ぽんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぽん

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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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苦しい。観ていて苦しくなる。

あの環境。
同じところに集まってるのに、はしゃいでるのに、本当には満たされなくて、孤独で、嫉妬してたり、落としたくなったり、傷を舐め合ったり、自分の状態が良くなると相手
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blank13(2017年製作の映画)

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お葬式のシーンの、シリアスな中での面白さ。
笑ってはいけない、を見てるみたいな気分になった。


お葬式も(結婚式もそうだけど)
義理でとりあえず来る人がたくさんいるより、少人数でも、きちんと繋がって
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

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んー説明的。
子役の女の子と小日向さんのシーンがこの映画で1番のみどころ。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

5.0

好き。面白かった。人間が描かれていた。
とくに前半から中盤、集中が途切れず画面に釘付け。

“窮鼠はチーズの夢を見る”
人は追い込まれたら、本当に望んでいるものがわかるものだ、ということなのかな。
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

5.0

好き。結構好き。
じわじわ楽しめて飽きない。
観たことのないタイプの映画で、どうなるんだろって目が離せない。

アラフォー独身・平凡な女性の日常や苦悩を描いた作品。


対比が面白い映画だった。
・明
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

善とは。
悪とは。
正しいとは。

法を犯しても、大切な人を守れる人と、
正義を貫いても、大切な人を苦しめる人、どちらが正しいのか。


“明石にとって、正しいってどういうこと?”
“大切な人を、守れ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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イスが可愛くてずっと観てられる。
毎日顔が変わる、という物語も初めてだったから、そういう人といるとどんな気持ちになるのか、どんな障害があるのか、どんなことが起きるのか、体験できた。


物語の結末は、
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

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自殺した家族を持つ人たちを描いている作品。そして兄自殺の記憶がない母に、家族みんなで嘘をつく話。

遺族が、それぞれどんな傷を抱えて生きていくのか。
・子供を亡くした日比野さんが、道端で自転車で転んで
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

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んー、、、
水川あさみさんのイライラした怒鳴り声…罵声を映画館の大音量で聞き続けるのは気が滅入るな。途中苦しくなって出たくなってしまった…。
親バカ青春白書の小野花梨ちゃんがチカに似たようなキャラクタ
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

5.0

びっくりした。すごくすごく好き。
えー…
もっと早くこの映画に出逢いたかった…

しのにはすごく共感した。吃音でしゃべれない、だから笑われないようになるべく話さないようにして、関わらないようにして。普
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

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2人の関係とか、キャラクターに共感できないうちにすぐ倒れてしまって、そこから長い…きっちゃんの過去の謎解きが始まる。(この2人に興味を持てない段階で、この過去を探す旅は長すぎるなぁ)
ゆかりも強いキャ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

5.0

面白かった〜!
ラブドールを造る人たちの職人性も、
相手が好きゆえについた嘘によって、さらに隠すために嘘を重ねることで壊れていく本物の関係も、
きたろうさんと高橋一生さんの掛け合いも、蒼井優さんの演技
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

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悪を倒す正義の話は、いつでもスカッとするし憧れる。
正義のヒーローが、カッコつけてるけどカッコ悪かったり、女の子の前ではデレデレだったり、弱いものには優しかったり(人間味)でヒーローだけどだめなところ
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母なる証明(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母である自分が、『バカにされた』とおじさんを殺してしまったことが、息子が犯人であることの証明。


殺したことを自覚していない息子と、真実を知っても一人で背負い隠し通す母親。母親とは何か、を突きつけら
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

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ゲームの世界が与えてくれる、勇気・友情・希望。

山本舞香ちゃんの妹役、いい。

(2020年製作の映画)

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その人にはその人に合った時期に出会う人がいて、別れも次の出会いにつながっている。会うのも必然、別れるのも必然。


倍賞さんの役の意図というか、解釈がよくわからなかったなぁ。
菅田くんのお父さん役、好
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(2017年製作の映画)

5.0

目の見えない人の世界、
目の前にいるのにいない、
大切なのに捨てなきゃいけない、
それでも、生きていく人たち…。

想像力とはその人の大切なもの知り、その人の生きる世界、見てるものを知り、
そちら側に
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

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別れた夫、小さい頃に離れた父、腹違いの弟との距離感。

感謝もしてないけど恨みもない子供。
死んだことで悲しさもあり、恨みも多少あるけど全て吹っ切れる元妻。
微妙な距離感なんだなぁ。


お父さんに恨
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くちづけ(2013年製作の映画)

5.0

障害者の純粋さと可愛さと、障害者をもつ親の子供への愛情や苦悩。

ここまで障害者たちの生活にスポットを当てた映画は初めて観れた。
自分の関わったことある子たちと似ていて、親やグループホームの人たちの関
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

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『楽しそうに生きていれば、重量なんて消えるんだよ。』
『本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ。』

遺伝子も、周りの環境や自分次第で乗り越えられる。

犬猿(2017年製作の映画)

5.0

江上さんすごいなぁぁぁ。
女優。面白さも人間味も兼ね備えてる。
他の作品でもでてるのがあったら観たい。


兄弟間の葛藤、確執、嫉妬、切ってもきれない関係。男女、キャラクター間でまた違うものが観れて、
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

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小さなことでも、共有できる人かいることの幸せ。

坂本夫婦
支え合って生きてきたんだなぁ、この2人しかあり得なかったんだなぁと感じさせてくれるいい夫婦だった。

劇場(2020年製作の映画)

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まゆちゃんの演技、うまい。

ストーリーは途中、堕落した生活が続きすぎてて、引きずり込まれそうで、もうこれ以上みてたくない…と思った。
でも、最後は救われてよかった。

✳︎人生の目的によって、人と人
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

日常を、ていねいに、そして悩みながらもちゃんと生きてる。劇的なことがあるわけではないのに、瞬間瞬間が輝いていて、
いちこの日々を見てることで涙がボロボロ出てきた。
生きるってこういうことだよなーって。
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

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たしかにむきだしだ。むき出しの愛。隠すことのない、むき出しの愛。
むき出しの愛は、泥臭くて、カッコ悪くて、狂気的だけど、普通に生活してたら、ここまで隠さない人はみないから、この人たちはどこまで行くんだ
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花戦さ(2017年製作の映画)

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とにかく花が美しかった。生けられた花を見てるだけで感じるものがあった。

orange(2015年製作の映画)

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思いのほか良く。きゅん、もあるし、切なさもあるし、ぐっともくる。

『もし、あの時〇〇できてたら』
こうしたい、こうした方が良い、とわかっていても、人は自分の弱さや勘違いや不安が障害となって、できない
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

5.0

よかったなぁ。高畑充希ちゃん、声きれい。表情も豊かでずっと見ていたくなる。

愛に溢れた映画。こういうの好き。またみたい。

Love Letter(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この時代の服とか髪型とか、中山美穂さんも、かわいいな。映像もきれい。

でも、、結局、昔の好きな人に重ねて好きになったのかと思うとヒロコとしては複雑だなぁ。

鈴木蘭々さんがすごい!面白い…

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

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是枝監督っぽい映画。

人が死んだ時に、お寿司を食べて飲みくみすることへの罪悪感と、どうしてそんなふうにできるの?という気持ち。
親の死に対して対して動揺のない大人を見た時の、どうして?の気持ち。
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

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まなちゃんがいいなぁ。天才だなぁ。愛菜ちゃんの出てるものって全て良いものになる。