KeitoSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価

KeitoSuzuki

KeitoSuzuki

☆4.1〜:とても好きなのでDVD購入したい
☆3.5〜4.0:良い映画だった
☆3.0〜3.4:良い暇つぶしだった
☆〜2.9:人が見ようか迷ってたらオススメしない

映画(324)
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9


不動産屋が玄関でハンカチを広げ, 茶飲みのフチの汚れを指で取ったシーン等, 細かい所の演出が非常に丁寧だった.

"パリ、テキサス"の様なマジックミラーシーンも, 大味なストーリー展開に結び付ける
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5


情報量が絞られ過ぎ&情報提供の方法が不親切で難解に感じる映画だった.

ただ,それは質の高さとは別次元の話で, 映像,演技, ストーリーテリング, ストーリー自体の質は大変高かったと思う(ストーリ
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8


ポールトマスアンダーソン監督自身の体験に着想を得た点が多い,と知り納得. "the master"や"there will be blood"よりも派手さは薄く, ロジックもきちんとしている.
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

4.8


スリービルボードのマーティンマクドナー監督・脚本作品.

"残酷な暴力"と"どうでもいい会話"が全く同じ重量感で描かれるのがスリービルボードと似てる. チャーリーがマーティーに言った「お前は2人
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妻は告白する(1961年製作の映画)

3.6


雨に濡れた彩子がじっと立って幸田を見つめるシーン, 印象的.

幸田の婚約者が,証言シーンとか幸田との会話シーンで非常に良い事を言っている. 当事者の三人より少し外野に居る彼女だからこそ言えるクルー
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5


"子が親の愛情を理解し 反抗から感謝的態度へ変容していく感覚"を
"自動車免許取得-車を運転することで見慣れた街が違って見えてくる感覚"
に重ね合わせて表現した最後のシーン, 忘れられない.

"
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ザカリーに捧ぐ(2008年製作の映画)

4.5


一般の映画と同次元で評価を付けるのが不可能な映像作品、もっとこの作品が観られるようにと考えて高評価を付ける。

撮影監督含めアンドリューの知人友人が皆冷静かつ知的であった事で このドキュメンタリーの
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グロリア(1980年製作の映画)

3.8


LEONの原型(グロリア→レオン, フィル→マチルダ)となった子連れ狼型ハードボイルド.

やたらフィルにミルクを勧たのも後半の説明で納得する. グロリアなりの母性の発露だったんだ.
「(グロリアは
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サムライ(1967年製作の映画)

4.9


最後は武士道 葉隠れの精神を体現したということか もしそうならば美し過ぎる

レベッカ(1940年製作の映画)

3.8


"バニーレークは行方不明" "桐島" "gone girl" 等のキーパーソン不在系映画の金字塔

"companion"とか"もう長くないでしょう"の台詞の応酬は物語の根幹には関わらないがクスッと
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.3


生死の境界を彷徨い続けていることに気付いてから 一見意味の分からない映像に論理を見出せた…。意図的な幻想感だった。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0


ドゥニヴィルヌーヴが好む上空俯瞰撮影が強く印象に残る。

急襲作戦時の暗所撮影と赤外線(?)撮影は大胆かつ的確でスリラーとしても芸術作品としても高次元な場面だった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0


重要な場面で突然 表現主義になるのが凄くクールだった。

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.5


平凡な家族の中に"異物"が入り、徐々に不穏な空気を齎す…この辺りは"ファニーゲーム"っぽい「何気ないタッチで見せるホラー」感がある。

"不穏"を創り出すのが上手い。八坂のなかなか抜けない刑務所の癖
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.6


80年代の映画とは思えないくらい洗練された映像だった。当時の「映像技術と特殊効果を全面に押し出す」という押せ押せな空気を程よく抑えて現代的な「見せない怖さ」を上手く使っている。

特に生体に寄生し宿
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.9


話に映画的面白さが無い分、構成の妙(弁護士を交えた2つの会談とメインの話を交互に見せる)とフィンチャーらしい洗練された映像を楽しめる。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5


愉快な気分の時に見たから結構笑えたけど、そうでもないときにみたら面白く感じないのかも と思う場面は多かった。
精神的余裕測定器の様な映画だった。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

5.0


ドゥニヴィルヌーヴのストーリテリング能力の高さ(独特さ 文学的シュールさ)に衝撃を受ける…。

後の作品でも監督の特徴となる 極端に絵画的なカットも効果的に使われてる。

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