Muuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

設定が斬新。
起こった出来事は本当に偶然なのか。そう感じる事もあるけれど、この映画における偶然は予め用意されているもの。その中で自分の身の回りに起こる出来事は連鎖的なものであって実際自分が見えてるもの
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アンフォゲッタブル(2017年製作の映画)

3.4

ジュリアが元彼との関係を打ち明けられないのは観てて腹立つけどもそれ以上に女の嫉妬心が怖い。新妻を陥れるための手口は前科者としてなかなかやり手。
オチはよかった。

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.8

怖くはないけど迫力はある。
女の子がブリッジしながら階段を降りるシーンは凄い。

さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

3.3

打ち明けることの出来ない秘密と戦い続けるその傍ら、ある人の夢を背負って生きる様に観終わったあとの方がより感銘を受ける。
サスペンス要素はそれほどないがこの上映時間の中においてしっかり詰め込んでる感じは
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.3

衣装はどストライクでヴィオレッタに惚れそうになる。しかしストーリー性に欠ける。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

今の日本でこれやるかって圧倒された。女性の性+障害者の性へわざとスポットを当てたのか。妹が仕事ではなく本心でやっているとしたら。人間の醜い部分が美談としてされるのではなく、ある意味いい形で映像に残され>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.3

懐かしいな、当時高校生で劇場まで足を運んだけどSFあんまり好きじゃなくて途中寝てしまった記憶。
1人で取り残されたのだからもっと絶望的な状況を作り出して欲しかったかな、と思う。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.6

人生におけるこの時代にスポットを当てた映画がもっと観たい。内容の重さが当時を思い起こさせてくれる。自分の頃はここまで酷くなかったが学生特有の異様な雰囲気はいつまでも色褪せることないだろう。時代背景を感>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.1

安定のモーガン・フリーマンと若かりし頃のブラッド・ピット。
ミルズ刑事の髪型が特別かっこいい。ストーリー構成に関して文句なしに面白い。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

好きな人はすき、嫌いな人は嫌いであろう映画。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

タクシードライバーのオマージュあり。デ・ニーロ演じるベンとアン・ハサウェイ演じるジュールズの相性が絶妙。ベンのどの世代からも愛されるキャラがキュートすぎる。「大人ってこうあるべきなんだな」「こういう歳>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

マチルダ可愛い!世の女性みんなマチルダカットで良い。加えて90sファッションも良い。

スプリット(2017年製作の映画)

3.4

マカヴォイ圧巻。もっと多くの他人格を見たかったのが悔やまれる。設定は絶対面白いんだけどラストが惜しい、、。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

POVのおかげで臨場感が出てよりリアル。シャマラン監督らしい絶妙な笑いが個人的にはツボ。老婆の奇行はトラウマ級、スリラーホラー作品としてはかなり上出来。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ダニーが廊下を自転車で走り回るシーンが特に好き。カメラワークが良すぎるのはもちろん「この先何があるんだ...」と想像をかきたててくる感じがたまらない。ジャック・ニコルソンの目線の感じがすごくいい意味で>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.4

女性同士の恋愛が美しいラブストーリー。年齢も価値観も趣味も違うもの同士がそれぞれの愛を身をもって知っていく。

サイン(2002年製作の映画)

3.8

サスペンスの分類なのかなって思ってしまうくらいSF。所々クスッと笑ってしまうような場面や緊張感もあり映画自体とてもわかりやすい内容で見やすい。意外とメッセージ性もあって綺麗に回収してくれているところが>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.1

過去っていうのは憧れでもあるため現在ってものに満足出来ない、心に残るセリフも美しいパリの街並みも浪漫もこの映画に凝縮している。ベルエポックもそれ以前も黄金期のパリを見てみたいと思わせる。オチもしっかり>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

モーガン・フリーマンの滲み出てくる温かさが安心感ある。
太陽の下で働いてビール飲んでそういう姿がとても似合っていた囚人たちがかっこよかった。俺もビール飲もう。

ミスト(2007年製作の映画)

3.0

原作を知らないしラストも原作と異なるようなので下手にレビューできないけど、この映画の凄いところはスーパー内でのやり取りの緻密さというのか、雰囲気に呑まれていく状況が充分伝わってきた点。本当に怖いのは霧>>続きを読む

ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.0

特別良い楽曲でもストーリー構成でもない。弟の事故で巡り会った恋だとしても一時の恋愛でなんか腑に落ちない感じ。それが大人の恋愛だとしても。ブルックリンの雰囲気はすごく魅力に溢れてる。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

アンソニー・ホプキンスの演技が上手すぎて一気に引き込まれるのが大きな魅力。
レクター博士とクラリスが手を触れ合うシーンが素敵。

Bangla(原題)(2019年製作の映画)

3.8

主演の女優さんが黒髪ロングの美女というどタイプだったのでANAの機内で鑑賞。ネットで検索してみても全然ヒットしないし完全にアングラ。その感じもまた良くコメディなんだけれどもちゃんと恋愛している。主人公>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

名作。
内容は至ってシンプルかつテンポが良い。モノクロだからといって敬遠してはダメ、絶対に見るべき作品。モノクロが故に際立つ臨場感、見ている側にまで暑さが伝わってくる。ラストシーンも含め目が離せないベ
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

家族を題材にしたヒューマンドラマ。
キャストの演技がとても上手。特に鈴木亮平は凄かった。
家族の在り方というのは複雑だけれども蟠りを手探りで解消していく。
家庭内暴力なんてものは今でもあるが昔はもっと
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

恋愛観にグッとくるものがありストーリーに心奪われた。観たあとも余韻に浸れる映画。

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.0

淡々としていて少し退屈。女性の強さが描かれている点と愛のカタチなるものを見られたのは良かった。特別面白くない訳ではないが少し残念。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.5

空想の中の自分は現実の自分とは対照的。空想の中では行動できるのにいざとなったら何も出来ない。そんな中何か一つでも良い、自分を突き動かすものがあれば少しずつ人は変われるのだと。最後まで観たらきっと気分が>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

4.0

設定は「1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という大掛かりなものにもかかわらず舞台はある1家。設定に対して舞台が小規模なのがレビューの低さ、しかしシリーズ化されているのが神。
ホラー映画に
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キャビン(2011年製作の映画)

3.0

オマージュが多く好印象。しかしホラー要素弱めなのが少し残念。最後のシーンといいこの手のホラー映画はB級。ただし、新しい観点からのホラー映画、着眼点が面白い。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

子供の頃自分たちの住んでいる小さな町が世界の全てだと。無力な子供たちのちょっとした冒険。ノスタルジックな感じ、少年時代誰しも味わったような感覚。歳を重ねるごとにこの映画の素晴らしさに気がつくのだと思う>>続きを読む

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

4.0

ニューヨークを舞台にしたサクセスストーリー。トントン拍子に進んでいくストーリーは少し出来すぎな気もするが観ていて気持ち良い。それとは別に若干内容が薄い。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

理想と現実、想像と結果の相違。
大人の恋愛、ゆっくりと終わりに向かう時間軸と恋愛に夢中になっていくテンポの良い時間軸が上手く交差している。とくにカメラワークがすごく良い。マンハッタンを背景にマンハッタ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

若かりし頃のデ・ニーロとジョディ・フォスター。当時のニューヨークのダークな雰囲気に音楽が絶妙。

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.2

キャストが豪華、配役が良い、脚本〇、コメディ要素は少なめ。

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