96CHANGさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

オーディション(2000年製作の映画)

3.7

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やたら芸術点が高い
構図と光と映像の質感
艶やか

もっと新しい映画だった記憶だったけど99年か〜
全裸監督のメンツが若すぎたので笑
てかまたビデオなのね

そして突然の「タルコフスキーの映画って見
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

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久しぶりにみたけど
おもしろっ!

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.1

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なんだか…そこはかとなくエヴァー
人類補完計画的なアレと…
サウンドオンリーには笑ってしまった

池松壮亮の演技力で何とか見続けられたが
良くも悪くない感じだった

富江(1999年製作の映画)

3.9

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スッキリしなさ、モヤッと感が許容出来れば
実は結構、秀逸な作品だと思う

モンスターパニックに成り下がるジャパニーズホラーの湿度ダウナー感がたまらない

Jホラーのセオリーに則り
まぁ〜何も起きないし
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

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え。予想外によかった
と思ったら横道と同じ監督か

不良絡みのエピソードはとっても笑える

ヒヨの良さに思わず泣いてしまった
古めかしくノスタルジックな荒い映像も素敵

純粋に何かを好きな気持ちと少し
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怪物(2023年製作の映画)

2.8

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誰もが怪物であって誰も怪物ではない

本当の怪物は心の壊れた大人?
あるいは真理や絶対的正義を求めることや偏見や思い込みが怪物なのか…
あるいは他者への意を介さないコミュケーションが怪物なのか…
ある
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

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冒頭The Birthday=ロックンロール開幕の合図

もともと声優陣に思いれがあったわけではない&新声優陣も全然違和感がなかったので、一般的に指摘され事項は余裕でクリア
※ちなみに映画鑑賞の直前に
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.8

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生と死の物語
原作にはやや劣るかと思う

役者の芝居は最高に良かった
特に青木柚が不器用で自意識が肥大した中学生を素晴らしく演じている
そして鹿島うますぎ…

「本音が言えない人と深く関われない」がキ
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.7

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思っていたより悪く無かった

樹木希林とオダギリジョー無双
芝居って大事
そこに支えられてる

炭鉱街はセットだったのだろうか
すごく良い雰囲気だった

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

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悪くない!悪く無いけどやっぱ原作だなー

シンナー少女の火力が高すぎる
汚ギャルもめっちゃ良かったけどね

日本だと政治とは結びつけれないから
原作で好きなデモに混じって乱闘は当然なしと

森田童子は
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

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松坂桃李の陰キャ演技が上手すぎてイケメンじゃなくなる不思議 笑

今泉監督のこだわる絶妙に売れなさそうなインディーズバンドの再現率の高さなんなん
特に曲

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

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俳優の芝居が良すぎる
映画が自発的に"間"を詰めて物語を進めるのはある意味必然で、縛りだと思うが
この作品は"間"に挑戦してるように思えた

リアルの人はそんなにテンポ良く喋らないからなぁ
"間"を含
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

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期待してなかったが予想外に良かった

デタッチメントと距離感の描き方が良い
分かり合えそうで分かり合えない人たち(宇宙人)と
擬似家族的(お父さん、お母さん)な対比で物語が進んでゆく

人の輪を作れて
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

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やたらとハンバーガーが食べたくなる映画

こちらも見切れずに何回も寝ている作品
やっと観れた

これまではすじを頑張って追おうとしていたからダメだったみたい
ただ、ひたすらに暴力さながらの映画的快楽に
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

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見直し
おそらく4回目くらい

昔は気が付かなかったけど
20年経っても色褪せない映像の高級感が凄まじい。質感がリッチ。
そしてもはや見えないくらいのレベルの黒(闇)と
ライティングのサイケデリックな
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

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置き去りにされそうでギリギリ着いていける
絶妙なバランスで繋がってゆくプロットは圧巻
※ただ置き去りされて3回くらい過去に見るのやめている(寝た)
登場人物の多さ、時系列シャッフルが余裕で観客を置き去
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メタルヘッド(2010年製作の映画)

3.9

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ホームレスみたいなイカしたイカれたアニキが
弱った人々にメタルスピリッツを教えてくれるヒューマンドラマ映画

So what⁉︎今あるものを大切にしろよ
ってことですね。はい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.9

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【自分を救えるのは他者では無く、己のみ】
これはファンタジーでは無い

物語の始めに彼岸花が出て来たので、おそらく"向こう側"の話になると予想したが
それだけの単純な物語では無かった

「君の名は」「
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

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ありえない…
今回もやってくれた…とても悪い意味で。

十二滝村でのハグシーンさえなければ評価を5にしていただろう。
「正しく傷付くべきだった」という自覚も含めて説明的過ぎて蛇足の極み。

ソーニャ=
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

5.0

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これほど美しい映画があるだろうか。
丁寧さと善意に満ちた作品

10回めくらいの視聴
幼少期たくさんこの映画を見た
おそらくトトロとかを除いたら1番観ている映画
自分の嗜好形成に大きな影響を与えている
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

意外と知的でアーティスティック
多くを語らない演出も良かった

予告編がスピード感MAXだったので勘違いしてたが
会話の速さとか物語の進行は
ヤツ並みにスロー

広告で煽りまくっていたので
あの雰囲気
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

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全部が良い
理知的な会話劇、ドイツの美しい街並み、非日常が演出するエクストリームなオシャレさ

何故か村上春樹みを感じる(というかヘミングウェイ、アメリカ文学みなのかも?)
劇中、そこはかとなく死の香
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

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夢追い人というテーマは最高に良いがイマイチ乗れなかった
ララランドに近い

やはりミュージカルはキツい
かなりキツくない方だったけどキツい

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

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いや。パンクすぎ笑

何故か観続けられる不思議な魅力がある
謎のセンスによって支えれている
意味不明支離滅裂な台詞とカット、アニメ

刺さる台詞はあった
愛は血の味する
東京には黒が無い

呪詛(2022年製作の映画)

2.8

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世界観と映像の雰囲気はとても好きだったが
いかんせんシンプルに物語がつまらない
謎解き要素はもっと主体的に
呪いの解決策を探す様な方向性だったら良かった気がする
(それだとありきたりなんだけど…)
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.5

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適当に邦画を観てはいけない事を再確認
台詞がクサすぎる…
演出もクドすぎる…

キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

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まぁまぁ楽しめた
演出がアニメ臭い

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

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ベイビーブローカー
ではなく
ベイビーシェア 
の物語だった
(赤ちゃんという幸せの具象化を共有して人間性を取り戻すという意味での)

是枝メソッドはしっかりあった
■奇妙な人間関係で繋がった「家族」
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

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展開が多すぎて予想外の着地

清水尋也やばい…圧巻
人間の底知れぬ闇を表現してる

自殺未遂した時のおかぁちゃんの顔もキレキレだった

多目的トイレでの泣き→笑いの演技が良すぎ

となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

大人になると見えるもの

まさかの大号泣
子供の頃、500回くらい見たが
大人になるとまた違った感情が出来る 


登場人物の感情線に一切の違和感なし
各キャラクターが何を考えているか余白の中にしっか
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.8

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精神的後継作…と思いきや⁉︎
まさかのジョン登場
ジグソウのキモかっこよさは健在
もはや私もファンです

エレノアが最高 笑

最後
「ゲームオーバー」
は言って欲しかった 泣

SAWあるある
■扉
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

2.8

チェスタ〜
質の良い海外ドラマが最後人気無くなって打ち切られた感
SAW失感