ギョメムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

人魚伝説(1984年製作の映画)

4.6

1人殺した時点であとは何人殺しても一緒みたいなパチキレっぷりが潔い。海女の設定もたっぷり活かしてて面白かった

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

4.4

思ってたよりは出オチじゃない、というだけで、まあ……

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.8

入口と出口が違いすぎてパニックだったけど、なんか俗世のそれとは違う論理でことが進んでるような、当たり前すぎて意識すらしてない前提がまるごと違うような神々しさは感じた

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いい人が助からない話最高
グロより映像美重視の人死に描写も決まってた

アフターショック(2012年製作の映画)

4.5

日本でこんなに露悪的に震災を描くのって難しい気がするから新鮮だった

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

言葉遊びがかなり自然にプロットに入り込んでてよかった。ので、最後普通にカワイイとか言っちゃったのが個人的にはあんまり

聖地X(2021年製作の映画)

4.7

システムが分かるまでの過程と、分かってからのアクロバット具合と、細かいとこから目を逸らさせる愛嬌でずっと面白い。映像のキモさもよかった

大脳分裂(2000年製作の映画)

4.5

割と映像美寄りで露悪的な感じはしなかったし、1話目なんて全部言葉で説明してたからエンタメとして面白かった。コンセプトもかっこいい

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.6

「好きにならずにいられない」が前半部はロマンチックな意味だったのに、どんどんその呪縛を表した意味になっていくのが北欧ぽくてよかった

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.4

長かったし、トリックも余計に感じた。整形後のお母さんが受け入れられない双子ってだけで十分面白かったのに欲が出た感じ

ドキュメンタリー 鏡の中の戦争/War in the Mirror(2014年製作の映画)

4.6

もうやめてやれよって言いながら顔は笑ってるような最高のエンタメ。良い人に見つかりませんように…

青の炎(2003年製作の映画)

4.5

謎で引っ張るより罪人の心理にスポット当てるミステリーが好き

(2006年製作の映画)

4.7

死ぬほど怖いけど怖さが行きすぎて笑える瞬間ある

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.5

私はもう、どちらかと言えば海に飛び込む側の人なんだよなと思った

女神の継承(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ラストのセリフでめちゃ冷めたけどパワフルでよかった。ビジュアル優先倫理感据え置きの地獄絵図が楽しい

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.6

エロいところはエロいのに滑稽なところは滑稽で真面目だと思った。エンドロールかっこいい

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

5.0

自分たちがサルであることを全力で楽しんでる。社会とか道徳とか以前の、ホモサピエンスとしての生きる喜びに満ち溢れてた

ブラッディピエロ 100人連続切り裂き(2007年製作の映画)

4.3

殺しのバリエーション乏しすぎる
大斧が地面に叩きつけられるときの重い音はよかった

葛城事件(2016年製作の映画)

4.6

母親役がずっと素晴らしかった。カナブンのシーンは2度と忘れない

人肉ラーメン(2009年製作の映画)

4.5

磔なんか手のひらに釘1本でいいのに、全指に5本ずつ打つところが素敵でした
人間の哀しさとスプラッターの共存が平山夢明感

便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

4.6

トイレに閉じ込められるようなおよそ主人公的とは言えない人たちとクリスマスの組み合わせが胸熱ですね。こういう汚い絵面の中にオアシス隠してる映画好き

呪詛(2022年製作の映画)

4.6

アイデアの質と量と、それをしっかり映像化する志の高さがすごい。スナッチャーズフィーバーと蓮コラに影響受けてるっぽかったが、生理的な嫌悪を呼び起こす題材としてピッタリだった

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

5.0

ウイルスの設定が良すぎる。食欲だけじゃなくて性欲も解放されるのがエグいし滑稽だしで、でもベースの感情は「悲」ってもう、人間愛に溢れすぎている。ヒロインがクズなのもこだわり感じる

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.6

気持ち良すぎてむかつく
なんかガキも無駄にオシャレだしさ

妄想少女オタク系(2007年製作の映画)

4.5

ご都合主義すぎるのが全然悪い方向に行かなくて、ゆっくりユートピアを作り上げてるように見えた。あぜ道で腐女子の定義説明してるところマヂラブann0っぽかった

ネズミゾンビ(2006年製作の映画)

4.4

都会の物理的汚さがリアルだったが、さすがにゾンビ映らなすぎ。ザ・フライ的なキメラを期待しちゃったよ

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.6

下品なのにオシャレってかなり徳が高くないとたどり着けない人間性だと思う

ストライク・バック(2007年製作の映画)

4.6

主人公の手際の良さに惚れ惚れ。とっくに殺した遺体をさらに欠損させるシーンは意味を超越していていいね