TagoMagoさんの映画レビュー・感想・評価

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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.8

最も誠実な自伝。事実がどうだったかは知らないけど、どう考えても誠実に物事を捉えた結果の自伝だったことがずっとビシビシ伝わってくる。

悲しい家族会議をする時にカメラを回す彼の世界に対する身の置き方は仏
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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一個一個のシチュエーションコメディとして抜群におもしろい。けどこれ別に時間で繋げて無理に映画にしない方がええ気がする。

嘲笑ったところで出口もない。シニカルな目線に同じ穴のムジナ感をあんま感じないか
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

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唖然とする密度

ヴァーホーヴェンさん若かかりし頃苦しんでた時に、ごくいっとき宗教に興味を惹かれて幻視さえ見たあとに我に返ったそうだけど、我々の頭鷲掴みにしてその追体験させたあとに、そのまま氷水に突っ
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夜になるまえに(2000年製作の映画)

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美しい作品や。。流れる間ずーっと良い。

自由って何もされないことなのかもな。

憎しみ(1995年製作の映画)

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どう見ても一番深く憎しみを持ってる人が最後まで我慢した後の、事の顛末。憎しみは憎しみを生む、何かのはずみに落下をはじめたら、事の顛末はもう決まってしまう。

まだ大丈夫、まだ大丈夫。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.7

これは映画のフリをしたスケートビデオ。このエモさはスケートビデオでくらったことあるもん。その上で映画としてもスケートビデオとしても、その逆としても良すぎる。だから良いとしか言いようがない。要はこの監督>>続きを読む

国道20号線(2007年製作の映画)

4.8

バチバチや。バチバチの作品や。

人生はゴルフだぞ。わかるか?

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

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作為のない私日記なところがたまらん。。タコに出会った彼が心底自然の一部になれてて羨ましい。

カルロス・ゴーン 最後のフライト(2021年製作の映画)

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ゴーンの犯罪的な傲慢さが、マジで犯罪に転じてしまったお話(特に会社法違反は私物化も甚だしい)

99%有罪判決が出る日本の司法における容疑者に対する取り扱いは、容疑でも何でもなく有罪前提になってるから
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

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今まで見た映画の中で明らかに一番命かけてる。。
なんでここまでやったんかが、わけわからんすぎて面白い。
(監督は倫理的にアウトレベルやとも思うけど)
各国の情報機関がつかんでた情報量余裕で超えてるやろ
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.7

町田康の論考がこの映画を串刺しにしていた。国境の夜想曲に次ぐ、今年の名作確定。

国境の夜想曲(2020年製作の映画)

4.9

放心状態。この気持ちを言葉に出来るはずないししたくもないわ。

でもこの感触を少しでも記録しておくために書いてみる。

戦時下のイラクやシリアの生活がただ淡々と、在るがまま美しく在る自然と共に映し出さ
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