あんなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

愚鈍で空っぽな人
今回のを100%楽しめなかったのは完全に私の強要不足

フェイシズ(1968年製作の映画)

4.5

カサヴェテス映画における酔っ払いあるいは、酔っ払うという行為


生きていく上でどんどん厚着になっていくのを削いで削いで削いで、削いだ先にある穴を見つめる感覚


普遍を見つめる

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.2

子供の見ている真実
生活への愛が育めない社会でどう生きるか

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.6

ひとつ嘘をついた先で真実を言っても嘘なのではないかという疑惑に取り憑かれて消えたくなる気持ち分かるよ、瑛太

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.3

映像は良かったけどいかんせん脚本と演技が
記号的すぎる

Totem(原題)(2023年製作の映画)

4.0

ある意味では東京物語

メモ
ラストシーン、火が消えない
実の娘がピエロを披露する

世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.5

極私的幸福・下北2023 とか言っちゃって
この映画くらいクサイな、笑

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

5.0

映画にしか出来ないことがあると証明している。

繰り返す暗転はメトロノームのような役割。
1日目、彼女の表情には"撮られているという意識"が見える。なので、一日目は非常に嘘っぽいが"撮られているという
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.7

残りの人生を誰かと過ごしたいと思ったら、早く始めた方がいいだろ

空気人形(2009年製作の映画)

4.3

どこまでも優しい映画
私が"愛"だと思っているものが、一方的であるということ。相手の中に何か不在があるのに気づいた時過剰に反応してしまうのは、自分の不在を知っているから。
1度目と2度目の空気で満たさ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

家族になりすましていた彼らは何が目的だったか。
じゃあ、なりすましじゃない家族の目的とはなんだろう。

日本に約5000万ある世帯、これらそれぞれを家族と呼ぶのだとしたら"普通の家族"なんて神様くらい
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黒い雨(1989年製作の映画)

4.0

正義の戦争より不正義の平和の方がましじゃけぇ

矢須子の四国巡り

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

ロッキーがゴロツキでないと証明できた時、街も街の人も肯定される。
ラストを飾るのは、ボロボロの顔面のロッキーと、褒められた帽子がないエイドリアンの誠の愛。