ぽんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぽん

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モリのいる場所(2018年製作の映画)

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独特な世界観。
樹木さんいつみてもすごいな〜というのが映画の感想。

家の庭くらいの小さな範囲の出来事でも、じっくり観察し感じて日常を送れば、素晴らしいものがたくさんあるんだよ、ということを伝えたい映
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.0

面白かったなぁ。
初めての感覚の映画。

伊藤沙莉ちゃん面白いな〜
いつも脇で出てるのをみて面白い!と思ってたけど、今回はたっぷり堪能できた。
ドスの効いた声がいいよね、
反応も面白いから目でも楽しま
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東京家族(2012年製作の映画)

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小津安二郎監督の作品に似てる。
話す時、人と人の掛け合いというより、
カメラに向かって話してるような撮り方とか、娘達の家には居場所のない、哀愁漂う老夫婦だったり。(←と思ったら、小津安二郎監督の作品の
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

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やっぱり安藤サクラさんがすごいよね。
表現の持ち札が多すぎる。

おじさんを手玉にとったり、包容力のある女性になったり、自信のない女の人だったり、かっこいいお姉さんだったり、いろんな安藤サクラさんを観
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

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2回目の鑑賞。
菅田くんの役にどうしても目がいってしまう。脇だけど。
食事の仕方とか、しゃべりかたとか、自転車の乗り方とか、物の置き方とか、とことんガサツで衝動的で、頭は弱い。でも憎めなくて。ただただ
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清須会議(2013年製作の映画)

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歴史をわかっているほうが、楽しみやすい。隣で解説してもらいながらだったからわかったけど、解説なしだと混乱しそう。


人を楽しませたり味方につけるのが上手い秀吉と、柴田勝家の不器用で人が良すぎる感じが
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

蒼井優さん、高橋一生さん、2人の掛け合いはロマンスドール以来。
その時とはまた違って、今回の方が演技っぽいお芝居。こちらも面白い。
流石の演技力で、引き込まれる。
そして、2人の関係性が変わる(引っ張
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

松田龍平さんがねーいい!かわいい。
うまいなぁ。


辞書が10年以上かけてつくられてるなんて。
人間は“言葉”を通してモノや世界を認識し、コミュニケーションの手段にするわけだけど、その人間の営みにか
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

二回目の鑑賞。
前回観た時もそうだったんだけど、
良かったな、と言う印象は残るのだけど、少し経つと内容をあんまり覚えていない。
伝えたいことがはっきりとわからないからかな?(いろんな視点を描くことで、
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

子供はどうしたって母親が好きだし、愛されたい。たとえ自分を所有物として扱う酷い母だとしても…という内容。


祖父を殺してしまったと言うのはあり得ることだなと理解できるのだけど
(実際にあったわけで)
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朝が来る(2020年製作の映画)

5.0

観れてよかった。
すごくよかった。
本当によかった。
終わってからしばらく席から立てなかった。

どちらかが子供を作れない体のというのは起こり得ることで、子どもが欲しいとはまだ思っていないし、できなか
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

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大沢たかおさんが素敵だった。

日本人(大沢たかおさん、石原さとみさん)があの子たちの中に混じることで、
こういう世界を、遠くの外国ではなく身近な現実に感じた。

この作品に参加し役を演じることで、
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

見入ってしまった。
一果役の服部樹咲ちゃんの存在感で2時間があっという間。出てきた瞬間から可愛くて、演技をしてるというより、すーっとそのままそこにいるという感じ。
 ネグレクトの環境にいた一果が、凪沙
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見栄を張る(2016年製作の映画)

4.0

よかった!
1人の女の子が、周りの人たちに刺激・影響されながら、少しだけ、成長する物語。

人ってそんなに急には変わらないし、
悔しい思いをしたり、反発したり、自省したりしながら少しずつ変わって行くも
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風の電話(2020年製作の映画)

4.0

モトーラ世理奈ちゃんの存在感。


西田敏行さんがねー本当に良かった。
すごく懐かしくて、切なくて、今はないけど帰りたい場所を思い出した。
あの家もセットが巧妙で、プラスチックのカゴの中に調味料が入っ
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his(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
こういう映画好きだな。監督の細かい部分に込められたこだわりが伝わる。一瞬うつしだされたモノや一言のセリフで、それが意味してることが伝わる。セリフで説明するのではなくて、映像や行動で感じ取
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罪の声(2020年製作の映画)

