天狗jetさんの映画レビュー・感想・評価

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.5

「星とともにあらんこと」

世界観をちゃんと引継ぎ、アクションシーン等も迫力があったのですが前作ほど魅力を感じなかったのが登場人物たち。

どうにも受け付けなかったのがC・ヘムズワース演じるディメンタ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

2.7

「マトリックス」のウォシャウスキー監督の脚本に豪華な出演陣と
期待していたのですが、ほとんど入り込めませんでした。

粗探しするつもりはないのですが
仮面を被っているとはいえ、Vがやたら長々と話したり
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

「72才を超えたら?」

序盤から観ている人を不安にさせ続ける映画。
序盤の主人公のパニックになっている様子から始まり、
恋人との行き違いが顕著に出る会話。
訪れた村でも見てしまう幻覚と理解しがたい風
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

「選択は正しかったのです。王女様」

厳し過ぎる現実に対してあまりに無力な少女。
その少女の世界観をG・D・トロ監督が見事に描ききってます。
二つの世界を分かり易く、なおかつ緊張感をもって
物語をすす
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地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

4.0

「スイスで会おう」

B級映画だろと舐めてかかると思いのほか楽しく観られた戦争映画。

己の価値観を持った即席「ならず者軍団」が
安易に仲良しになるハリウッド映画と違い
反目したまま事に当たる様が話に
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狼よさらば(1974年製作の映画)

4.0

「我々には特殊な事情があってね」

C・ブロンソンの数ある代表作でも人気シリーズになった第一作目。

単純な復讐モノかと思ってましたが、
ベースになった小説があったですね。

ある危険な行動に生きがい
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

2.5

「俺たち一生バッドボーイズだろ」

高級車のカーチェイス&ド派手な爆発シーン、
それと楽しい掛け合いは今回も健在ですが何か違う。
シリーズのスタイルを引き継いでいるのは分かるのですが・・
M・ベイ監督
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

「古い家には近づくな・・・危ない目にあうぞ」

様々な媒体の作品に多大な影響を与えた伝説の作品。
ついに観ました(音量小さめ)。

来るぞ来るぞという緊張感が見る側の恐怖を煽りまくる。
挙句にレザーフ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

「人は信じたいものを信じる」

様々なサイトで言われていますが、
ネットの世界の描き方が独特でセンスが良く、しかも分かり易い。

(ハンナ)ヒロインが絡むとトラブルが・・みたいな事を主人公が語りますが
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透明人間(2019年製作の映画)

4.4

「彼は自殺したの」

誰もが知ってるあのキャラクターを現代版でリブート。
まさかこんなに相性がイイとは思いませんでした。まさに温故知新。

設定の引継ぎ方の巧さもありますが
主人公を演じたE・モスの演
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

S・リー監督とJ・ピール製作と差別問題への強烈なメッセージと、娯楽性を両立できる稀有な二人がタッグを組んだ作品。
今回も当然両立が出来ています。

映画と相性のいい潜入捜査作品で緊張感を保ちつつも
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

「退屈は銃弾より危険だ」

G・リッチー監督xJ・ステイサム四度目のタッグ作。
相変わらずこちらの監督が描く男達(特に裏社会に生きる)は
説得力があり、また魅力的です。

普通の監督だと暗めなB級映画
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アス(2019年製作の映画)

4.0

「置き鍵?お前は白人か?」

「ホラー+差別社会への風刺+トワイライトゾーン的テイスト」な
J・ピール監督の世界観が堪能できました。

平和な一家に降りかかる不条理な恐怖。
最初から最後まで引き込まれ
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.4

「僕は頂点捕食者だ」

ハンディカメラや監視カメラ等視点が多用され
親近感や臨場感がうまく出せていました。
その分、心に残るようなシーンはなかったような・・・

いろんな方のレビューにある通り
日本の
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.8

「この部署は冗談みたいな所だ」

謎解きに北欧が醸し出す雰囲気が絶妙にあったサスペンス。
不必要な派手さはなく丁寧に作られていて、
私的には真夜中に観ると丁度いい。

人気シリーズである事はこのサイト
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

4.3

再観

謎解きだけじゃなくて
メインの二人が十分魅力的。
日々の生活に鬱屈を抱えながらも
何とか生きてる状況は共感を得やすいのかもしれない。

花火の打ちあがるシーンよりも
雪の降る公園でテープを聞く
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.0

お金をかけても結果的にB級映画は数あれど、
お金をかけ過ぎたおバカ映画は初めて見ました。
恐るべきクラウドファンディング。

ぶっ飛んだ設定にぶっ飛んだ登場人物。
それなりに豪華なCGシーンよりも、
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

シリーズを重ねていたらアクションだけでなく登場人物や設定まで現実離れしてきました。
私的には前2作に比べると、少し毛色が変わったかな?

