フィンチャーの描く殺し屋ハードボイルドと聞いて、保守的なアウトラインだと感じたけど、拘りが強い故にうまく行かない人間臭さ全開のドタバタ劇で最高に好感が持てる...。
ファーゴとかに近い。
原作を読んだ後に鑑賞した。
原作も素晴らしかったけど、映画体験として圧倒的なスペクタクルに昇華されていたので感動した。
更に重厚な音楽も加わって、より感情に訴えかける分かりやすい設計になっており、多く>>続きを読む
黒沢清の熟練の演出がギッシリ詰まったベスト盤的映画で、最高だった。
45分の中編のため、テンポも良く、スリラーの演出技法を勉強する教科書的作品として最適と思う。
まず設定が素晴らしい。料理教室って>>続きを読む
高齢者のメメント
認知症のギミック
ナチスの贖罪
ピアノシーンなどのクオリティは気になる
ストーリーがわかりやすい
古畑任三郎の「今、蘇る死」を思い出す
戦後の街を舞台に、売春で食い繋ぐ女性、盗みなどでその日暮らしを続ける少年、戦時の痛々しい記憶に苦しめられる帰還兵達を生々しい質感で描いている。
▫️戦争は終わっても、戦禍は終わっていない。
前半は、>>続きを読む
■総合的な感想
底知れぬ不穏さと高い芸術性が両立している不思議な傑作だった。
ドライブマイカーよりも、構成やストーリーはシンプルで分かりやすいと感じる。
濱口監督特有の不気味かつ不穏な演出が随所に見ら>>続きを読む
【全体的な感想】
最高でした…。
(友人とやっているpodcastでも語っているので、こっそり宣伝します↓
https://open.spotify.com/episode/2Ym5PDvyXhUT>>続きを読む
恋に夢をみる文化系男子と、運命を信じないドライで自立した女子が絶望的に噛み合わない恋愛を経て、最終的には脱皮し、鑑賞後は謎の清涼感に包まれる映画。
joy division Tシャツを愛用するトムは>>続きを読む