アンソニーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

女々しく囀ずる獅子

総合的な評価が下がるのは、
見たかったナポレオン史ではなかったなぁというのと、ある程度勉強していれば知っている史実の結末に近づくにつれ、
絵的な失速が加速していって何故か蛇足にも
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

滅茶苦茶禍根を残しそうだけど、
本国的にはええんか…

やっぱり、もう少し前提のキリスト教的な知識があればもう少し理解できるんだろうけど、それがないとな…

神も仏もない的な
少し雑多な宗教感は日本人
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大河への道(2022年製作の映画)

3.7

こういう系が苦手でも見れた

全体的に良いのだけれど、
後半の失速度合いが半端じゃない…
人がメインとはいえ間がありすぎる

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

鬼太郎映画がこんなにも劇場を席巻する日がくるとは

劇場ほぼ満杯で年齢層も偏りがなく、
水木先生も笑っているだろう

墓場鬼太郎の前日譚
いろんなメッセージが
各々が描く水木しげるワールドと
繋がって
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと演出過多な気もするけれど、
こういう映画にありがちな
作り物っぽいイタイ言動がなくて、
ストレスなくみれた。

無理に恋愛にもせず、
その真実のみで語る部分はぐっと来た。

江口洋介はなんか、
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スマイル(2022年製作の映画)

3.8

ネタ設定が意外とシンプルでよい。

この、精神異常的な妄想部分の
時間的錯誤感もうまく取り入れられてて
本当にいまじぶんがみているものが
真実なのか、常に疑わなければならない緊張感を茶の間にもたらすの
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355(2022年製作の映画)

3.5

男はみんな死んでいく
子どもをのぞいて

っていうあからさまなのが出ててよい。
脚本とか構成や、
世界の危機の作り方がもう王道スパイ映画すぎたのでちょっと小休憩的にはいいかも

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.8

ずっとみたくて少しだけ早めに劇場で

かなり混んでいて、
この作品の期待度がそのまま現れているようだった。
あんな否定から入る助監督いるんかって思うけど、ありえないことはありえない
マジで言い方考えろ
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.0

何年前の映画なんだってくらい構成も演出も古い。
これにお金かけるのやめてくれ…

(2023年製作の映画)

3.8

新解釈 本能寺

たしかにこれはいい意味でコントだった
予告編でキラーワード出しすぎて、
ぶっ刺してくる描写のインパクトが薄かったのがマイナスポイントではある…
予告でだしすぎたな…

所々聞き取れな
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

最後の裁判のシーンは滅茶苦茶よかったのと、音としての言葉がとても個人的に趣深さがあってよかった。
少し日本語の音に近い気がした。

ちと長い

現実としての長さと
物語としての長さが少し一致していない
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

これ劇場で観るやつだったかも…
暗くしたときにはもう遅かった…

殺し屋としての彼の人間味のなさが
淡白さをだしててそれが
作品的な旨味になっていそうで
なっていないのが少し物足りなさを感じるのかも…

正欲(2023年製作の映画)

4.2

とてつもない余韻がある

寿司食いたいなとか
新垣結衣が少し可愛すぎるとか
そういうのは呆然と頭の隅にありつつ
不思議な余韻がずっと続いてる。


こんなにも平然と物語が長時間進行していくのに、退屈せ
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(2023年製作の映画)

-

辛すぎて涙でたの初めてだった…

洋子とさとくんのシーンは凄まじい。

前情報いれずに観たのが悪いけど、
身のまわりにハンディキャップ持ってる人がいる人はまだ観ないでほしい
きつすぎる

みんな言葉で
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.5

店の有線でたまたま憐れみの歌を聴いて、衝動的に映画館に行った気もする

劇中でタイトルがでないこの曲と
前情報なしにみたあとに
タイトルを知って、
めちゃくちゃ腑におちた
たまにいる、この人、人脈しか
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SUNRISE TO SUNSET(2023年製作の映画)

4.9

終わってしまった、、
というのが正直な感想。

改めて別れを告げられた寂しさと
本当にもう二度とPTPには会えないという辛さを味わってしまった…

自分はまだギリギリ2011年に知れて、
急逝までのリ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ようやく観れた…

とにかくゴジラが怖い
怪物すぎる

ただ、劇場で観たからの評価になってもいなくはない…
脚本というより主要キャラの言動が…
節々で気恥ずかしさがあって、
そこが劇場じゃないと耐えら
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.9

真木よう子と江口のりこの
序盤のやりとりが個人的に
かなり印象的だった。

正直何気ない日常の会話を
気恥ずかしくなく撮るのが一番難しいと思うんだけれど、
これは間違いない最適解だと思う。

真木よう
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.9

全ての意識高い系、
講演会とかいって
自己啓発本を読書とかいうやつ、
これをみて震えて眠れ

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

こわいよ

レビュー観てどういうこと?って思ったけど、笑っちゃうくらいホラー

ラストなのにこんなテイストでいいのかと思う
マフィアのやり方も徹底してて◯

なんか、悪人は殺していいんやなって域に達し
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ブルドッグ(2003年製作の映画)

3.3

噛みついたらはなさいってこと…?

ヴィンディーゼル変わらなさすぎ
麻薬組織こんなに甘いわけあるかい

午後のロードショーみある作品

ゴシカ(2003年製作の映画)

3.6

評価ひっく…

別にそこまでだけど、
有名な作品のわりにはってかんじ

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.7

色んなキャラいないけど、
これはこれで

映像がとてつもなくよい

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.8

ちゃんと見てられるけどな…

最近のネトフリ制作の中では
質がだいぶいい。
たしかに登場人物の関係性と、
デルトロの過去から現在、
そしてこの地に行き着く過程が
あってこその話だからな…とも思う。
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

マーク忘れ

精神が削られていく人間×実話の
主役の置き方はホントに重要だと感じる。

こんなに忙しいのにすごすぎる

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

マーク忘れ

ちょっと長く感じるけどさかなクンのよさ、のんのよさがクロスオーバーしててめっちゃいい

磯村くんはヤンキー最高にあってる

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

3時間早かった…

無駄に長いシーンが見れる、見れる
あと、プールでのシーンのブラピは本当に稲妻に打たれていたんだと思う。
あそこだけ本気で役抜けてる気がした。

提案と実行が釣り合ってないから、
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.1

マーク忘れ

ホラーではなかったな…
監視社会の圧迫感と誰が密告者なのか
わからない恐怖を異世界迷い込みスタイルで描くのはいいけど、
バックグラウンドわからないとほぼついていけない…

途中で何回も挫
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光る眼(1995年製作の映画)

3.4

こんなに低くなくてもいいのに、とは思う

予算ないから地域全体で産んだわりにすくねえのかと思ってしまう。
それはあれど、がんばってると思う。

ただ、なんでキスしたねーーーん!!!

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.9

いつも通り長かったけど、
今回はいいぞぉって思う瞬間が結構あってよかった。
ただ、もっと雑でもわかるけどな…
それこそ何歳のときに何や、位の雑さでわからないのは受け手の責任だから

やっぱロケ地が目新
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.9

しょうもない男の役でも華のあるアダム・サンドラー

原題のままでよかった

ホントに金、金、金、金!のまま
動いていくのをめっちゃテンポよく見せるから
観てるこっちがクズ男を段々信用してきてしまう
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フレッチ/死体のいる迷路(2022年製作の映画)

3.5

この役がジョン・ハムにハマりまくってる

めっちゃ伏線ものなのかと思いきや、
って感じの作品だった