スタンダードな倫理観からズレまくった猫愛が服のサイズの合ってなさに出ててよかった
なんかあらゆる間が2秒ずつくらい長くてキモかった
物語の3分の2くらいでピークが来てあとはどんどん萎えていくのがちょっと
全裸男が神話みたいなポーズで銃向けるの良かった
視覚からも聴覚からも不快感を与えてくる良い映画。ラスト切なすぎて一瞬息止まった
パワハラしてまで撮った割には普通
三輪車のゴロゴロ音がカーペットの上走る時だけ無音になるシーン好き
カットが洗練されまくってて絵画見てるみたいだった。ストーリーはかなり予定調和だけどいちいち壮大な音楽がかかるのがギリシャらしい
意思がグラついてる人たちが集まった時のグダグダ感がめちゃリアルで感動した。初めて子供だけで店予約してクラスの打ち上げとかやった時こんな感じだった気がする
冗長だけど、そんな長いランタイムの中1秒もメシを美味しそうと思わせなかったのはよかった
普通のコメディ映画見てると正直お笑いの方が面白いと思ってしまうけど、こういうひたすらに悪趣味なコメディは映画でしか体験できないからいいな
説明ゼリフ全然ないのと、赤でも青でもなくグリーンなのと、ストーリーが始まるとしたらここからでは?みたいなとこで終わるのがかっこいい。
無理に笑うよりホラー映画等で残酷な世界にどっぷり浸る方が癒し効果があると思っているけど、主人公にとってもそうだったということですか…?
青々としてて痛気持ちよくて眠かった。登場人物と同じ世代の時に見てたら確実に悪い影響を受けていたので、その頃に見たかった
話の荒唐無稽さをビジュアルの説得力でねじ伏せている。不穏で寒そうな映像がだんだんアグレッシブになっていく過程は本当に見てて幸せ。死体たちのジョジョ立ち最高です。
映像が悲しいくらい安っぽい。ただ弓矢の引き方と、体ぐちゃぐちゃになりながら戦う姿はかっこよかった
30代超えても童貞だと魔法使いになれる…じゃないけど孤独とファンタジーは相性がいい
何より設定が面白いし、ネクロボーグのビジュアルもステキで、その造形に意味を持たせるストーリー構成との相乗効果で目が離せなかった。隠れ有名人の使い方もいいアクセントだった。なのでエロは本当にいらなかった
認知症と悪魔憑きが似てるって発想はまあ単純で不謹慎ではある。が、2つの世界をつなぐ電話交換手とイタコ的な振る舞いとか、電話線を繋ぐ作業とシナプスの動きとか、アナロジックな表現が多くてただ趣味悪いだけじ>>続きを読む
無駄な説明は省いて人間の醜悪さだけを110分も詰め込んでて素晴らしい。そしてちゃんと死体が腐る描写がある映画はマジメだなあと思う。売れるために脱臭するより展開の正しさを優先したということだから…
このレビューはネタバレを含みます
野球場のシーンとかいいからもっと骨組みを詰めて欲しかった。上りの人と下りの人が同じエレベーターにいちゃう矛盾くらい事前に気づけるだろ、とか嫁の妹の顔くらい知ってるだろ、とか思ってしまった。管理人の死に>>続きを読む
とんでもないロケットスタートだし、そんな冒頭をピークにしないようずっと頑張ってる感はあった。日曜夜はこんくらいパンチ効いた映画見て鬱の原因をすり替えるに限る
CGのクオリティめっちゃ安い代わりに設定の作り込みやグロの造形が丁寧で、結果全然気にならないくらい世界観に入り込めた。ディズニーシーにこの町テーマにしたエリアあってもいいくらい
自分は現実ではオカルトを全く信じてないからこそ、映画の中のオカルトに謎の説得力があると面白いと感じる
そんなことより"本物"の中二病が考えたみたいなストーリーで最高
理詰めミステリーだけじゃなく主人公の偏執さとかドラマチックな部分もあっていいんだけど長い
このレビューはネタバレを含みます
ピン球踏み潰すとこ最高
白い靴下フェチの元ネタがわかってうれしかった
佐藤二郎のウケ狙い演技が、どう考えても笑ってる場合じゃない状況での感情を隠す手段としていい方向に作用していた
正直クレイジーな要素は虫だけに絞ってほしかったけどやりたいことを全部やったのはわかった
俺はこういうのに巻き込まれたくなくて酒という文化と縁を切った
このレビューはネタバレを含みます
こういう小さい世界の小さいが故の悲劇大好き。腐敗描写や主人公のクセのリアルさも孤独というテーマに真摯に向き合った証拠。
そして、死体がしゃべるのか?と思ったら口から虫が出てくるシーンの素晴らしさ。あ>>続きを読む