさんを通して繋がる人のあたたかさ
今泉監督の撮る日常感がほんま好きやわあ
流れるように生きるのもあり

あの頃。(2021年製作の映画)

4.0

好き!っていう熱中できて、みんなで語れるものがあるって貴重
そうなるんかーって切なくなるシーンあっけど、コズミンのキャラがそれを飛ばしてくれた
いつも“今が楽しい!”を更新していける人生送りたい

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

段々綺麗になって、まっすぐなヴィヴィアンの表情の豊かさ、大きい口の笑顔がめっちゃいい
これは恋してまうわ

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

4.6

続編もいい
行天×子どもの距離感もいい
まだまだずっと見てたいコンビやあ

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

4.7

めっちゃ久しぶりに見たけどやっぱり好き
この2人のコンビ最高や
くるりの「キャメル」も良い

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

宮崎駿が宮崎駿をオマージュ!なジブリ詰め合わせギフトセットみたいなん
画の動きがヌルヌルで鮮やかで感動した
とりあえず強烈

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.2

「地球上にこんな綺麗な場所あるんですか?」な構図と映像美。そして環境音の鮮明さに引き込まれる不思議な映画

やけどストーリー難解

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.3

あんなけユニバのジュラパ乗ってたのに、初めてちゃんと見た
これはまたジュラパ乗りたい欲高まった
ジョンウィリアムズの音楽だけでも最高

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

後半のアンヌとフランソワの会話結構長いのに見れてしまう
リュシーとフランソワのなんかぎこちない空気感はなんかいい

満月の夜(1984年製作の映画)

3.8

勝手というか自由奔放すぎるやんって思ってたけど最後ちょっと切ない
映画のトーン低いけどインテリア可愛い

美しき結婚(1981年製作の映画)

3.6

サビーヌを見てたらクラリスの寛容さが目立つ
弁護士のあやふやな断り方も悪いわ
この映画のレビューみんなちょっとイライラしてるの面白い

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

4.7

音楽とアドリブ撮影によって緊迫感が凄い終始尾行・追跡劇
カーチェイスシーンは目が離せん

ことの次第(1981年製作の映画)

4.0

白黒で不穏な雰囲気あるポルトガルの波打つ海岸やったけど、行きたくなった
ラストのラストまでカメラを向け続ける監督の精神

ウイークエンド(1967年製作の映画)

4.1

退屈しやん代わりに凄い情報量が多い
長回しのワンカットが多くて、渋滞シーンは見てて楽しかったけど、それと同時にほんまに自分が渋滞に巻き込まれてるくらいムズムズした。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.2

見てるこっちでさえあまりの差別にグッとなること多かったのに、当の本人、ましてや実際はもだと酷い差別があったと思うとジャッキーロビンソンの精神力と忍耐力は計り知れへんと思った
 

殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

3.7

バッキバキな音楽とぶつ切り映像がサイケ感あって不思議な養鶏場サスペンス
変異の鶏がとりあえず不気味やった

大脱走(1963年製作の映画)

5.0

脱走ものやけどみんな知ってるあの音楽で明るい雰囲気
登場人物みんな個性あって退屈しやん
映画の大半を占める収容所から脱出して、自然の中や街・川を走り抜けるシーンはとても解放感あった

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

結果は別としてアメリカンドリームや
あのテーマ曲を劇中で聴けたのが嬉しかった
意外とボクシングシーン少ないのビックリした

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.8

結末わかっててもこんなに面白いんかってくらい楽しめる
馬の足音が心地良さと不安感募らせてた
スティングの2人ってのがまたいい!

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

順に5人に筆入れられて始まるオープニングで全鳥肌バサバサに立った
めちゃくちゃカッコいい
コート上に自分も立ってるくらいの臨場感
作ってくれてありがとう

第三の男(1949年製作の映画)

4.2

終盤下水路での逃走シーンの緊迫感すごい
モノクロ映画では光と影の使い方大切やなあ
あと音楽おっしゃれい

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.6

前半の長い日常と結婚式があったからこそ際立つベトナムでのロシアンルーレットと帰国後の生活。
前半の鹿狩りと後半の鹿狩りでの引き金を引く心情の対比
ワインのシミの嫌な予感的中
デニーロとウォーケンの迫真
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.8

ジャックニコルソン存在の大きさと演技がストーリーの辛さをより引き立たせてた
ラストも衝撃的

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.5

夜中に響く足音が心地いい
人も街も美しい
構図が良くても好き
社会問題詰め込んだシーンは心が痛い