20歳の私にとってこの作品が人生初の劇場での宮崎駿作品でとても感慨深い。
見せる作為を排除した(という作為)先でこそ紡がれる感動。
カメラに映るのは映像や監督の見せたいものではなくて、レンズの前にある熱気であり空間である。
ひと月にも満たないヴァカンスが、ホームビデオのよう>>続きを読む
爽やかであり、真の意味で淡々とした傑作。この実感の籠った映像の魔力はなんなんだろうか。
ドキュメンタリー、、なんだよね?
"全ての子供時代に捧げる。"
このレビューはネタバレを含みます
『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』を観た後と同じ感覚になった。時代性が強く出ている作品だった。現代を生きる人の多くが背負っているのは、ミキオと同じ"目に見えない傷"だと思う。
目に見えない傷を持つ人>>続きを読む
ラストシーンのロケーションと馬が去っていくショットが印象に残った。時代に翻弄される子供がジワジワ悪意に蝕まれていく様を淡々と描く。
フィルムに直接刻まれた字幕で見たの初めてだったから新鮮だった。
とてつもない引力の映画だった。
だだっ広い愛の宇宙に無理やり投げ込まれて凄いものを見せられた。
サガンの自伝の帯の「孤独と愛は同じくらい真実なもの」って言葉を思い出した。
真実が何かを知るためにみてい>>続きを読む
メモ (トークショー)
モダン撮影は19年 佐々木インマイも19年
藤江くん、河合さん、虹郎くん 共通
ほぼ脚本通り
虹郎くんとこうくんの過去のカットいる?虹郎の不気味さを消してない?
▶︎虹郎く>>続きを読む
ハッピーエンド(?)のはずなのにすごく後味が悪い。ストーリーよりインドの環境ばかりに目がいってしまった。兄弟2人の裸足のカットがどうにも焼き付いて離れない。目が潰れた男の子にお金をあげたら同じことが繰>>続きを読む
1の映像の混ぜ方、子供の頃の目線。
間違えて2から見ちゃったんだよなぁ、、
やさしい話。私も自分にとっての最高の映画に出会ったら拝むことにしよう。
田んぼとクラフトワーク意識の男たち
これだけでもう既にいいんですよね
終わり方も最高
思わずサントラを買ってしまった
風刺はとっくに超えて、溜飲を下げるの域も超えたけど面白くて弾けてれば万事おっけい!
食いちぎれ〜!この後に、テクノブラザーズ観て音楽映画デイ楽しかったな
もし仮に生きてたとしても、ちゃんと育児できるかなんて分からないのに、そもそも正解なんてない育児を他人に任せるのは本当に不安だよなぁと。
特別な場所なんかない
開幕1番の紅葉とカーテンを開けるお手伝いさんの画で既に心を奪われた。全てがオシャレだった。
長い映画は得意では無いが今作はもう少し長くても良かったかもと思った。
テーマ的には愛と所有について、人を愛>>続きを読む
分かんないけど好きだよってマリアの言葉
"家族"の愛って何だろう。
親はなんで私を愛してくれて、私は親を愛しているんだろう。
見えない空気、こうあるべきっていう社会からも家族からも感じる抑圧。どうし>>続きを読む
加虐性という明確な問題意識と日本への憂いを感じる。
アイヌのシーンでアイヌの伝統楽器使ってるの乙で好き
どことなくザルドス味を感じた。
列車、馬、飛行機、踊る女など動く被写体の躍動感が凄かった。
この監督は列車と窓を割ることにこだわりを感じた。ストーリーもきちんとメッセージがありながら、軽やかで愉快な見>>続きを読む