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良かったと思う。
うん…良かったと思う、という中途半端な感想になってしまった。
どうしてだろ。


日本で学生運動をしていたとは知っていたけど、どんな感じだったのか映像でみてイメージできたのは初めてで
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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とっても緩やかな映画だけど、この世界を信じられて心地よかった。


人生は何かを獲得していくものって思ってたけど 人生は失っていくものなのかもね
というような言葉がしみた。

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

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吉高由里子さんて…やっぱり魅力的だなぁ。
目が見えないという設定からか、
普段よりさらに感覚に敏感になってるのがわかる。すごく繊細に外の状況に反応してコロコロと変わる表情は、いつまでもみていられる。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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今、(今までにおいても)世界中で最も観られてる映画がどんなものなのか知りたくて。(漫画やドラマは観てないけれど)行ってきました。アニメを映画で観ること自体初めてかも。


たしかにうるっとくるところは
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ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

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脚本を読んでからの鑑賞。

松山ケンイチさんて凄いんだな…。
こんな風に動くの?!こんな風に話すの!?この面白いセリフ、アドリブなんだ…。
と、驚かされた。
相手にお芝居をさせてあげるってこういうこと
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望み(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よかったところ。
・堤さんの演技がずばぬけている。
・岡田くんが美しい。みてしまう。
・映像の撮り方が面白い。
・建築士という設定の役を始めてみたから新鮮で、家にも興味が湧いた。
・竜雷太さんもいい。
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名前(2018年製作の映画)

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良い。

『やがて時が来れば、どうしてこんなことがあるのか、なんのためにこんな苦しみがあるのか、みんなわかるのよ。でもまだ当分は、こうして生きていかなければ。』
わかるなぁ。こんな風に私も苦しんでいた
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浅田家!(2020年製作の映画)

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平田満さんのからにじみでる切なさが好きだなぁ。
北村有起哉さんもいいよなぁ。


 家族愛のちりばめられた物語だった。泣いたし、写真は笑ったな。
でも、予告をみて想像していたのを超えるわけではなかった
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魂萌え!(2006年製作の映画)

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夫の死後、夫の浮気を知る。
もがきながらも、新たに自分の人生を生きる人の話。

なんだろう、時代を感じる。
きっとこの時代は、女の人が、自分の人生を自分のために生きることが難しい時代だったんじゃないか
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青の帰り道(2018年製作の映画)

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みんなが足並み揃っていた学生時代から、それぞれの道に進むときに明らかになる違い。ペース。そのことに傷ついたり、離れたり。みんな、自分自身で、自分の人生と向き合っていくしかないんだよね。


役者がみん
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

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評価が高くてみてみたけど、
確かに騙されはしたけど、 

そこに人間ドラマがあったり、
人物が魅力的だったり、
そういう感情移入できるようなものは何もなく…。
騙された、だけ。

六月燈の三姉妹(2013年製作の映画)

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癒された。
お家も、家族のあり方も、人のつながりも。

吉田羊さんはいつも包容力というか、人を受け入れる愛で溢れているし、
徳永えりさんも若くて、不安定で、でもまっすぐな感じがよかったな。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

5.0

好き!すごく好き。

寧子の気持ちが痛いほどわかる。
こういう時期あったなぁ。
 周りがどんなにいい人でも、それもわかってるんだけど、ウォシュレット…そういう、たったそれだけを理解してもらえないだけで
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

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職人の美しさ。
自分のしていることへの信念と愛。
そのブレのない生き様が、人生が、カッコ良い。


料理の芸術性に目が離せなくなるだけでなく、ストーリーにもぐいぐい引き込まれていった。

あとは…
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よかったーー。
裏切られる、と思って期待して観たら
予想通りで、
途中でがっかりしかけたけれど、
そこじゃ終わらなかった…!!

原作がすごい。

演技において
なんで婚約者が焼け死んだのにあんなに冷
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