Mypageさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

暗黒への転落(1949年製作の映画)

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うおお、、、

knock on any door
むしろ自分はこの映画にたいして、いやあらゆる映画にたいして、ある種決まりきった展開を見せるであろうことを期待しながら扉を開けていたのかもしれず、しか
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晩春(1949年製作の映画)

4.7

はあ面白い、素晴らしい
原節子、素晴らしすぎん……?

お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.9

最高すぎ

夜、台所でお茶漬けの材料を探しているときにふみの大きな寝言…

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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いやあ最高、最高っす

現実の時間も物語の時間も、経験的には出来事の羅列、にほかならなくて、しかしそこになんらかの因果関係を見出して編集することで、物語、というパッケージ、入れ物が浮かび上がってくる。
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簪(かんざし)(1941年製作の映画)

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面白かった。
情緒的イリュージョン
歩く稽古
いびきの競争

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

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子供が子供らしく映っている映画が本当に好き。
踏切待ちのカット割。
”今度は今度 今は今”というフレーズが反響している。

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

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おもろい!
かわいい!
カフェ店内ににピアノ弾いてる人、勉強してる人、仕事してる人、寛いでる人、コーヒー飲んでる客がいる空間かなり良い
あと「too much harmony」と言って出て行く彫り師。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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good musicがなければこの映画もひらやまの生活もなかなかきびしいものやと思ったが、good musicがあってくれたのでかなりよかった。
good musicのありがたみ/good movie
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

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🐦
ケリー・ライカートみたいな人はさらっとやってしまうが、「普通に喧嘩して、普通に仲直りする」ってめちゃくちゃ難しいんじゃないか

(2023年製作の映画)

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中村獅童がよすぎる。
キャスティングがとにかく旨い。
「これは天命だと思うか……!」
とつぜん深刻になる西島秀俊(明智光秀)。
あのトーンを浮き立たせる(つまり、西島秀俊の演技に対する向き合い方が真面
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はかな(儚)き道(2016年製作の映画)

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体感時間160分
靴は演出できないとか考えたことない
子供が親の弱さを知るとき、っていう監督のコメント印象的

枯れ葉(2023年製作の映画)

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「取るに足らないバイオレンス映画を作っては自分の評価を怪しくしてきた私ですが、無意味でバカげた犯罪である戦争の全てに嫌気がさして、ついに人類に未来をもたらすかもしれないテーマ、すなわち愛を求める心、連>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

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WKW、劇伴を大音量でかけるときがいちばんハリキッてる感じがしてとにかくウケる

父ありき 4Kデジタル修復版(1942年製作の映画)

4.8

小津映画で一番泣いた。

上映前の解説で「父と息子のメロドラマ」ってさらっと言われていて父と息子のメロドラマ…?と思ったけど、まさに「父と息子のメロドラマ」で、しかもそれが我々が映画というものを介して
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GIFT(2023年製作の映画)

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濱口竜介『GIFT』、グルジア時代のイオセリアーニ映画観てるみたいな雰囲気でよかった。とくに前半の方好き。説明会のシーン、役者の顔も石橋英子さんの音楽もよかったな。身体揺れました。
後半は余白が少なく
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熱のあとに(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

純愛の脱構築映画。
本人の側にも「世間の側」にも立たずに、ちょうど中間点にいた小泉(鈴木)=仲野太賀の視点を利用したことがポイントだった。

駆け落ちとかしたことある?心中は?
ないです
俺もなんだよ
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

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スヌーヌー/笠木泉『長い時間のはじまり』
台本解説より

春画先生(2023年製作の映画)

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塩田先生!!!
まさか映画で「春画」をやっちゃうんじゃないだろうなとおもっていたら、本当にやってしまった…!
しかもたぶん、映画にしかできない方法で。
ただ春画的なシーンの再現を見せられるとしたら苦痛
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わたしたちの家(2017年製作の映画)

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ツバメスタジオ
監督トーク付き
途中プロジェクターの映像が途切れてポップアップが表示されてもまったく集中が途切れなかったすごい映画。
パラレルというのは構造でもあるが、ほとんどこの作家の思想でもあると
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台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

5.0

ああ

もう

すごすぎ

そうか

この映画は夜から始まってるんだ

そもそも

学校なのに

そして

誰かが誰かを見てる。
ってことが映画で一番重要。ただしそれは物語上の転換点としてではなく、た
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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サイコーでした
北条時行……??
今回はついていけそう、と思ってたらとんでもない傑作だった。
ノミの大きさになってスカーレット・ヨハンソンの顔面を探検したい。
チロチロチロチロ…みたいな音楽めちゃいい
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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冨永監督の映画はそれほど観てるわけではないが、この独特の切り返しの深さというか、急に懐に入るカメラポジションに、耐えられる俳優と耐えられない俳優がはっきりと分かれるなと思う。
『南瓜とマヨネーズ』のと
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

4.8

は?
スゴすぎ
美しすぎ
ハンナ・シグラがすべてのカットで美の最高得点を叩き出していて余韻に浸れないほど痺れ続ける。
そのわりにちゃんとメロドラマになっててすごい。

害虫(2002年製作の映画)

4.3

2023/9/30
35mm上映。
改めて人の人生を簡単に変えてしまいうる映画だと思った。
2002年。
思ってみれば、山中瑶子も横浜聡子も大九明子もキム・ボラも感じられる。
90年代終わりから00年
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雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

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は〜
かなりよかった
いかれた姉ちゃんが勝手に風呂入ろうとするところ妙にいいな

よみがえるブルース/トゥー・レイト・ブルース(1961年製作の映画)

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なんか面白い
りっぱな大人たちが些細なことで喧嘩して泣き喚いたりしてるのを見るのはまじでどうでもいいなと思いつつ、なんか面白い

月光の囁き(1999年製作の映画)

4.0

2023/9
2回目。
変態すぎ。
ありがとう。
犬になりたい。


2021/11/27
なんか、癒された
いわゆるちゃっちい「青春」みたいなくだりを最初の20分で終わらせてしかもそのあとの展開をま
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