もーりーさんの映画レビュー・感想・評価

もーりー

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オールド(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

医学の進歩に犠牲は付き物、それをより実感させられた。実験台に人間が使われただけで、これはいつも人間がやっているごく当たり前の事だと思った。沢山の人が死んで見ていて辛くなった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

この映画を見て、科学と政治は密接に繋がっていることを実感した。特にオッペンハイマーとトルーマン大統領の面会のシーンが印象に残っていて、核を"生み出した"前者、そしてそれを実際に"使用した"後者の、権力>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

作り物の世界だったとしても、本物の愛って伝わるんだなと思った。長年の彼女への愛が彼の原動力になっていたんだなと感動した。
その中でもジム・キャリーらしさは所々に感じられて見ていて面白かった!

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.4

初めは優秀な監督が弱小チームを建て直す話かと思ったけど、監督自身もチームに助けられるという相互的な関わりが描かれていて心温まる映画だった。監督がジャイアに対し亡くした自身の娘を投影していたことが判明し>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

ずっとコメディ展開だったから見ていて面白かった。そしてジムキャリーにしか出せないキャラクター感というか魅力があると思った。あと歌上手すぎて驚いた。
NOよりもYESの方が人付き合いは上手くいくし、その
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

初めはコメディ風で笑える映画だと思ってたから後半からのシリアスな展開には驚かされた。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.0

主人公が復讐のため人を殺しまくる映画。あまり好みでは無いが、日本テイストの演出が多かったり懐かしみのある曲がいくつか流れていたりした点は面白いと思った。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

中世の西洋絵画を見ている時のような不思議な感覚にさせられる映画だった。ベラから見える世界が音楽や色を通して表現されており、見ている我々にも伝わるように描かれていたのが印象的だった。哀れなのはベラじゃな>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.4

不慮の事故で体が不自由になってしまった人が感じる苦痛をリアルに感じさせられた。昔の自分と現在のギャップを感じ続けて心から楽しめない生活は耐え難いことだなと思った。
そしてルーのお母さんは安楽死を「殺人
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

一日を同じように繰り返すというシーンは印象的だった。普段は何気ない事のように思うものであっても、捉え方次第でより良いものにできるってことに気づけたし、それが一日一日を大切に生きるって事に繋がるのかなと>>続きを読む

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

5.0

裏話みたいな情報はほとんど出回ってるから知ってたけど、やはり3人の関係性は役以上に特別なものなんだなと感じた。ハリーポッターの撮影が温かい現場の雰囲気の中で行われていたことがよく伝わった。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

自分をさらけ出せなかったウィルがショーンとの対話を通して段々と心を開いていく姿に胸が熱くなったし、最後の「君は悪くない」と抱擁するシーンは泣けた。親友だからこそウィルはここにいるべきじゃないと言えるチ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

今作はヒューマンドラマ要素があって劇中何度でも泣ける展開で感動するし、それでいてゴジラの怖さを臨場感をもって体験できるから色んな人が楽しめる映画だと思った。そして静寂を意図的に入れることで、迫力のある>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

酒の飲みすぎは人生台無しにするよという注意喚起。にしてもマッツミケルセンこんな冴えない中年の役にも関わらず色気出まくり。酒飲むシーンとかカッコ良かった。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.2

ニュートのおまけ感を感じざるを得ないくらいにダンブルドアがフィーチャーされていて、ハリポタでは知れなかった妹の事とかを知れてよかった。ローリングさんの世界観大好きなので続編切望。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ホグワーツが見えた瞬間がいちばん興奮した。クリーデンスが無事に救われて欲しい。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ニュートは不思議な雰囲気を感じさせるような主人公で、それがとても魅力的で惹き込まれた。映画を見ていく中で、彼の相手を理解しようと歩み寄る姿が印象的だったし、そんな彼だからこそ魔法生物たちと友好な関係を>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.6

謎のプリンスは誰なのか、という推測がほとんどないまま正体が明かされたのがなー。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

内容が濃くて時間が過ぎるのが一瞬だった。特に神秘部での戦いは怒涛の展開で感情が追いつかないくらいだった。シリウスとハリーが一緒に暮らせる未来を楽しみにしてたのに、あっけなく殺されてしまったのは本当にシ>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.6

過去2作は物語が都合よく展開し過ぎだったのに対して、今作は伏線のちりばめ方がとても秀逸だった。例えばルーピン先生のボガートは満月を体現してたり、忍びの地図に移るぺティグリューやハーマイオニーの授業掛け>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.4

少しではあるがヴォルデモートとハリーの関係性が最後のダンブルドアとの会話で分かって、この先の作品でストーリーがどう展開していくのか気になった。
明日はアズカバン

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

数年ぶりの鑑賞。
内容は置いといて、やはりハリーポッターの世界観は見ていてわくわくするものがあった。あとは何と言ってもBGMで、「魔法の世界」を感じさせられた。
この機会にシリーズいっき見したい

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.8

隕石から地球を救うというヒロイックなSF映画ではあったが、その中で描かれる仲間や家族の愛情といったヒューマン要素が描かれていてとても好みの映画だった。今年観た映画の中で1番泣けた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

上手く言語化出来ないけど、何か物凄く壮大なものを見た感覚。多分内容の半分も理解できなかったけど、しっかり面白いって思えたし、解説動画とかも交えながらより理解を深めていきたいなーと思った。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

アーサーが殺人鬼として壊れるまでの心情描写が上手で映画に引き込まれるような印象だった。一連の流れを見ると彼が殺人犯になった背景は、決して彼だけの責任では無く社会的な要因も孕んでいるのだと感じた。また悪>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.4

家族が離れ離れでも希望を捨てず、互いが互いを信じ続けたことに胸を打たれた。だからこそ最後の北川景子の嘆きは心にくるものがあった。「soranji」も初めは意味がわからなかったが、その意味を理解した後に>>続きを読む

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