kazukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

2.6

相変わらずの少年マンガ的お色気シーンだけど前作よりは控えめ。
シルバーサーファーの元カノに似てたから地球が救われた!

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

2.7

気づくのが遅かったですが、
私は騙されるのが嫌いなんだと思います。
騙すっていうのは人を馬鹿にするのに似ていると思うので。
やっぱり"視聴者に見せてないけどこうなってました"っていうなら最初は何を見せ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.6

うーん。
結局映画的なテーマがおざなりだとテレビドラマの延長でしかないかな。
長編にする意味がない。
プロットが素晴らしいことは否めないが、つまるところロマンスはない。
(本作でいうところのロマンスで
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

良かった…
家族で唯一の健聴者が主人公で、お兄ちゃんもお父ちゃんもお母ちゃんも聾唖。
唖ですね。

障がい系の映画ってまあお堅く説教くさいって思っちゃうけどこれは笑えるんだわ。
インキンタムシの手話な
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

2.7

バカっぽいヒーローと、微妙にえっちなヒーローと、バカっぽいヒーローと、バカっぽいヒーロー。
それがファンタスティックフォー。


ヒーロー誕生譚なんだけど、長いなぁ。
宇宙で放射線浴びて、超能力身につ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.6

ララランドをミュージカルのミュージカルと表現しましたが、これはミュージカル作家のミュージカルですね。
"RENT"は見たことないですけど、とてつもない作品だってことは知ってます。
ミュージカルに造詣が
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PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

3.0

千原ジュニアが「前科3000犯です」みたいな顔で東京をねりねり歩いてるわけですよ。
ナイフでぶすぶすヤクザを刺して。
千原ジュニアがいるせいでずっとヒリヒリした空気感が流れている。
最後までその空気は
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ライヴ(2014年製作の映画)

2.9

山田悠介と井口昇の感覚、特に枠外の"どうでもよさ"みたいなものが完全に一致していると思う。
山田悠介は今後井口昇を自身の作品の映画化専門にしたほうが良い。
それぐらいビタっとあったものが見れたと思う。
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斬〜KILL〜(2008年製作の映画)

2.7

4本からなるオムニバスムービー。

「キリコ」辻本貴則
アクションは良い。
カメラブレまくりの斬りまくり。
編集が悪い。

「こども侍」深作健太
順当に面白い。

「妖刀射程」田原 実
これが一番格好
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虹色デイズ(2018年製作の映画)

1.7

not for meとわかっていながら、勧められたらこういうの見てしまう。

喋る実写のカエルが最初だけ出てくる。

4人の区別がつかないまま、ドラマが展開していく。
キャラクターが立っていない。
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.4

ただのオタクサクセスストーリーじゃねえか!!
辞書を他のものに置き換えても成り立つだろ!!!

って思ったけど用例採集のギャグとか面白かったしなぁ…
"感謝以上の言葉"とかも結構グッときたぜ。

夜勤明け男子のモーニングルーティーン(2020年製作の映画)

1.8

オチは読めても読めなくても面白くはない。
でも男が風呂に隠れたあとの長い固定カメラはなかなか怖かった。

われらのトリニティ(2019年製作の映画)

2.9

丸だけ書いた絵を1億で売りたい
けど本当は良いもので人気になりたい

ただの会話劇なんだけど、
まあ内容は悪くないというか、程よい毒と程よい薬って感じです。
共感と嫌悪感の狭間。

"俺は仕事が来ない
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

もしかしたらこれは"アタリゲームオーバー"の続編かもしれない…!!!

VRである必要があったかっていうと、設定はだいぶ甘いしどうなん?って思うが、現実世界とVR世界での行き来、やりとりが面白かったの
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.5

かなり00年代感が溢れる良作。
インフォバーのコマーシャルかってぐらい良いアングルで写る。ガラケーのおしゃれさに驚く。

ブラックペッパーが浮かんでいるポタージュのような映画で、牧歌的な雰囲気の中に変
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

2.3

知名度を使って上手いことやってくれてますよね。
映画、見に行きたいですよね。

特に大胆な仕掛けがあるわけではないが、リモートでそこそこ撮れてると思います。

笑顔にさせるために珍犯罪と言ってこしょば
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.1

おもしれ〜〜〜。
正直漫画との違いは百鬼夜行のバトルシーンがあるかないかぐらいなんだけど、
そのバトルシーンがすっげカッケェの。
よくできてるよ本当。
漫画にはなかった盛り上がりを、そこに持ってくるっ
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

2.8

いいんじゃないでしょうか。
構成は前作カメ止めと全く同じ。
しかし主演が娘になって、娘の成長譚になっている。

前半ゾンビ部分が娘版になっていて、前作よりもつまらなく仕上がっている。
そして尺も短い。
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

2.4

お金、かかってますねぇ〜。
声優もすごいしCGすごい!
プペルの変な構造のCGよくやりましたよね。動きまくるし。
1枚絵もCG背景もすごい割にカット早いからすごい。

