AMさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

真・大友無双

宴会場でブッ放したときの西野の表情…

もう誰にも彼を止められないことを裏付ける演出には度肝抜かれました。

塩見三省、心配です。

ジャックナイフ(1989年製作の映画)

3.0

他人の愛を感じられない
すなわち
その人自身に愛が足りていないから。
戦争を通して描かれる、愛の物語。
プロム前に採寸してるとこでワクワクして
止まなかったけど、
はいきた劇的ビフォアフター。
デニー
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.5

映画の終盤は、映画史に残る名シーン。
何度も観るべき映画であり、
永遠に後世に受け継がれるべき映画。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

うん、完っ全観る順間違えた、
先に観てしまったカジノの迫力が凄すぎたが、ジョーペシは相変わらず凄かった。
消し方も消され方も、すんごい。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

最も鮮明なのは一部のラストを飾ったあのシーンだ。
そこで彼が言った題名にもなっている台詞、メリハリのある動き、表情、完全に常軌を逸してしまったあの感じ、戦慄が走った。
戦争は見えないところでもう始まっ
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.0

Aniki!
家族である兄弟、そうでない兄弟、1番良いのは日を共にする上で、互いで痛みを分け合い、お互いを分かち合えた兄弟。
震えた。
本当、どの北野映画でも北野は北野だ。
ラストは一生忘れないだろう
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

刺青、酒、踊り、縁側、青い海、そよ風、夏の香りが、映像通してひしひしと。
毎度ながらの重たい内容ながら、夏休みのようなこの味わいは、何だろうか。
凄く心地良い。

カジノ(1995年製作の映画)

4.0

長いけど、短い、よくこれ179分で収まったな、てくらい濃密過ぎる…
溜息出るほどデニーロが男前。
震える程ジョーペシが厳ついが、声は可愛っ❤️

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0

ふと、グラントリノを思い出しました。
触れられない程熱くて、深い愛のある人、触れようとし、何度も火傷しそうになりながら、構築された友情。
"魂に義足は付けられない"
心を揺さぶられる、素晴らしい映画で
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

危ない危ない、初め生きるヒント吸収しようとしてたら途中で気付いた、ただのヤバいやつ(ら)だった。
でもある意味、決死の覚悟ってやつなのかな、あそこまで打って出ないと、目立てないよね、そりゃあそうか。
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.2

年始一発目には笑いが欲しいかな、ということでジムキャリー。
お茶の間を笑いで飾ってくれたジムキャリー。
この貫禄ある雰囲気にして今作主演デビューというジムキャリー。
ありがとうジムキャリー。

窓を繰
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ブルーノ(2009年製作の映画)

3.5

サッシャバロンコーエンをファンに追加しました!

この映画は、私と母くらい親密な関係でないと勧められない。
それ以外の人には勧める勇気がない…
ただ、私の母は絶対にこういうのが好きだ。
俺ら変態親子っ
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ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

犬が反逆に出て猛然と下剋上する様にとても強いシンパシーを感じました。

私も時にあの群れの中にいる様な。

犬目線と人間目線の行き来。

保健所の映像、生々しいし、でも我々が目を背けているからこそのメ
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哀しみの街かど(1971年製作の映画)

3.0

終わり良ければ全て良し。

それに尽きるくらい終わりが良し。

薬があって金、そしてそこには愛が。

それらに翻弄された二人の哀しいまでに堕落した人生の話。

アルパチーノ最高。

途中船のトイレでキ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.3

ニコラ、もっと人に優しく。
フランシス、深爪の大きさが心の傷の大きさなんだね。
マリー、嫉妬気遣いしないと、バレてるよ。

フランシス目線で、と言うけど全くひとりよがりな視点でなく、マリーの心境の描写
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居酒屋兆治(1983年製作の映画)

4.0

大きなポイントは3つ!
赤提灯のもつ焼き屋、哀愁漂う情景、あと何たって高倉健と田中邦衛。釣りのシーン…ああ素敵過ぎ…

最期の野原での下から見上げる様なアングルのカット、神がかりに芸術的だもんね…あん
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血と骨(2004年製作の映画)

4.0

恐ろしすぎ。
そこいらのホラー映画なんかより数十倍以上怖い。
ラストまで見事に震えさせられた。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.5

グザヴィエドラン、あっぱれ!!
彼の映画観るとどこからか勇気や希望が湧いてくる。カッコ良い!
私も頑張ろう!!

私が女になった日(2000年製作の映画)

3.3

澄みきった映画。
わだかまりもたまにはあるさ、
それが人生じゃない♪

イラン映画の唯一無二なところ、
それは心が洗われることです。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

-

虎視眈々と猪突猛進…
姿勢があまりに明朗で清々するが狂気の沙汰ではない、故に異様な恐ろしさを感じる。

湿っぽくて鬱々しい雰囲気は最期まで物悲しく、されど下町情緒の残る北品川の街並みに哀愁感じて癒され
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人生タクシー(2015年製作の映画)

-

"悪人も善人と同じ顔をしている"

"ヒーローになるより父さんにお金を渡したい"

"この薔薇を全ての映画人へ、映画好きに悪い人はいないからね"

さりげなく微笑んだり、険しい表情を見せるパナヒ監督に
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

-

妹役のレアセドゥ◎
可愛いのも良いけど
カッコ良いのも良いな。
好きだ〜

まあ頼むから
皆もう少し上手くやってけれ

ブロークン 過去に囚われた男(2014年製作の映画)

3.0

まさかここで"World is yours"が聞けるとは…感激。

最後思わず笑います。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

すげー化け物並みに強いヤバイヤツから逃げるサイコスリラーかと思いきや、全然違った、お父さんすげー人間味溢れてた。。から同情した。

というのも彼の喜怒哀楽をあの場で物凄く感じたから。

皆人の子ってい
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

映像技術にとてつもない斬新さを感じたものの、意外と常時平常心での鑑賞…
映画を観る自分に、こんなにまで抑揚がないものかと驚きを隠せない…

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.0

ポイントは3つ!

1つ、度肝を抜かれる程のグラフィックのハイクオリティさ!

2つ、度肝を抜かれる程にジョンCライリーのコメディ俳優としての質の高さが際立つ!

3つ、度肝を抜かれる程にアウトレイジ
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.6

ジャズの溢れる所で、
夜更けまで語らいたい。

My Funny Valentine…

気付いたらロックから始まった私の青春の1ページに、コステロのカバーでこの曲は刻まれた。

どうしても好きで、
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駆ける少年(1984年製作の映画)

5.0

こんなに神がかった程のパワーに圧倒された感覚…いつぶりだろう…果たしてこんな感覚、映画から覚えたこと今まであっただろうか。

映画が終わってしばらくその場から動けなかった。

涙しながらその余韻に浸っ
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.6

車で並走して愛の歌で恋する相手をナンパする姿が、御託を並べるイけてない奴らを圧倒して有無をも言わさない格好良さ。
ヤバいシーンだった。

馬が、顔面力に怖気づいて逃げ出すシーンくらいのパンチ力。

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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.2

皆日々何かを求めて、戦って、失って、それでも追いかけて、走り続けて、かけがえのない何かを手に入れるまでの奮闘に、まんまと魅せられた。
鑑賞後、「素晴らしい」と一言、素直に口からぽろっと出た、そんな映画
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