1人殺した時点であとは何人殺しても一緒みたいなパチキレっぷりが潔い。海女の設定もたっぷり活かしてて面白かった
入口と出口が違いすぎてパニックだったけど、なんか俗世のそれとは違う論理でことが進んでるような、当たり前すぎて意識すらしてない前提がまるごと違うような神々しさは感じた
このレビューはネタバレを含みます
言葉遊びがかなり自然にプロットに入り込んでてよかった。ので、最後普通にカワイイとか言っちゃったのが個人的にはあんまり
システムが分かるまでの過程と、分かってからのアクロバット具合と、細かいとこから目を逸らさせる愛嬌でずっと面白い。映像のキモさもよかった
割と映像美寄りで露悪的な感じはしなかったし、1話目なんて全部言葉で説明してたからエンタメとして面白かった。コンセプトもかっこいい
「好きにならずにいられない」が前半部はロマンチックな意味だったのに、どんどんその呪縛を表した意味になっていくのが北欧ぽくてよかった
長かったし、トリックも余計に感じた。整形後のお母さんが受け入れられない双子ってだけで十分面白かったのに欲が出た感じ
もうやめてやれよって言いながら顔は笑ってるような最高のエンタメ。良い人に見つかりませんように…
エロいところはエロいのに滑稽なところは滑稽で真面目だと思った。エンドロールかっこいい
自分たちがサルであることを全力で楽しんでる。社会とか道徳とか以前の、ホモサピエンスとしての生きる喜びに満ち溢れてた
殺しのバリエーション乏しすぎる
大斧が地面に叩きつけられるときの重い音はよかった
磔なんか手のひらに釘1本でいいのに、全指に5本ずつ打つところが素敵でした
人間の哀しさとスプラッターの共存が平山夢明感
トイレに閉じ込められるようなおよそ主人公的とは言えない人たちとクリスマスの組み合わせが胸熱ですね。こういう汚い絵面の中にオアシス隠してる映画好き
アイデアの質と量と、それをしっかり映像化する志の高さがすごい。スナッチャーズフィーバーと蓮コラに影響受けてるっぽかったが、生理的な嫌悪を呼び起こす題材としてピッタリだった
ウイルスの設定が良すぎる。食欲だけじゃなくて性欲も解放されるのがエグいし滑稽だしで、でもベースの感情は「悲」ってもう、人間愛に溢れすぎている。ヒロインがクズなのもこだわり感じる
ご都合主義すぎるのが全然悪い方向に行かなくて、ゆっくりユートピアを作り上げてるように見えた。あぜ道で腐女子の定義説明してるところマヂラブann0っぽかった
なんか韓国映画なのに日本的な趣味の悪さ。魅力はタイトルと上映時間くらい
都会の物理的汚さがリアルだったが、さすがにゾンビ映らなすぎ。ザ・フライ的なキメラを期待しちゃったよ
主人公の手際の良さに惚れ惚れ。とっくに殺した遺体をさらに欠損させるシーンは意味を超越していていいね