TagoMagoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

TagoMago

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心と体と(2017年製作の映画)

4.7

映画をジャンルで分ける時、ラブストーリーとヒューマンドラマは別々にされる。されるけど本来2つは同じことで、愛とはいかに自他に誠実でいられるかだって、そんなわかった様な気にされる。それくらい凄い。

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くじらびと(2021年製作の映画)

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予感がしてた通りとれてる映像の凄さを目線と自意識の嫌さが少し上回る感じに。まぁ世代差。

プリミティブな人々の生活と、権威を笠に切がちな制作のコラボレーション。

さがす(2022年製作の映画)

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彼らは心の置き所をさがしてると思う。
死に求めたり、親に求めたり、彷徨ったり。
本当に置いていける所は多分ないんだけども。


あなたが好きです。
岬の兄妹で嫌だったとこほとんどないし、志はつらぬかれ
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春原さんのうた(2021年製作の映画)

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こんなに別れ際のあいさつを撮ってる映画ないし、そのあいさつが心に沁みこんでくる。ベッドもキッチンも玄関もひとつになったワンルーム。窓も扉も全部あけて、普通なら肌に染みて痛いくらいむき出しになった心を、>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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自国陶酔的な着地とは逆をいくシンゴジラ
1回目の謁見のクラクラくる感じよかた

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.6

まじで素晴らしいと思う。最後サミー君の身長でかくなってたね。成長期。

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

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動物の意思や反射を捉えて擬人化させるカメラワーク凄まじい。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4

このままだだっ広さだけがあっても許せる。

話の粒度が普通で言うプロットくらい粗くて余白ばっか。これ原作知らないからこその体験なのかもだけど、親近感のない昔話を1ページ1ページゆーっくり読んでるみたい
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空白(2021年製作の映画)

3.8

先日免許更新しに行った時、引っ越し先の管轄の免許センターに行かなきゃ行けなかった。でも間違えて更新葉書に書いてあった引越し前の管轄センターにいった。

したら「駄目。これは出来ないです。ここじゃ出来な
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.7

これは、、歴史に残らなきゃいけないやつだよな。。

人が言葉で、所作で、語調やふるまいで表現(もしくは表出)する内容は、例えどれだけ丁寧に表現したところで手で水を掬うかの如く漏れ落ちる。相手が使う言葉
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クイーン&スリム(2019年製作の映画)

4.0

多様性とエギゾチシズムとステレオタイプギャグ。

とっくのとうにステレオタイプとは違っていたクイーンとスリムは、赤のベルベットジャージと、豹柄ボディコンを羽織って多様な他者へのリスペクトとエキゾチシズ
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

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ユースカルチャーとして凄く牧歌的だし、めちゃくちゃ日本的に見える。海外のユースカルチャーのドキュメンタリーと見比べると違いがくっきり。

集団走行で衝動を発散させるにしても、若者の眠っている主張は眠っ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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突きつけられすぎてトラウマ。人と話してる時の自分の顔は見れないもんだけど、それを見させられてる感じだった。どいつもこいつも其々の嫌な顔してんな。

ボーバーナム、演技上手や。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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やばいのきた。Walk on the wild side!はぐれもの達の狂宴!

2回しか出てへんけど娘役の俳優絶対今後キますよね。

構成とか展開はボーダーライン1.2の良さを持ち込んでる感じする。
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

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主人公性が与えられてない一兵卒から見た戦争。面白かったすけど、ユーモア台詞が終始滑り気味なのも面白かった。

リトル・オデッサ(1994年製作の映画)

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死体袋を焼却炉に運ぶシーンは生身の人間を実際に運ばせてると思う。無茶苦茶重そうで途中で落としてるのは演技じゃなさそう(死体役クソ痛そう)。
それが表す様に、死との距離感、付き合い方がリアルな殺し屋だっ
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