もうアクション作品というよりは
ジョン・ウィック作品という新し
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

4.3

僅かな障害物の中でスナイパーに狙われるという
シャレにならない戦場のワンシチュエーション映画。

シチュエーションもさることながら、
この映画の肝にもなる会話から
人物像が浮かび上がっていくのも面白い
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.8

「善人にも悪人にも困難は降りかかる」

濃密なオープニングからもうかがい知れる、一筋縄ではいかないヒーロー映画。
人々の憧れとなるヒーロー達が自他の心と時代に翻弄される泥臭い姿は新鮮。

マーベル映画
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

2.8

上映時間が120分ですが、90分台に出来たんじゃないという作品。
丁寧に描いているのは分かりますが、いかんせんテンポが悪い。

主人公の心象とシェルターを掛け合わせたのでしょうけど
何処か独善的な主人
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.2

やはり寄る年波には勝てないのか・・・

タイトルから謎解きやサスペンスを期待すると肩透かしにあう人間ドラマ。

世界でもトップランクの知名度を誇る名探偵が主人公なのですが、
個人的にはちょっと魅力が・
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

ほぼPCの画像を映画館で観る意味って・・・(笑)
まあ、「クローバーフィールド」みたいに揺れないのは助かります。

普段使うPC画像がメインなので親近感が沸きやすいと思いきや、
登場人物の人柄に気持ち
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.7

様々なこだわりを持つ黒澤監督。
そんな監督が描く「あやかし」はかなり説得力がありました。

「動」の三船敏郎に対しての「静」の山田五十鈴。
相対するこの二人のやり取りが、白い布にじわじわと広がる
墨の
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.0

アクションは派手で出演陣は豪華。
エクストリームスポーツのPR映画みたいでした

地球の静止する日(1951年製作の映画)

4.0

古典故のツッコミどころはあれど、
他のSF映画とは一線を画く洗練された映画でした。

SFは時代を反映し、違った角度からテーマを伝える手段でもある事を
再確認させてくれた作品でした。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

「愛されるのにお金持ちになる必要はなかった」

「グラン・トリノ」とは違った老いと覚悟と家族を描いた作品。

生きていくうえでの様々なウンチクが含まれている分、
犯罪映画特有のひりつく様な緊張感は薄め
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

自分的にはマーベル映画でも最高に胸熱映画となりました。

序盤の暗さや、サノスはあっさり・・・な事態に
全く先が読めずにいましたが、この展開は凄い。

最後の最後まで、何もかもがテンコ盛り。
マーベル
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

MCUの貴重なお笑い担当、アントマンの第二弾。

正直「エンドゲーム」の予習の為に観ました。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.5

マーベル映画最強ヒロイン爆誕!

強い!とにかく強い!!(笑)
あまりの暴れっぷりに対する敵役キャラの行動も納得。
そりゃ、そうするわ。

あのフューリーの若かりし頃が描かれていているのですが、
格闘
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

この一本を観る為にどんだけ予習(主に思い出す作業)した事やら(笑)。

様々な人気キャラクターが出てきても
話が破綻するどころか盛り上がらせるところは流石マーベル映画!

さて「エンドゲーム」(それと
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オープン・グレイブ ー感染ー(2013年製作の映画)

3.0

「28日後」や「ウォーキングデッド」のような
シチュエーションから始まるサバイバルホラー。

丁寧に作られているのが分かるのですが、
ちょっと新鮮味に欠けているような・・・
それとも定番だからと思うべ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.8

マーベル印だしと思って観たんですが、
私としてはどうにもスッキリしない映画でした。

展開が一本調子に思えてしまったり、
(主人公の転落が予定調和。しかも話がサクサク進み過ぎて同情も出来ず。)
ヴェノ
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

筋肉と鋼の意思があれば何が来ても大丈夫!
そんなドウェイン兄貴が今回挑むのは「震災」。
流石にこの敵を個人プレーで倒す訳にもいかなかったのか
家族愛もふんだんに散りばめられていました。

こういった映
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

この映画を一回観ただけで理解出来る人っているんですかね?

でもこの手の難解な作品・・・大好物です。

射撃レンジで逆行の説明を受けるシーンは
その設定に思わずゾクっとしました。
しかしその後、徐々に
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.5

アクションも話のテンポも上手くまとまった作品でした。

前半の敵役女リーダーにちょっと同情。
「取引していたら、二足歩行する四匹の亀にやられました」
なんて報告はしたくないよな。