ちなつさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

3.5

これ、日本香港共同で作ってるのが面白い!場所や設定が日本なんだが、俳優が完全に香港。これが、以外と、マッチしてて、このパターンの映画、もっとあってもいいのでは?という。

香港俳優のオーバーリアクショ
>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

これは、海外に出たアジア人には一番しみるやつー!

がんの告知をどうするのか、離れた家族とどう向き合うのか、結構真面目なトピックなんだが、ちょっと笑えるようなシーンもあり、バランスがすごい。アジア映画
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

この配役、いい!

インド?パキスタン系の俳優が、主人公として、あまり前のように馴染んでて、理想のダイバーシティ世界みたいだった。

そして、この、ちょっと、コダサくて、バタ臭くて平和な感じは、白人俳
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

アクションシーンの美しさと、3D感?立体感? 演出ここに極まれりって感じ。敵の性質もあり、ド派手感がチープになることなく演出されていて、見ながら、思わず、ウォーゥな感じを味わえた。

一方で、適役の人
>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

これ、もう、見どころが、三十秒ほど出てくる、へムズワースの肉体くらいしかないのでは。。。

あの人は、もう、イケメン過ぎて存在が不自然になってしまうから、ダメ男か神しか演じられないのではないかと思って
>>続きを読む

シャフト(2019年製作の映画)

3.0

これ、ドラマでもよくない?って感じの、探偵もの。ちょい古いかんをえんしゅうしてるから、わざとかもしれないが、ストーリーもちょい古感。サミュエル人気、すごいわ。アベンジャーズみたいなバージョンの、上品サ>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

よかった、よかったよぉぉー!! トイ・ストーリー、本当に、一度も期待を裏切らないわ。そして、泣ける! 本当に、宣伝文句では無いけど、その結末は予想してなかった。シリーズを全部見てこそ、胸が締め付けられ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

最近のディズニーは、女性は強くあれのメッセージがないと承認が降りないのではないかと思われるほど、ジャスミンが立ちまくっており、もはや、なんの映画なのかよくわからないことになっている気がしてしまった、実>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.3

エルトン・ジョンってこういう人だったのか! まじで、キングスマンに出てきた印象しかなかったが、なかなかロックな人なのね。結構知ってる歌あったので、ぜひ聞いてみたいな。

ボヘミアン・ラプソディに、とて
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーに新規性はないものの、とにかく、とにかく、ピカチューかわいいー!!

ライアン・レイノルズあてるとか、天才すぎるでしょ! その分英語はちょっとわかりづらかったけど。。。

ちょっと、泣いちゃ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

1, 2を見てから再度鑑賞。あー、これは、1,2を、見てないと全然だめな映画だったんだな。にしても、アクション多すぎる気はするけど。。。

このシリーズの絶妙なユーモア、なんか、癖になるな。。。

*
>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.9

パッドマン、、、

いい人すぎる!

つか、インドってこんな感じだったのか。生理の認識。妻のためとはいえ、妻も、あんなんだし、よくやり切れたなあ、パッドマン。

本当、ここまでくると、普通、やめちゃう
>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.5

ユダヤ人おじいちゃんのロードムービー。寅さんの、海外版っぽい感じ。

ちょいワルのおじいちゃんが、行く先々で、女の人に助けてもらう。

頑固で、女好きで、でも信念があり、差別もあり、それが、自然なおじ
>>続きを読む

セカンド・アクト(2018年製作の映画)

3.0

ヴァネッサが、かわいい、が、可愛すぎて、そのポジションに不自然感。。。

少し、昔のコメディ感があり、あれ? 今ってもう、21世紀だったけど? な感じがすごい。。。

ただ、ジェニファーがキャピッてた
>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

香川照之と、野村萬斎の演技バトルが凄いことになってる!! もうー、天才すぎるだろ。

もー、いかにも日本映画的、池井戸映画っぽくて、完全に演技過剰ではあるんだが、それも含めてエンターテイメント。下手な
>>続きを読む

ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.8

く、暗い。オーシャンズ8みたいな話か、痛快なストーリーと思いきや、全体的にダークゥー!

しかし、役者が全員、うまい!

これ、もっと、ヒットさせてほしかったわ。なんか、実力派を正しいところにつぎ込ん
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

前回のinfinity war が、個人的に、ん? だっただけに、これは、これは、いいぞーー!! 3時間の長さ全然感じなくて、ツッコミどころもいろいろあるものの、もう、いつまでも見ていたくなるような映>>続きを読む

フード・インク(2008年製作の映画)

4.0

もう、もう、アメリカの資本主義怖いよー!! 弱肉強食が凄すぎて、大企業のやり口が汚すぎるし、拝金主義が行き過ぎてる! アメリカのこういうドキュメンタリーを見れば見るほど、金あれば何やってもいいのか、こ>>続きを読む

ヤバい経済学(2010年製作の映画)

3.5

市場主義が進んで、経済学がもはや、人々の行動の規範のあり方を問う、道徳学に近くなっているのが面白いと思う。今の世の中、なんでもお金で買えすぎる。そして、それによって、勝利とか、成績とか、売るべきでない>>続きを読む

ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

4.4

「俺は被害者の血を飲んだ。
そうしないと正気ではいられなかった。
血を飲んでいなければ、今頃、気をおかしくして木の上にでもいるだろう。」

息子を殺した殺人者たちの子供が苦しむことを願う、被害者の母親
>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.5

Xmanシリーズ過去作に見ないほどの、肉厚作ー!

