AMさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.0

車内に残された2人の子供の横を颯爽と疾り抜けるバットポット。震。
爆破される病院から振り返ることなく歩き去るジョーカー、ヒース。圧巻。悪漢。
げええ〜!さらばムルシエラゴ!!
今年末のジョーカーに早く
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

4.0

タラ&ロドの偉大さを再認識しました。
大好き。
ラストにかけて拍車をかけていくような展開が肝。作り手と同じ目線で楽しめたのが何より嬉しい。
あまりに嬉しくて、
ステキな笑顔で拍手送りました。
人生、ア
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.0

ふと、子供が欲しいなあと、そんなことを感じた。
あの手で、子供を抱いて歩く母を見て、駆け寄る子をみて、寝室に運ばれる子を見て、何度もキスする子供を見て、なんだかそんなことを思いました。

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

3.5

真実の敵は、陰謀にまとわりつく虚偽と隠蔽。
この件に関しての善悪は明確。
個人間の関係性、特に自身や会社の損得勘定に固執した結果、大事なもの全てを見落としてしまった。
そこに立ち向かう者と、それを排除
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.0

こういう話って、
悲しいかな問題を浮き彫りにしたいが為に周りの大人の汚なさが中々にエグい。
でもってこれぞと突きつけられる現実に溜息さえ出る。
その心の中の薄ら笑い、捨ててくんないとこの境界線ってのは
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.5

「愛されているから、自分を発見出来た。」

ジョンメリックの発した言葉にハッとさせられる。

そうだ、私は独りじゃない。
愛し愛されているから、今の自分がいるんだ。だからこそ胸いっぱいの愛と真心で周り
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ブラック・シーザー(1973年製作の映画)

3.0

ジャケットもメインメニューもスタイルも音もカッコ良い。
演出ももっとカッコよくなると思われるので、
これリメイクしてほしい!
シティオブゴッドの狂気も取り入れちゃったりなんかしてさ。
中々に最強の映画
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アメリカの影(1959年製作の映画)

3.0

何故あんな小娘達の為に俺が喋るんだ。
シンガーとしてのプライドを傷付けられた奴の怒りとバディの柔和な態度。
それを取り巻く妹、暇人、恋人らの繋がりと蟠り。
この短い時間で女が男を知ってから傲慢になる模
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インディアン・ランナー(1991年製作の映画)

5.0

映画の圧倒的パワーに押されて頭痛と目眩がするしぽかーん。
久々に沢山泣きました。
出会えて良かった、ただそれだけ。

ソルジャー・ボーイ(1972年製作の映画)

3.0

ベトナム戦争で着火装置をも備え付けられたダイナマイトみたいな存在の4人のロードムービー感漂う、悲しきかな、目に見えない戦争映画とでも言っておこうか。
最後の画は中々秀逸なので見応えあると思う。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

ウェスアンダーソン監督作品!
異色な世界観というのは何となく頭にある程度、学生の頃に観たダージリン急行が初見、咀嚼に苦しんだ記憶があって、以来の鑑賞だからお初みたいなもの!
きっかけは、とあるバンドの
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帰郷(1978年製作の映画)

4.0

…まず出だしが凄まじい。
談話を交えビリヤードしているシーンなのだが、
やけに緊迫していて
とてもではないけど演技に見えない。
それもそう、
彼らは本物のベトナム帰還兵で、
これは物語に現実味を加える
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.0

うん、やはり嫌いじゃない。
むしろ何も起こってほしくない、のどかな移動劇。
ひたすらにのどかなので、少しの変化が大きなアクションに思える、それが愛すべきジム・ジャームッシュの魔法
多分彼の映画観ている
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

2.5

質感は嫌いじゃない
けどこれと言った印象もない
きっとそれこそ愛すべきジム・ジャームッシュ

チャンス(1979年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは予言的で、政治的、宗教的な面をも持ち合わせた映画だ、と町山さん。
大衆主義=ポピュリズム、レーガン、ジミーカーター、トランプ、それらを例に取り
「神は自分に似せてアダムをお作りになったんですよ、
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一度で二度と美味しい?!

