コスタリカさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

4.0

ハードなアクションに、シンプルな家族愛と僕が好きなものが綺麗に乗っている。後半ずっと砂漠なのだが、それなのに画がコロコロと変わり決して飽きさせない作りになっている。
ただちょっと前半が長すぎやしねえか
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.8

ブギーマンの老いと活躍の少なさはさすがに悲しいが、コーリーが自身の身に起きた悲劇と、ハドンフィールドの惨劇によって徐々に暴力性を解放させていく過程が面白い。
トリロジーの締めくくりとしてちょっとどうか
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.7

確かにウイカの振り切り方は良いが、それが怖さに繋がっているわけでもなく。
対して悪い話ではないのだが、致命的に怖くない。というか怖がらせようとしていないのかな。
美雪の幽霊が出てきた時の演出がダサすぎ
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.5

けっこうデカイことが起こっているのに、どこかのんびりとしたお気楽さがちょうどいい。楽しいことには変わりないのだけれど、ストーリーもアクションもちょっと薄味に感じる。同じガイ・リッチー×ステイサムのキャ>>続きを読む

ダルバール 復讐人(2020年製作の映画)

3.5

映像的にも内容的にも序盤がピーク。父と娘のやり取りが思いの外長く、本題というかあらすじに書いてあるところまでが長すぎる。
麻薬密売組織にカチコミするときの銃撃戦雑過ぎるだろ。
とはいえ、ラジニカーント
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X エックス(2022年製作の映画)

3.6

パール観たら面白そう(いっぱい投稿しちゃってごめん)

みな殺しの拳銃(1967年製作の映画)

4.0

びっくりするほどのベタなハードボイルド。三兄弟の友情と男同士の敵対関係を90分以内にストレートに描いている。
流石に銃撃戦の質は、「拳銃は俺のパスポート」の方が良い出来だが、こちらもしっかりかっこいい
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2バッドバディーズ(2020年製作の映画)

3.6

「お前ら生きてたのか!」で前回の結末をなかったことにする大胆さを見習いたい。
「2バッドガイズ」とやっていることは変わらないのだが、相変わらず格闘が凄い。
序盤のバーファイトから次のアクションまで少し
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スパルタンX(1984年製作の映画)

3.8

ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウに敵役にベニー・ユキーデと人選がサイクロンZに似てる。言わずもがなアクションがすごい。とくにジャッキー・チェンとベニー・ユキーデのラストバトルは、サイクロンZでのタ>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.3

立場の違う男たちが、分かりにくい人間関係の中ぶつかり合う。決して勧善懲悪になりきらない居心地の悪さが面白い。
近年じゃあまりみない残虐な拷問が見どころ

デルタ・フォース2(1990年製作の映画)

3.5

あのサントラがないことの物足りなさ。
飛び降り天丼ネタはけっこう笑ったけど、普通につまらなくて触れるところがない。
格闘と火薬量は前作より上かな〜

荒ぶる魂たち(2002年製作の映画)

4.3

ストレートな任侠バイオレンスとして相当面白いんじゃないか?鬼哭のときも思ったけど、三池崇史はツイストを効かせたジャンルだけでなく、シンプルな人間ドラマもちょう上手い。Blu-rayで観たのだけど、なん>>続きを読む

拳銃は俺のパスポート(1967年製作の映画)

4.1

そこに行き着くまでにちょっと長すぎるかもしれないが、銃撃戦の迫力がすごい。ゴリゴリに物語が動く話ではないが、要所要所でビシッとキめた画でダレずに進んでくれる。
だけど宍戸錠の頬が気になるよ!ハードボイ
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ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ(1988年製作の映画)

3.8

長い、というかちょっと中盤間延びしている。チュウの嫌がらせをする下りは流石にもっと削ってもいい。メイがチャンにパスポートを預けてしまったせいで、不法入国者扱いを受けるなど、常に笑えるギャグが入るので飽>>続きを読む

日本暴行暗黒史 異常者の血(1967年製作の映画)

4.0

ある男が故郷のタブーを回想するほとんどオムニバスみたいな作品。同じ血筋の人間が女性を暴行する展開がひたすら続く構成が、ただただ重い。
序盤の方で想像できる結末だが、男が最後にする決断がクール。

ジャッキー・チェンの醒拳(1983年製作の映画)

3.3

酔拳かと思って観たら全然違うじゃねえか。
「酒出てこずに終わったなあ」じゃねえよ。
吹き替えで再生したのにいつの間にか字幕になってたり、日本語の挿入歌がありえないところで流れたりとだいぶ緩い雰囲気。
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.6

前作よりもコミカルになった反面、主人公に対しての追い込み方も酷くなったチャッキー。アンディの周りにいる大人が全員嫌なやつ。因果応報かのようにチャッキーに殺される展開があるが、子供を追い詰める展開が苦手>>続きを読む

PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.7

話の通じない上司にもどかしさを感じる、中間管理職は辛いよ映画。絶対に遭遇したくない最悪トラブルをワンオペで解決していくのすげえ。
かなり長く感じたけど、ラスト数分で評価を底上げしてる。

必殺マグナム(1986年製作の映画)

3.9

なかなか堅実で地味なブロンソン。
奥さんと別れてしまって、おかしくなってしまった、主人公の刑事のやさぐれ具合がとても良い。
成り行きで一緒に逃亡する事になった女性とのコンビも、平成アニメを彷彿とさせる
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コマンドーニンジャ(2018年製作の映画)

4.0

すべて拾いきれなかったけど大体どの映画からのオマージュなのかなんとなく分かった。
制作陣はお尻が好きなのかな?
ものすごくバカバカしく楽しいので他に書くことは...ないっすね...

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.5

人形が人を殺しに来る怖さというよりは、「電池が取れてるのに喋る」、「気づいたらテレビを見ている」などの"ひとりでに何かしてるんじゃないか"って不気味さが怖い。
中身はおっさんでもヨタヨタ歩くチャッキー
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地獄のヒーロー2(1985年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

続編で前日譚をするのはあまり好まないが、これはこれで結構好き。
オープニングでキャラクターが登場するたびに、「MISSING IN ACTION」って出るのがクドくて面白い。
中盤まで敵の将軍に、仲間
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バトルガンM-16(1989年製作の映画)

3.5

もうここまでくると最初と最後以外とくに話がなく、ただ悪い奴らを殺していくだけに。ブロンソン人殺しツアーとして振り切った清々しい作風。
もう一作目のような良さは完全に消えた。

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.1

ロボコップ初出動からのショートストーリーのつるべうちに笑っちゃった。バイオレンス映画としてこれ以上ないほど出来が良い。
普段はカクカク動いているのに、トラックが突っ込んでくるときだけ小走りになるロボコ
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スーパー・マグナム(1985年製作の映画)

3.6

狼よさらばの2作目がMGMになかったので3作目の「スーパー・マグナム」を先に。
2で何があったのか知らないが、ポールが暴力人間としての才能を開花させてて、躊躇なく暴力を振るう。にしても治安が終わってい
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