そして、血がすごいことになってるわ、これ。そして、残虐ー! 子供の勢いの良さとアクションは、タランティーノ映画かと思うほどのキレだったわ。子役の子の
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

これ、前半までは大体予想できたんだけど、後半から、まあ、もう、予想を超えるバタ臭い面白さが痛快!

監督の役者っぷりがいいわ。惚れるわ。あの、優しそうな顔とのギャップがいい!

これ、どうやって撮った
>>続きを読む

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.0

ブレイキングバッドじゃないすか!

7人の教授が集まって、というから、もっと、キレッキレな感じを想像してたけど、無理やり当て込んでいて、あまり役に立っていない教授とかもいて、最後のオチも、あまり、スカ
>>続きを読む

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.9

結論は初めから分かっていた。なので、その、変化というよりも、そこまでしないと気付けなかったの?! という所と、未だに政党が、過去に大虐殺を行い、現代でも恐喝を行なっている集団を容認していることがショッ>>続きを読む

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

4.3

これ、去年爆発したバーフバリよりもずーーーっといいです! わたし的に!主役の三人のカリスマ性がとにかく爆発してて、終始、目を奪われ続けていた。

ディーピカ、大人になったけど、やっぱり綺麗。世界でも顔
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

私、なめておりました。まあ、みんな、絶賛してるけどさ、マーベルでアニメ作ったからでしょ? くらいに思ってたんですよ。ところが、何、蓋を開けてみたら、これよりも素晴らしいアニメ作品なんて、なかったんじゃ>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

3.0

三作目こそは! と、願っていたが、ほかの二作と全く同じ、これ、テレビで十分じゃないでしょうか、な内容。一時間だしね。。。資金集めしたかったのかな。

本編の方は、茜ちゃんという女性主人公が葛藤しながら
>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

正義に目覚めたスーパーヒーローでもなく、リッチマンでも、天才でもない。新しいヒーローに、乾杯! なマーベル作品。

そもそも、地球から始まっていない上に、主人公のアイデンティティが不明瞭なまま始まるこ
>>続きを読む

シンバ(2018年製作の映画)

3.9

これ、もう、いろんな意味で笑っちゃう映画なんだけど、背景を考えると、すごく深い。

前半は、汚職にまみれた警官が、どんどん汚くなっていく映画。

後半は、打って変わって、悪を取り締まるという警官、二つ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

上品バリバリな黒人ピアニストと、粗雑なイタリアン・ドライバー。モラル成人対アンチモラルな感じが、面白い!

ドクは、プライドがバリバリ高くて、それを崩さないようにするんだけど、それが虚構の上に立ってい
>>続きを読む

ザ・ビッグ・ワン(1997年製作の映画)

3.5

マイケルが、自分の本のプロモーションツアーをすると同時に、大きなレイオフをしている会社にその正当性を追求する話。

ちょっと、これだけ見ちゃうと、ナイキがひどい会社にも見えなくないが、私は資本主義であ
>>続きを読む

ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜(2006年製作の映画)

3.8

福音派を追ったドキュメンタリー。ドキュメンタリーというより、もう、ひたすら、福音派のキャンプとか、集会を取り続けるので、展開的には遅くて、思わず1.5倍速で鑑賞してしまった。

子供の洗脳って、本当に
>>続きを読む

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.9

あまりないタイプのファンタジー! 最初の都市が迫ってくる感じが忘れられない。音楽も合わさって、ロンドンの観衆のごとく興奮した。

原作が本なのか、設定に矛盾を感じるようなシーンとか、またもや、入った中
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

副題名付けるなら、変態と、小気味の良さと、女のドラマと。。。

下ネタを駆使しまくったイギリス風ジョーク満載の、王室女ドラマ。でも、ギラつきまくってドロドロの女劇でもなければ、ジョーク映画でも、真面目
>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.3

もはや、PSYCHO-PASSと全く関係ないくらい、振り切った、戦争ものの話。いや、ドミネーターも、シビュラもほぼ関係なく、第二次世界大戦オタクがちょっと作ってみた、みたいなこの映画、話としては面白い>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.3

1時間という短さもさることながら、内容的に、映画というより、歳末スペシャル番外編みたいな感じだった。。。

4Dで見たが、なんか、忘れた頃にガタガタ動き出したりしてて、ちょっと、笑ってしまった。

4
>>続きを読む