でもまあ内容はなんてことなかった
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

今更ながら鑑賞。
ネタバレを踏まずにここまでやってきました。
ゾンビ映画だと思ってた俺は、かなり拍子抜けではあった。
(低予算でゾンビで戦ったわけじゃないんだ…)っていうショックですね。

ウワキな現
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.3

良い話なんだよなぁ…
まあでも内容はドラマ版からキャストを変えた総集編って感じ。
できることならドラマ版をみてほしいって思うのかもしれない。
個人的にキャストはドラマ版の方が好みです。

作中にゲーム
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.0

フルCGシリーズで一番かも。
ゼロ距離銃撃戦も最高。
ヒロインもかなりヒロイン。
ゾンビも良いゾンビ。

ただなぁ…レオンの問いにちゃんと答えられていないですよね。
「どっちが悪なんだ?」って。
果た
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

2.8

いやセリフキザすぎる〜って思ってたらオリジナルは英語なのね。
途中で切り替えました。
前作が日本語しかなかったから勝手に日本語だと思ってたわ。

FPS視点の懐中電灯の使い方良いですね。
怖いですよ。
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

2.5

うーん普通〜〜。
バイオ最大の特徴といっても良い怪物ですが、なんだか上手いこと使えていない気がします。
ゾンビとセットでやってほしかった。
ゾンビのほうも良いアクションがなかったです。

CGは当時で
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

面白い!!
新感染のような新幹線要素はありません!!!
しかしステージが広がった今作はカーチェイスがモリモリのモリで面白いんだわ。

悪い奴らがゾンビ鬼ごっこさせたりとか平気で銃うったりするのいいです
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

2.8

かなり真面目な映画なんだな…
まずちゃんと前日譚になっていない。
新感染に繋がる描写は一切ないし、新感染と共通するような設定もほぼ出てこない。

ゾンビデザインもアイアムアヒーローっぽい。

最後の軽
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

面白いなぁ…
キャストも良い。

動く狭い密室でのゾンビとのやりとりは最高だった。
場が広がったところのカメラも良かったなあ。

親子の関係がちゃんと徐々に修復される感じとか、たまらんかったですね。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

ほとんど減点するようなところがない映画でしょう。
加点式でも抜群にスコアとれると思います。
公開時期を映画の内容に含むのもあまり好きじゃないしね。そこは評価の対象ではない。
素晴らしい映画をありがとう
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幽★遊★白書 冥界死闘篇 炎の絆(1994年製作の映画)

3.1

うお、すごい。すごい作画だ。
牡丹ちゃん好き好きチュッチュ野郎が描いたとしか思えん力の入り具合。なんだあの冒頭やられシーンは。
ストーリー的にも牡丹ちゃんヒロイン。

冥界という荒唐無稽な設定もジャン
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.2

うーーーーーーーん。
アクションは最高だった。
特にラストバトル。
流動体がびちゃびちゃしながら混ぜ混ぜになって戦うのは"見たいもん見れたな"って気分にさせてくれた。

ただストーリーがなぁ…
なんか
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黒い家(1999年製作の映画)

4.0

最初から結構いやな感じなんすよ。
石川の田舎で、保険屋の支店。
ストレス顔した内野聖陽がストレスたまるようなことされてんのよ。

わけわかんない顔した大竹しのぶにわけわかんないことされてよ。

変に振
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ヒルダと山の王(2021年製作の映画)

4.3

シーズン2-13の続き。
完結編。

普段からアニメーションは素晴らしく、今回ももちろんよかったので長編ならではということはないが、非常に堪能できた。

全体を通して負荷が高いが、特に前半の母親パート
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LAIDBACKERS レイドバッカーズ(2019年製作の映画)

3.0

非常に悪くない。
おねロリシーン、ケツ舐めシーン、
良いシーンは確かに存在している。

しかしながら特段目新しい設定なんかはなく、逆異世界転生、魔王が仲間など既視感溢れる。
が、60分のコンパクトアニ
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映画プリキュア ミラクルユニバース(2019年製作の映画)

1.9

劇場版の割に描き込みがめちゃくちゃ足りていないですよね。

ミラクルライトのメタ的な表現も全然好みじゃないです。

ミスト(2007年製作の映画)

3.7

人はみんな選択して生きてる。

こんなところにいれるか、さっさと家に帰らさせてもらう。

私は神だからついてきなさい。

外は危ないから中にいよう。

車で脱出するべきだ。

なんだかゲームブックっぽ
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DEATH DAYS(2021年製作の映画)

2.8

シニカルな作品だと思っていたが意外とポジティブ明るい話でもあった。

DEATH DAYが存在しないならば自殺を未遂に至らせたのは主人公の躊躇いそのものであるし、
まあ、空虚に生きることの対比がほぐし
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