冗長冗長！90分でまとまる話を140分観せられて退屈だった。
シーンが独立してて積み重ねっていかないから、急にいいシーンっぽいのが来ても観る側の感情が付いていってなくて笑っちゃうし、登場人物の行動もセ>>続きを読む
奇譚な世界を生み出すことで、より深く現実の世界を映し出す。
まさに自分がやりたいことなんだけど、その練度が高すぎる。
地上に降り立った天使は、子供のように現実の世界を新鮮に感じる。でも、本当はそれは>>続きを読む
すごいな〜。
人同士の関係性がいかに多面的か。
思い出のフィルムの2人、男からみた自分たち、女から見た自分たち、両親を参照した上での自分たち。
それが全部違っていて、でもそのどれもが過不足なく自身であ>>続きを読む
流石に要素過多じゃないか？
戦争、平衡世界、地球防衛、ロミオとジュリエット、ジャーナリズム、情報統制、エネルギー問題、妖怪人間ベム、エヴァ、東京グール、チェーンソーマン、泡に触れたらやばい漫画もあった>>続きを読む
物語の背景とSEとして、ずっと存在している収容所。
でも、この映画の主題はその中で起こっている凄惨な出来事を暗に語ることじゃなくて、それをもっと普遍的なメタファーとして置いている印象。
お前らは、結局>>続きを読む
これくらい捉われずに生きてみたいな
そこに含まれるむなしさみたいなものも含めて羨ましいし、それが人の温もりで昇華されるのに焦がれる。
感情を抽出するのうんま。
悲しいことを世界の果てに捨ててくるよってレコーダー渡されたシーンが良すぎる。なぜか突拍子もなく泣いてしまうんだよ〜、大人だって。
その他にも、なんで今この感情なんだっけって>>続きを読む
独立時代って題してるくらいだから、台湾の独立を一過性なものとして捉えてるのかな。
その中でも人間にある普遍的な心持ちというものを描く。
それがつまり、男女関係だったりする。
どんだけ空回ってほつれても>>続きを読む
ものすごいことだけ分かる。
物語の複層、台北という場所の特異、アングルの独創。全部の情報が奔流してて、ずっと見入って過ぎ去っていった。
むしろ、感動とかない。
でも、全くストーリーを知らなかったけど>>続きを読む
かわいいな〜
年齢よりも幼い挙動が全部かわいい。
監督の青年観、青春観みたいなものがすごく優しいんだろう。微笑ましく思い出しながら作っているのを感じる。
「嫌になったら逃げよう」ってこのマインドで生き>>続きを読む
なにがおもろいんだろう。
普通に馬鹿じゃん、みんな…
ビートたけしの芝居だけは震えた。
ショーペンハウアーが社交界をめっちゃディスって、そこに幸せがないって言ってたの思い出した。
コミカルで、画面全体を使う演出楽しい。
本当に嫌んなっちゃう。
これは一個の境地だろ。
画だけでもずっと観ていたいし、何の変哲もない台詞にも心を動かされる。
お話自体は、タイトルに沿った、争いの根源には善悪はなくて大切にしているものの比重>>続きを読む
物語がスリラー的な一筋縄じゃなくて、色んな方向に展開していく。
それって平野啓一郎の分人の考え方に起因してる気がした。
特に子供は素直だから、自分の心に正直だ。
ジョンの「こんなのいらない。持っていけ>>続きを読む
この作家、田舎に住んだことないやろうなってシーンと設定の目白押し。
それ以前に登場人物の動機とか感情変化が意味不明。
ひどい。
なんでこれで映像化できるだ…
お話の人種的な対立構造はさておき、
この大作を観た観衆は、さぞ驚いただろうなっていう感慨があった。
圧倒的。
緩急なく、ずっと同じような特異なシーン観せられると、なんか慣れちゃってもういいわってなるんだな。
それがなぜなのかも判然としないし。
起こる事象にリアリティがないことはいいとして、彼の生活とか居住地と>>続きを読む
暴力の拡大に対して人間がいかに無意識であるかという話だと思った。
最初はただただ量子論に傾倒する青年だったはずのオッペンハイマーが、原子爆弾を作った作ろうとした理由ってめちゃくちゃ曖昧。
それは、純>>続きを読む
最高〜。
ちょうど原作読んでたところまでで、前章が終わったけど、いかに自分が適当に読んでたのか思い知った。
こんなにも浅野いにおの思想が散りばめられてたとは。
ソラニンで種田が、地震や戦争が起こっ>>続きを読む