もう、ね、初めのシーンが別の映画?
昨日?だっけ?
と思うくらいコトの運びが脱線。
dvd不具合なんですが、とTSUTAYAの店員に突き返すつもりです。冗談です。いやでも冗
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恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

3.0

ファビュラスバーカーボーイズ。
ワンカットワンカットが絵画の様でしたので、綺麗なカットにこだわってる印象を受けました。
脚色はイマイチ薄味ですが、ミシェルファイファーの妖艶な色気を堪能したい方にはお勧
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抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.0

綿密…実に綿密。
この人間模様、この緊張感。
変な話、下手にどう転んでもどうにでも面白くなりそうな無限の可能性さえ感じた程に、前半の骨組みの構築が半端でない強度、安心感。

最後の最後で躊躇ってしまう
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

2.5

なっ、難解っ…!!
何回観れば良いの、何回っ…!!?
後日落ち着きを取り戻すわけですが。

それよりあの女優さん、何!?
凄すぎない?
どういうトリック!?
彼女だけでも観る価値大有り。

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.0

ヌーヴェルバーグみたいな感じ!(詳しくないから解ってイナイ…)

お婆ちゃんの椅子借りる所で彼の素直な優しさを感じられて嬉しかった、常時消極的かつ投げやりなスタンスで、親をも裏切り、煙草の火を毎回人に
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原住民と迷子のブリティッシュの掛け合い、岩山、砂漠、なんだかイラン映画の様だった。
水を求めて、町を探して、ひたすら歩く歩く。
カンガルーは基本的に可愛がられていたり格闘していたりといった脳内の何処か
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

4.0

一つ決めたことがある。
私はこのDVDを買って繰り返し観て、この映画をもっともっと好きになりたい。
また、凄い映画と出会ってしまった…
愛するサブマリンに多大な影響を与えたことは言うまでもない。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

幸せになれなかった者は皆、薬のために周りが見えなくなった人間。
それに関わった人もそう、蔓延しきった蟠り、失墜することも恐れず、成功する事だけを夢見て皆壊れた。
結末は中々悲惨なもので。
ママ…
やだ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.0

いっやあ、いくら口に合わないものだって、一味も二味も変えて、驚きをもたらす不思議な力がある、最後は流石に凄いとしか言えない。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.0

“放って置けないたち”
あの光景は日本ではまずありえない。あんな非日常を、まるで日常の一線上にあるかの様に、今という時間を皆で共有して楽しんでいる様に見える。
銃で遊んでいるところなんてもう唖然…妻を
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処刑教室(1982年製作の映画)

3.5

かかとの皮膚が分厚いところボリボリ剥いて血が出たりしながら観てた、鑑賞後に剥いたその皮の量が多過ぎてビビる。
その日、なんだか嫌な夢も見た…
皆さんもささくれやかさぶた等に注意しながら観てください、途
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告発(1995年製作の映画)

4.5

久々に、言葉が出ない様な良い映画を観た感覚。
レナードの朝
リリーのすべて
縞模様のパジャマの少年
を見た時の衝撃に近い。
クリスチャンスレーターのうぶなカッコ良さ、ゲイリーオールドマンの一見真面目だ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

この映画を生涯ベストと掲げる人は少なくない。
評論家たちも興奮しながらこの映画の熱を伝えている。
この映画をどうしても観たいが、
前作を無視出来ないので過去作網羅。
恐らくいつの時代でもこの映画は超ド
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モンスター(2003年製作の映画)

3.0

マシニストのクリスチャンベイルぐらい凄いことになってる。

Anniversary アニバーサリー(2016年製作の映画)

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過去 メモ
5つのオムニバスのうち2つくらい好きなものあった気がする
俺と結婚しろ!

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

4.0

ある日、近所のとあるブリティッシュパブに寄った時、大画面に無音で映された映画がコレ。
ビール片手に無心で惹きつけられていたが、日を追うごとにソレの余韻は味わいを増していって。
オイル漬けにしてどんどん
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.0

社員:There are 300 very angry サンディエゴ…
局長:サンディエゴエンズ。サンディエゴアンズ。
ロン:サンディエガンズ。
のくだりが好き過ぎる。

キャサリンハーンのステップブ
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プライベート・ベンジャミン(1980年製作の映画)

4.0

強くなってから、武力を行使するまで割と寝かせたのがグッド。
いるんだよね身内にも、いざ自分がボクシング始めたら喧嘩のため、とかわけわからん自己解釈しているド阿呆が。お前に何がわかんだよ、な!!けっ!!
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M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

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Suicide Is Painless
所謂“最期の晩餐”の挿入歌がこの映画の主題歌にもなっているわけだが、キンクスやクロスビーを彷彿とさせるメロディにグッとキてます。頭の中でリピートリピート。
映画
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