だむさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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理想郷(2022年製作の映画)

4.4

理想とはかけ離れた「現実」を見せつけられるような悲しみの映画…つらい映画だった…ただの田舎やばい映画ではなく、どちらの状況も理解させてもっと現実的なテーマを描いていてじっとり重く感じた。

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.5

クソ記者がクソすぎて最後まで楽しめなかった。蒸留所の復興という内容は良いんだけど、家族がテーマならクソ記者なしの方がよかった気がする。リアリティかなんか知らないけどフィクションでまでつまらない人間出さ>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.5

三部作のラストに相応しい傑作。生き物の理性と本能、愛と憎しみのバランスを猿で描くことで意味があり、すごく考えさせられる。あと前作前々作にくらべて音楽の使い方を変えてきたなと。三部作で全部面白いのすごい>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.5

オリジナル的な哲学と素晴らしい猿の演技が合わさって最高の映画になった。すごくよかった。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.6

お、おもしろSFだ…エンタメに逃げない真摯で深みのある作品…現代には生まれないであろう歴史的傑作だ…SF作品にはワクワクの余白が大事なんだと気付かされる…これは必修科目…

告白(2010年製作の映画)

4.6

すごい…ずっと鳥肌だった…キャラクターも脚本も映像も音楽もずっと良い意味で気持ち悪くて、なんでこんなもの作れるんだ…となった。控えめにいって最高。映画史に残る怪作。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.4

これは面白い…B級映画ではなくちゃんとした映画ですごくよかった…ラストも良かった…安心して観れます…

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.1

世界観や設定、デザインは心惹かれてよかった。特に自然や海のシーンはめちゃくちゃ綺麗にキマってて最高だった。
ただ個人的にはモアナのキャラが理想押し付けて口だけで先走って他人に迷惑かけているように感じて
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.5

安易なアクションやキャッチーなコメディに逃げずに世界観やキャラと映像でしっかり味合わせてくる骨太な映画で大満足…馬鹿っぽいハリウッドなんて観れないぜと言わんばかりのカッコよ映画です。キアヌかっこよ…

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.9

ダンス映画なのにスカッとしないけど、思春期の主人公の成長のお話でしっとりしてた。でも時代背景とか考え方が現代と違うので、いまいち乗り切れず…やはり映画はその時々の時代で楽しみたい。今を大切に生きよう。

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.9

設定や流れもわかりやすいし舞台も嫌いじゃないんだけど、キャラなのかドラマなのか展開なのかもう少し引き込まれるものがあればよかった。悪くはもちろんないけども。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.3

めっちゃウェスアンダーソンでした。ウェスアンダーソンファンはみるべし。初めての人にはまだ早いかも。

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

4.2

本来場面や生き物とか、映像で見せるはずのものを登場人物に喋らせて説明するという、映画なのに小説的な表現が楽しかった。短編よテンポだからこそ生きる表現だなあと感じた。

(2023年製作の映画)

4.3

よい!ウェスアンダーソンだったらこう撮るのかという感じ。同じ本でいろんな監督に撮ってほしい。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.2

ウェスアンダーソンらしい脚本とキャラクターでほっこり。ウェスなので映像がいいのはもちろんなんだけど、音楽もすごく良くて好き。

イビルアイ(2022年製作の映画)

3.9

悪くないけど…うーむ…要らない部分が多くてダレるからかなぁ。うーむ。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.3

デザインとか映像はオシャレ風にみせて、全員めちゃくちゃな性格してるし、脚本もずっと嫌な感じで最後までいくんだけど、まるで王道作品のような「真実の愛の形とは」と考えさせてくるすごく不思議な作品。唯一無二>>続きを読む

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

4.2

よかった!序盤アキノのドタバタが鼻につくけど東堂さんはじめ周りが諌めることでバランスをとってたのがよかった。VIAと百貨店の関係性が物語に深みを作ってて安っぽいドラマにならず良い。ラストはアキノのそれ>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.2

グルーの好感度がどうしても上がらなくて入り込めなかった。ドラマもとくに気持ちが入らないし、敵役もパッとしないし、うーむという感じ

次元大介(2023年製作の映画)

2.9

映像、脚本、アクション、キャラ全てが安っぽくて観るに耐えない。製作陣はルパン三世みたことないんか?ってくらい次元大介とは…?って感じでガッカリ。

スマイル(2022年製作の映画)

4.4

かなり良作ホラーでよかった。B級に逃げずに真摯に面白い映画にしようという気概を感じて良かった。オカルトホラーながらもサイコ味もあってオカルト好きもサイコ好き楽しめる良いホラー映画でした。満足。

リトルデビル(2017年製作の映画)

3.5

前半が長くて冗長、後半の転換からはまずまず。タッカーとデイルみたいな動きと勢いがもっと欲しかった

ガールズ&パンツァー 最終章 第4話(2023年製作の映画)

4.5

最高だった!ハイスピード戦車バトル!最高の戦車戦にハラハラドキドキした!ガルパンはいいぞ!!

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

4.3

スティッチ、最初全然可愛くないんだけど、だんだん可愛くなってくるから不思議!
目とか耳とかで感情表現するアニメーションが素晴らしかったです。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.1

スプラッタはあるけどハートフルコメディ!読める展開が逆に安心して観れてとても楽しめた!いい映画!

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.6

約束された良作という感じで安心して観れた。面白くない訳がないじゃないか。ややゲームに寄った演出の好みは分かれるかもしれないが、内容を考えれば当然の演出だし、脚本の素晴らしさが群を抜いてよかったので大満>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

変に映画ぽくせずドラマ版の雰囲気をしっかり継いでてドラマファンに是非みてほしい出来でした

ターミナル(2004年製作の映画)

4.3

音楽とか撮り方とかロマンスシーンとかスピルバーグっぽさ全開でよかった。
待つがテーマの作品。空港は待つ場所ではあるが旅立つ場所なんだなぁ。という作品でした。(?)

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃウェスアンダーソンで最高だった!!
画面のデザイン性、構図の美しさはキレキレだし、ここ最近パッとしなかった脚本もウェスっぽい温かみのある内容でグランドブダペストホテル以来のお気に入りです◎

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.2

ストップモーション映画を観ると「これってストップモーションの意味ある?」とおもうことが多いのだけど、これはまさしくストップモーションでなければ表現できない素晴らしいアート作品。素晴らしい作品。狂気に満>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

マルチバース系あまりノれないんだけど、こればちゃんとマルチバースに意味があってすごく良かった。世界が変わっても変わらないものに気づく愛の物語